1999年5月24日発行(第2・4月曜日発行)


News Source of Educational Audiology

聴能情報誌 みみだより 第3巻 第368号 通巻453号


編集・発行人:みみだより会、立入 哉 〒790−0833 愛媛県松山市祝谷5丁目2−25 FAX:089-946-5211
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立入 哉 :h-tachi@ma4.justnet.ne.jp


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【目次】第368号

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今年度開催される 各地の研究会などの情報をお待ちいたしております。
開催要項をお送りいただければ、誌面の許す限り御紹介いたします。

なお、今年も 認定講習会 の情報を集めています。情報お寄せ願います。


研修会開催
 九州地区難聴教育研修会
 〜聴覚活用のために〜

 難聴教育を担当される先生方に基礎的な知識や技能を研修していただくために、この度、下記研修会を行なうこととなりました。つきましては、ご多用のところ誠に恐縮ですが、職員及び関係者の方々にご周知下さいますようよろしくお願い申し上げます。

1.目 的   難聴教育に必要な知識や技能について、実践的に研修する。
2.主 催   九州教育オーディオロジスト連絡協議会
         (聾学校、難聴学級担当教員で構成する自主研究会)
3.期 日   7月10日(第二土曜日)11日(日)
4.対象者   聴覚障害児・者の教育や療育に携わる者
5.内 容   7月10日(土)
        14:00〜15:10 [講義]愛媛大学教育学部 高橋信雄
        15:20〜16:20 [講義]愛媛大学教育学部 立入 哉
        16:30〜18:00 小グループでの実習
               講師:黒川一也(熊本県福祉総合相談所)
                  平川貞俊(熊本県立苓北養護学校)他
        7月11日(日)
         9:00〜14:30 小グループでの実習
        14:45〜15:45 [講義]高橋信雄
6.定 員   30名程度(1日目の講義のみ受講したい方はその旨お知らせ下さい)
7.参加費   5,000円
8.会 場   熊本市立慶徳小学校(熊本市山崎町72 TEL:096-355-2072)
9.申し込み方法
  申し込み用紙にご記入の上、6月30日までに、郵送でお送りください。
  なお、返信用封筒(80円切手を貼り、宛先を記入したもの)を同封してください。
  参加費は、郵便振替で[ 01770-7-60624 九州山口地区難聴教育を考える会]に、お振込ください。
  【申し込み先】〒865−0016 熊本県玉名市岩崎1120
         玉名小学校 五瀬 浩(TEL:0968-72-4195 FAX:0968-72-4196)
10.参加通知  参加者の決定後、通知いたします。
11.宿 泊 先  宿泊先は各自で確保してください。
※1日目終了後、講師の先生方を囲んでの懇親会を計画しています。ぜひご参加ください。
 
参加申込用紙
(フリガナ)
お 名 前

 難聴教育経験年数         年
住  所(〒□□□−□□□□)
TEL:FAX:
勤務先職名
勤務先住所(〒□□□−□□□□)
TEL:FAX:
   受講したいと思う時間に○をつけて下さい。実習のグループ分けの参考にします。
10日 11日
講義 少人数での実習形式 講義
14:00
 〜15:10
15:20
 〜16:20
T 16:30
 〜18:00
U 9:00
 〜10:30
V 10:45
 〜12:15
W 13:15
 〜14:30
14:45
 〜15:45

講義
高橋信雄

講義
立入 哉
裸耳聴力検査
(    )
音場聴力検査
(    )
補聴器の特性測定
(    )
補聴器の調整
(     )
総括
高橋信雄
音場聴力検査
(    )
補聴器の特性測定
(    )
補聴器の調整
(    )
FM補聴器の調整
(    )
補聴器の特性測定
(    )
補聴器の調整
(    )
聴覚学習指導紹介
(    )
聴覚学習指導紹介
(    )
講義だけ参加
(    )
補聴器の調整
(    )
FM補聴器の調整
(    )
語音聴力検査
(    )
福祉
(    )
初心者お任せコース
(    )
実習について、
上記以外で希望する
内容があれば
お書き込み下さい
(    ) (    ) (    ) (    ) *

 講義、実習の内容について希望がありましたら、お書き下さい。




    懇親会(10日夜)の参加・不参加      (  参加 ・ 不参加  )

【目次】



講座開催
 筑波技術短期大学
 公開講座
「補聴器のフィッティング」

1 期日   8月5日(木)9時〜7日(土)16時
2 会場   筑波技術短期大学聴覚部(茨城県つくば市天久保4−3−15)
  筑波技術短期大学には聴覚部と視覚部があり、場所が違います。
  @JR常磐線荒川沖駅・土浦駅よりバスにて「つくばセンタ−」に。
   東京駅より高速バスにて「つくばセンタ−」に。
  A「つくばセンタ−」よりタクシ−利用か、
   バス「北部工業団地」行き「筑波技短聴覚部」下車歩1分。
3 内容  補聴機器の選択・調整法、聴覚補償のガイダンスとカウンセリングの技法、聴覚活用の教育方法などについて、基礎から応用までのコースに分かれて演習します。
 講義「補聴器のフィッティングと聴覚学習」
 講義「補聴器のフィッティングのための諸検査」
 講義「補聴機器と聴覚活用のスキル」
 実習「幼児聴力測定」「補聴器」「イヤモ−ルド」「FM補聴器」
   「音場聴力測定」「補聴効果の評価」「音素材と音響分析」
   「補聴器周辺機器」「集団補聴システム」「デジタル補聴器」他
4 受講料   7,400円
5 募集人数   40名
6 講 師   大沼直紀(筑波技術短期大学)
  佐藤正幸(国立特殊教育研究所主任研究官)
  立入 哉(愛媛大学教育学部)他
7 申込方法: 必要事項を記入した申込書と、80円切手添付の返信用封筒(長4)を同封の上、下記宛に郵便でお送り下さい。受講可能な方には追って、受講許可証をお送りしますので、所定の手続きで受講料の前納をお願いします。前納された受講料はお返しできません(代理参加は認めます)。
8 申込書送付先: 〒305-0005 つくば市天久保4−3−15
筑波技術短期大学 庶務課 企画法規係
TEL:0298−58−9410、FAX:0298−58−9312
9 照会先   筑波技術短期大学聴覚部教育方法開発センター 大沼直紀
  TEL/FAX:0298-58-9411
  E-mail:ohnuma@a.tsukuba-tech.ac.jp


   筑波技術短期大学公開講座「補聴器のフィッティング」受講申込書

 公開講座「補聴器のフィッティング」(8月)を受講したいので、受講料7,400円を添えて、下記により申し込みます。
申込者氏名                   性別     年齢    
現住所 〒             
電話  
FAX  
勤務先                電話  
勤務先所在地
期待する内容、情報補償(手話通訳等)の要・不要について、お書き願います。






【目次】



 学会誌等目次紹介 

★「制約付き主成分分析法による聴覚障害学生の作文評価視点の解明」
 小池将貴、計算機統計学 11(1)25-24,1998

★「人工内耳 Cochlear Implant(CI)の現在とAuditory Brainstem Implant(ABI)の未来」
 加我君孝、脳神経 51(2)103-114,1999

★「音楽する脳」岩田 誠、Brain Medical、10(1)93-96,1998

★小特集「音を出す、音を取り組む」ときの落とし穴、日本音響学会誌 55(5),1999
 「サウンドカードにできることできないこと」山崎芳男 356-359
 「周波数分析用と畳み込み演算用の時間窓選択」城戸健一 360-363
 「インパルス応答測定の際の留意点」金田豊 364-369
 「ヘッドホンの陥穽」平原達也 370-376
 「マイクロンを使うにあたって注意すべきこと」鈴木英男 377-381
 「騒音計で音を測る際の留意点」山田一郎・吉川教治 382-385
 「室内音響特性の実験に伴う注意点」矢野博夫 386-390
 「体験談:音を出す、音を取り込むときの落とし穴」日本音響学会編集委員会 391-394

【目次】



聾学校教員免許状をとろう!


現場の教員が聾学校教員免許状を取得するには大きく下記の方法があります。

@内地留学で大学院に入学する→修士の学位と聾学校専修免許状が取得可能
 (大学によっては取得できない場合もあるので大学選びが必要)
A内地留学で大学特別専攻科に入学する→聾学校専修免許状が取得可能
 (大学によっては取得できない場合もあるので大学選びが必要)
B内地留学で国立特殊教育総合研究所に入学する→聾学校免許状が取得可能
 (派遣期間や既に取得している免許状によって取得免許状の種が変わる)
C認定講習会を受け、6単位を取得すると、聾学校二種免許状が取得可能
 さらに6単位の追加と聾学校経験3年以上で、一種免許状も取得可能
D特殊教育教員資格認定試験に合格する→聾学校養護訓練一種免許状が取得可能
 認定試験は2年に一回しか開催されない。今年は聾学校の年。


 @からBの内地留学は教育委員会の許諾が必要ですし、大学や研究所の地理的条件によって、事情が許さない場合もあるでしょう。ですから、現場教員の意志で取得できる方法はCとDの方法となります。Cによる講習会(受講料は無料です)を受講し、単位を取得していくのは、地道ではありますが、確実に免許を取得することができる方法でしょう。また、すでに実力をお持ちの先生は、Dの方法で、聾学校の免許が取得できます。
 多くの都道府県が、聾学校教諭免許状を取得するための講習会を開催しています。これらの認定講習会で6単位を取得すると、聾学校教諭二種免許状が取得できます。ただし、取得可能単位を1年間に2単位までと上限を決めている県もあり、取得までに3年間かかってしまうこともあります。県によっては、定員に余裕がある場合、他県の教員の受講を受け付けるので、自分の県が聾学校教諭の認定講習会を開催していない場合は、他県の講習会を受講することで、単位を取得し、聾学校教諭免許状を取得することができます。



認定講習会開催情報
 今年度、各都道府県教育委員会に、認定講習会の開催要項などを提供して欲しいとの文書をお送りしました。回答があった情報を順次、掲載します。なお、★は教育委員会からの情報ではなく、読者からの情報提供により掲載いたしました。
 凡例:開催県/開催日程/定員/受講条件/照会先の順に記載しています。

宮城県  「障害児の教育制度・教育経営論」8月5〜9日 40名 担当:長谷川茂
 「障害児の心理・生理・病理」8月10〜12日 40名 担当:藤島省太
  照会先:宮城県教育庁教職員課 TEL:022-211-3639

埼玉県  「聴覚生理及び病理」8月1〜5日 80名 担当:志水康雄 6月10日締切
  照会先:埼玉県教育局指導部特殊教育課教育指導担当
       〒336-8501 浦和市高砂3-15-1  TEL:048-830-6888

徳島県  ★「聴覚障害児の指導法」8月2〜4日 40名 担当:高橋信雄
  照会先:徳島県教育委員会障害児教育課指導班
       〒770-8570 徳島市万代町 TEL:088-621-3152 FAX:086-621-2883

兵庫県  「聾教育」8月25〜27日 30名 担当:古厩勝彦 6月11日締切
 「聾心理」8月 4〜 6日 30名 担当:古厩勝彦 6月11日締切
  照会先:〒650-8567 中央区下山手通5-10-1 教育委員会事務局教職員課管理係
  空き定員がある場合のみ受講可:原則的には兵庫県外の受講不可

長崎県  「聴覚障害心理」7月21〜23日 50名 他県希望者は定員不達の場合のみ
  照会先:〒850-0861 長崎市江戸町2-13 教育庁学校教育課特殊教育班
       TEL:095-824-1111(内3356) FAX:095-824-5965

北海道  「聾教育」7月27〜29日・8月6日  30人 担当:後藤守他 6月4日締切
 「言語指導の理論及び実際」8月4・5日 30人 担当:渡部信一 6月4日締切
 「聾心理」8月2・3日         30人 担当:三浦 哲 6月4日締切
 「聴覚発声生理・病理」7月30・31日 30人 担当:西澤典子 6月4日締切
 「障害児教育課程及び指導論」8月7・8日 30人 担当:菅井邦明 6月4日締切
  照会先:〒060-0003 札幌市中央区北三条西7丁目 北海道教育庁
       企画総務部教職員課免許養成係 TEL:011-231-4111(内35-211)

千葉県  「聴覚障害教育原理」8月25〜27日 50人 5月13日締切
 「聴覚障害児の心理・生理・病理」8月18〜20日 50人 5月13日締切
 「聴覚障害教育指導法」8月4〜6日 50人 5月13日締切
  照会先:260-0013 千葉市中央区中央4-13-28 千葉県教育庁学校指導部
       義務教育課特殊教育室 認定講習担当

福島県  「言語指導の理論及び実際」7月21〜23日 100人 担当:鷲尾純一
  6月10日締切、照会先:福島県教育庁義務教育課
  〒960-8688 福島市杉妻町2-16 TEL:024-521-7770

栃木県  「聴覚障害の心理と生理」8月18〜20日 40人 担当:我妻敏博
  6月7日締切、照会先:栃木県教育委員会義務教育課学事助成係
  〒320-8501 宇都宮市塙田1-1-20  TEL:028-623-3387 FAX:028-623-3393


 認定講習の参加にあたっては、所定様式の申し込みを必要とする場合があります。また、それぞれ申込期限が定められていますので、受講を希望する場合は、早めに受講申込書を取り寄せ、締切までに申し込むことが必要となります。

【目次】



ご紹介
 特定非営利活動(NPO)法人 まちづくり福祉推進ネット
 UNIVERSAL COMMUNITY WELFARE PROMOTION NETWORK

OUR PURPOSE
 私たちは、障害者、高齢者や社会弱者・生活弱者に関して、社会参加促進の活動を行い、誰もが安心して生活ができる地域社会の実現をめざし、福祉の増進およびまちづくりの推進に寄与します。

OUR AIMS
 いま、障害者や高齢者に優しいまちづくり、生活環境づくりが求められています。その重要な柱の一つが住まいであり、安くて、使いやすい、さまざまな福祉機器です。
 しかし、満足のいく結果にはいたっていません。一方的な行政主導であったり、企業の採算性の壁の前に、使いやすさが飛んでしまったり。実際に利用する側、サービスを受ける側のほんとうの気持ち、願いが軽んじられ、かたちだけのものになっているのではないでしょうか。利用者、当事者からの発信があって、はじめて「ひとに優しい」まち、環境、生活がつくられるのではないでしょうか。
 こうしたことから、私たちは、心の通ったまちづくり、生活環境づくりには、当事者である障害者を中心に運営する組織が必要と考え、このまちづくり福祉推進ネットを設立しました。
 視覚障害者、聴覚障害者、高齢者など、生活弱者に対し、便利な福祉機器の開発や啓発・普及、福祉の視点からの住宅の改善設計、その他の支援福祉サービス、障害者雇用の支援などを柱にした事業を進めたいと考えています。
 【視覚 サイン・誘導計画】
 【建物の設備に関する情報】
 【高齢 生活弱者としての視点】
 【聴覚 コミュニケーション・音環境の整備】
   聴覚障害者にとってのまちづくり:安心して暮らせる地域社会、家庭環境の実現
   聞こえのサポートや視覚伝達を意識した環境を:音環境の住宅改善
   公共機関、公共建築物への聴取補助装置の普及推進などに取り組んでいきます。
 
特定非営利活動法人(NPO) まちづくり福祉推進ネット
   事務局 〒562-0044 箕面市半町4-2-8 TEL 0727-24-2639 FAX 0727-24-2074

●活動のご紹介:大阪府立「ビッグバン」(大型児童館)査察会
 5月17日(月)、6月に大型児童館「ビッグバン」がオープンします。遊具としての電子機器、字幕設備のついた舞台、巨大なジャングルジムなどがあります。また隣接の国連障害者10年記念施設も障害者対応の設計になっています。今回の行事は、大阪府のご協力のもと、障害者とその家族によるビッグバンの設備、運営管理面の確認を実際にその建物を利用する人や家族の人の参加を求めて、点検してみるという内容です。そして、皆さんのご意見をレポートの形でまとめ大阪府に提出します。

【目次】



字幕付きビデオ
 堺もじもじ倶楽部(堺聾学校内)からのお誘い
 あなたも ビデオへの字幕つけを体験しませんか!

 堺もじもじ倶楽部では、NHK教育テレビの「学校放送番組」や子ども達が喜ぶアニメ、ドラマ番組のビデオに字幕つけを行っています。今までに「小学5年生 理科・社会」「同6年生 理科・社会」、「少年探偵コナン」「ポケモンの歌と絵描き歌」などにつけてきました。昨年は、堺市社会福祉協議会から、活動のためのパソコンやビデオデッキの補助を受け、学校からは活動のための場所(小学部棟教室)を提供していただきました。また、今年もNHKからは、6年生の理科、社会の台本を提供していただけることになりました。
 ただいま、倶楽部員を募っています。あなたも、字幕つけをしてみませんか。今年は、難聴学級の子ども達にも字幕付きテープを提供していく予定です。

 連絡は、渉外担当の西村慎太郎まで。E-mail:s-nisimu@sannet.ne.jp
〒594-0063 和泉市今福町2−2−3  FAX:0725-44-3964

1998年度 堺もじもじ倶楽部 活動実績
 【学校放送】 5年生  理科「わくわくサイエンス」 (一年間)
 社会「なぜなぜ日本」    (一年間)
6年生  理科「しらべてサイエンス」 (一年間)
 社会「歴史たんけん」    (一年間)
高学年  道徳「虹色定期便」     (一年間)
 生命教育「みんな生きている」(一年間)
 【通信教育付録教材ビデオ】
      算数ビデオ         数本
 【テレビ放送アニメ】
      「少年探偵コナン」、「ポケモンの歌と絵描き歌」「ちびまるこちゃん」


 「堺もじもじ倶楽部ニュース」(代表者:小学部6年保護者 島田栄子)より引用

【目次】



資料公開
  日本音響学会聴覚研究会資料

http://www.iwate-pu.ac.jp/home/yonex/hearing/
 1988年以降の日本音響学会聴覚研究会資料のリストがインターネットHP上に公開されています。これは、岩手県立大学の 米本 清先生が入力されたものです。こうした資料の検索は手間がかかるものでした。ぜひ、ご利用下さい。

【目次】



字幕付き映画紹介
    ぽっぽや
    鉄 道 員
照会先:東映(株)映画営業部 TEL:03-3535-7179 FAX:03-3535-7186
「鉄道員」の映画については、http://www.toei.co.jp/movie/new_mov/poppoya

【目次】



衛星劇場
 聴覚障害者向け字幕入り映画放送

6月  二人で歩いた幾春秋 ・・・・・・・・・・   6日(日)AM7時から
 18日(金)PM1時から
 秋日和 ・・・・・・・・・・・・・・・・  13日(日)AM7時から
 25日(金)PM1時から
 うなぎ ・・・・・・・・・・・・・・・・  20日(日)AM7時から
 男はつらいよ 知床慕情 ・・・・・・・・  27日(日)AM7時から
7月   蒲田行進曲 ・・・・・・・・・・・・・・  11日(日)AM7時から
 30日(金)PM1時から
 釣りバカ日誌4 ・・・・・・・・・・・・  18日(日)AM7時から
 23日(金)PM1時から
 絵の中のぼくの村 ・・・・・・・・・・・   4日(日)AM7時から
 16日(金)PM1時から
 男はつらいよ・寅次郎忘れな草 ・・・・・  25日(日)AM7時から

 字幕入り放送へのご意見/リクエスト等は 衛星劇場編成部まで FAX:03-5250-2324
 受信に関する照会は、パーフェクTV FAX:03-5802-8438か、上記衛星劇場まで。

【目次】



 関連新刊図書紹介 

★聴覚検査の実際 日本聴覚医学会編 南山堂 3400円 4-525-37041-6

★内耳研究:最近の進歩 山下敏夫編 金原出版 4800円 4-307-37054-6
 98年4月に大阪で行われた「内耳研究−最近の進歩」シンポジウムの報告が中心

★盲学校 聾学校及び養護学校幼稚部教育要領 小学部・中学部・高等部学習指導要領
 文部省編 大蔵省印刷局 360円 4-17-153620-0

★マニュアル:障害児のインクルージョンへ
 石川愛子編著 社会評論社 2000円 4-7845-0757-4

★心身障害学級養護学校用「こくご」学習指導の展開
 江口季好編 同成社 2500円 4-88621-176-3

★はじめての点字点訳入門:読む・書く・覚える点字の基本
 塩谷治監修 広済堂出版 838円 4-331-00831-2

★SPSSによる看護・福祉・医学統計学入門
 大櫛陽一ほか著 福村出版 2300円 4-571-50003-3

★言葉と心:コミュニケーションの世界
 黒沢勉著 信山社刊 大学図書発売 2980円 4-7972-3906-9

★ある言語天才の頭脳:言語学習と心のモジュール性
 ニール・スミス、ツィンプリ著 毛塚恵美子他訳 新曜社 4500円 4-7885-0675-0
 多言語を理解する知的障害者の研究を通して、言語と思考の関係について解明する。

★発達と生活
 発達と生活研究会編 ナカニシヤ出版 2000円 4-88848-451-1
 ヒトの成長と生活環境の影響についてわかりやすく解説している。

★子どものことばと認識
 丸山美和子著 大阪保育研究所編 フォーラム・A 743円 4-89428-130-9
 考える力と言語能力との発達連関を考え、保育や養育の課題を考える。

★リハビリテーションのための神経内科学
 安藤一也・杉村公也著 医歯薬出版 7200円 4-263-21841-8

★セルフアセスメントによる乳幼児健診Q&A
 日本外来小児科学研究会編 医歯薬出版 2400円 4-263-23201-1

★脳性まひ児の家庭療育
 Nancie R.Finnie編著 梶浦一郎・鈴木恒彦訳 医歯薬出版 3500円 4-263-21844-2

★入門リハビリテーション概論 中村隆一編 医歯薬出版 4100円 4-263-21842-6

【目次】



製品紹介
 イヤモ−ルド ハウリング対策に

 耳が成長することで、イヤモ−ルドやシェルがゆるくなり、ハウリング(音響フィードバック)に悩んでいることがあるかと思います。このような場合、もちろん再作成をするわけですが、再作成のイヤモ−ルドができるまでの時間、何とかならないか?、あるいは、もうちょっと大きくなれば良いのに・・・とも思うものです。そこで、今回、ハウリング対策の2品を紹介します。

1.とりあえず数回は・・・
 とりあえずの対策は、「オーラゲル」を用いることでしょう。
 ゼリー状のものをイヤモ−ルドやシェルの周囲に塗り、そのまま耳に挿入することで、このゼリー状のもので隙間を埋めようと言う製品です。
 1本 1000円で、ダナジャパン系列の販売店で取り扱っています。
オーラゲル
2.恒久的対策
 あとわずかにここをふくらませたい:全体的に少し大きくしたい:こんな時、今まで上塗り財を塗布し、ドライヤーで乾かすといった方法をとってきたと思います。しかし、イヤモ−ルド素材と相性があわなかったり、すぐにはがれてしまうこともあり、「1週間程度 もてばよい」と思いながらやってきました。
UV照射ユニット
 最近の耳あな形補聴器のシェルやイヤモ−ルドは、紫外線をあてることによって固まる素材を用いていることが多いようです。そこで、この紫外線をあてることによって固まるラッカーを用いれば、恒久的な対策をすることができます。
 上塗りをしたいイヤモ−ルドやシェルに、UVラッカーを塗布し、UV照射ユニットにより、2〜5分程度UV(紫外線)を照射します。できあがりも美しく、塗布したものもはがれません。但し、ハードのイヤモ−ルド・シェルに限ります。
 製品に関する照会は、ダナジャパン大和研究所 深見または杉浦(TEL:0462-60-3300 FAX:0462-60-3310)まで。

UV照射ユニット  Polylux 2X11  \128,000
UVラッカー(ハード)  Laqure 20ml  \2,000
UVラッカー(ハード)  Laqure 250ml  \12,000

【目次】



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 「みみだより」は月に2回の定期出版物です。印刷体の「みみだより」を購読希望の方は、上記のfaxかe-mailでお名前、ご住所をお教え下さい。折り返し、見本誌と購読料振込用紙をお送りいたします。購読料は、月300円です。 年度締めで、各年度とも、3月までの残月数×300円を前納していただきます 。なお、著作権の関係で、ホームページで閲覧できる記事は、印刷体の「みみだより」のうち、インターネットでの公開許諾を得られた記事内容に限ります。


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