2004年7月26日発行(第2・4月曜日発行)

News Source of Educational Audiology

聴能情報誌  みみだより  第3巻  第478号  通巻563号


編集・発行人:みみだより会、立入 哉 〒790−0833  愛媛県松山市祝谷5丁目2−25 FAX:089-946-5211

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【目次】第478号
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日本教育オーディオロジー研究会では,下記の日程で第2回総会および研修会を予定しています。

○期 日:2004年10月22日(金)10:00〜16:30

○場 所:三重県総合文化センター(三重県津市一身田上津部田1234)
       http://www3.center-mie.or.jp/center/sougou.html

○内 容:

  1. 第1回総会
  2. 記念講演「(演題交渉中)」
    講師:田中美恵子氏(アメリカ在住のオーディオロジスト)
    Mieko Tanaka Au.D.(日本人初のオーディオロジー博士)
  3. 一般演題

ぜひ,ご参加の日程をお組み下さいますようお願い申し上げます。






講習会開催
 北海道教育オーディオロジー研究協議会設立総会・講習会

1.日 時: 2004年8月12日(木)9:00〜16:00  13日(金) 9:00〜15:00

2.主 催: 北海道教育オーディオロジー研究協議会

3.後 援: 日本教育オーディオロジー研究会

4.会 場: 北海道札幌聾学校

北海道札幌市北区北26条西12丁目
(札幌駅から地下鉄南北線で北24条駅下車後、徒歩10分)
TEL 011(716)2979 FAX 011(758)7617  

5.参加費用: 会員年会費 1,000円  講習会参加費 会員 2,000円,非会員 3,500円

平成16年度年会費は、郵便振替でご納入ください。郵便口座については、後日お知らせいたします。なお研修会参加費用については当日受付で徴収いたします。

6.対 象: 教育オーディオロジーの業務に携わる方、または本会の趣旨に賛同する個人

7.日 程: 

8月12日(木)

9:00〜 9:30
受 付
9:30〜10:00
設立総会
10:10〜12:00
記念講演   独立行政法人国立特殊教育総合研究所名誉所員  菅原廣一氏
12:00〜13:00
昼 食,補聴器・測定器等の展示
13:00〜13:50
講座1 「教育オーディオロジーを展望して」 池田 寛氏(札幌市立中央小学校)
14:00〜14:50
講座2 「聴覚補償を展望して」 熊谷英雄氏(北海道帯広聾学校)
15:00〜15:50
講座3 「情報保障を展望して」 田中瑞穂氏(北海道札幌聾学校)

8月13日(金)

9:00〜 9:50
講座4 「聴覚障害のきこえと心理」池田寛氏(札幌市立中央小学校)
10:00〜10:50
講座5−A 「聴覚の生理と病理」
 鈴木美幸氏(北海道大学病院)
講座5−B 「聴力検査の基礎」
 松本俊一氏(北海道函館聾学校)
11:00〜11:50
講座6−A 「補聴相談の基礎」
 岩倉昭江氏(北海道札幌聾学校)
講座6−B 「聴覚学習の基礎」
 的場奈美氏(北海道釧路聾学校)
12:00〜13:00
昼 食,補聴器・測定器等の展示
13:00〜13:50
講座7−A 「人工内耳の基礎」
 岡崎聡子氏 (札幌医大附属病院)
講座7−B 「補聴器適合の基礎」
 海田俊昌氏(北海道旭川聾学校)
14:00〜14:50
講座8 「デジタル補聴器の紹介」
 中津政典氏(岩崎電子)・青戸義和氏(さくら補聴器)

8.申込方法: 必要事項を記入のうえ、郵送またはファックスでお申し込みください。
 (電話での申し込 みはご遠慮ください。)
 締め切り=7月28日(水)(送信FAX=011-758-7617)

*不明な点は北海道帯広聾学校 熊谷まで問い合わせ下さい.。


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北海道教育オーディオロジー研究協議会参加申込書

連絡先
〒     −   


・TEL                 ・FAX

ふりがな
氏 名



所属(               )

2日目の講座は選択制となっております。参加希望の講座に○印をご記入ください。
なお、情報補償が必要な方は講座ごとに必要な項目を○印で記入ください。

8月12日(木) 設立総会 情報保障希望(手話通訳 要約筆記 ループ)
記念講演
 独立行政法人国立特殊教育総合研究所名誉所員
 菅原廣一先生
情報保障希望(手話通訳 要約筆記 ループ)
昼 食   (  )お弁当を希望する。
講座1 「教育オーディオロジーを展望して」 情報保障希望(手話通訳 要約筆記 ループ)
講座2 「聴覚補償を展望して」 情報保障希望(手話通訳 要約筆記 ループ)
講座3 「情報保障を展望して」 情報保障希望(手話通訳 要約筆記 ループ)
17:30〜   (  )懇親会に参加する
8月13日(金) 講座4 「聴覚障害のきこえと心理」 情報保障希望(手話通訳 要約筆記 ループ)
講座5−A(  )「聴覚の生理と病理」
情報保障希望(手話通訳 要約筆記 ループ)
講座5−B(  )「聴力検査の基礎」
情報保障希望(手話通訳 要約筆記 ループ)
講座6−A(  ) 「補聴相談の基礎」
情報保障希望(手話通訳 要約筆記 ループ)
講座6−B(  )「聴覚学習の基礎」
情報保障希望(手話通訳 要約筆記 ループ)
昼 食   (  )お弁当を希望する。 
講座7−A(  )「人工内耳の基礎」
情報保障希望(手話通訳 要約筆記 ループ)
講座7−B(  )「補聴器適合の基礎」
情報保障希望(手話通訳 要約筆記 ループ)
講座8   「補聴器の紹介」  情報保障希望(手話通訳  要約筆記  ループ)

【目次】





教員公募
 宮城教育大学・筑波大学夜間修士

■宮城教育大学教育学部 障害児教育講座 助教授・講師
 「聴覚・言語障害児指導論(コミュニケーション指導法)」

応募資格  
  1. 修士の学位を有する者又はそれに相当する経験・業績を有する者
  2. 年齢 35歳以上45歳前後
  3. 聴覚言語障害児教育の中でも,特にコミュニケーション指導法に関する科目を担当できる者が望ましい。
  4. 着任後,仙台市及びその近郊に居住できる者

募集期間  2004年9月30日まで

着任時期  2005年4月1日

応募書類  
  1. 自筆の履歴書(市販のもの,写真貼付)
  2. 業績リスト(研究業績に加え教育・職務上の業績を記述すること)
  3. 研究論文・著書の別刷(コピー可)
  4. 現在までの研究の概要及びこれからの研究計画,教員養成に対する抱負
     (それぞれワープロでA4判2枚以内)
  5. 健康診断書

提 出 先  〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉149 宮城教育大学総務課労務・人事係

(封筒に「聴覚・言語障害児指導論(コミュニケーション指導法)教員応募書類在中」と朱書し,簡易書留で郵送のこと)

選考方法  必要に応じて面接を行う場合があります。

照 会 先  〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉149

宮城教育大学教育学部障害児教育講座 教授 渡邉 徹
  E-mail  t-wata2@staff.miyakyo-u.ac.jp

担当科目  

■宮城教育大学教育学部 障害児教育講座 講師・助教授
 「聴覚・言語障害児教育(ろう・難聴教育)」

応募資格  
  1. 修士の学位を有する者又はそれに相当する経験・業績を有する者
  2. 年齢 30歳以上40歳以下
  3. 聴覚・言語障害児教育の中でも,特にろう・難聴教育に関する科目
    (手話等,トータル・コミュニケーションを中心とした内容)を担当できる者が望ましい。
  4. 着任後,仙台市及びその近郊に居住できる者

募集期間  2004年9月30日まで

着任時期  2005年4月1日

応募書類  
  1. 自筆の履歴書(市販のもの,写真貼付)
  2. 業績リスト(研究業績に加え教育・職務上の業績を記述すること)
  3. 研究論文・著書の別刷(コピー可)
  4. 現在までの研究の概要及びこれからの研究計画,教員養成に対する抱負
     (それぞれワープロでA4判2枚以内)
  5. 健康診断書

送 付 先  〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉149 宮城教育大学総務課労務・人事係

(封筒に「聴覚・言語障害児教育(ろう・難聴教育)教員応募書類在中」と朱書し,簡易書留で郵送のこと)

選考方法  必要に応じて面接を行う場合があります。

照 会 先  〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉149

宮城教育大学教育学部障害児教育講座 助教授 藤島省太
  E-mail  s-fuji@staff.miyakyo-u.ac.jp

担当科目  

■筑波大学修士課程教育研究科カウンセリング専攻リハビリテーションコース 教授
 「聴覚障害学:聴覚障害リハビリテーション」(夜間社会人大学院)

応募資格  

大学院博士課程修了またはそれと同等の研究能力を有し、博士の学位および言語聴覚士の資格を有することが望ましい。聴覚障害学に関連する教育・研究業績を有していること。

募集期間  2004年9月30日まで

着任時期  2005年4月1日

応募書類  
  1. 履歴書(A4版、様式任意、写真貼付)
  2. 研究業績: ア)全研究業績目録(A4版、様式任意)
    イ)主要業績 最近5年間のものを中心に著書および学術論文5点
    著書、論文抜刷またはコピーを添えること。

提 出 先  〒112-0012 文京区大塚3-29-1 筑波大学大学院教育研究科副研究科長 飯島節

(封筒に「人間総合科学研究科(聴覚障害)教員応募書類在中」と朱書きし、必ず書     留郵便で郵送して下さい。

照 会 先  〒112-0012 文京区大塚3-29-1

筑波大学大学院リハビリテーションコース 教授 高橋正雄
お問い合わせは、郵便(封書)にてお願いします。

担当科目  聴覚言語障害教育・福祉特講、聴覚障害自立活動、聴覚障害病態生理学特講など 


【目次】





研究会開催
 第5回聴覚障害英語教育研究会総会・研究集会

期 日: 2004年8月19日(木)午前9時30分から午後4時まで

場 所: 東京都障害者福祉会館

〒108-0014 東京都港区芝5−18−2   TEL:03−3455−6321
JR田町駅より5分。都営地下鉄浅草線・三田線三田駅下車1分
http://homepage2.nifty.com/pps/dd-3.htmlに地図があります。

プログラム:

参加費: 4000円(会員の方は2000円)

昼 食: 1000円(お弁当とお茶)事前にお申し込み下さい。

申込先: 筑波技術短期大学 松藤みどり

e-mail: midori@a.tsukuba-tech.ac.jp    FAX:029−858−9341
参加者氏名、連絡先、所属、弁当希望の有無を連絡してください。
参加申込みは,8月10日までに。


【目次】





オーティコン本社が移転

新住所  〒102-0075 東京都千代田区三番町8−7 第25興和ビル7F

電 話  03−3221−5731

FAX  03−3221−5732

【目次】





ミニ・ニュース

■徳島県でも,障害児教育改革検討委員会が発足

徳島県県教育委員会は,鳴門教育大学の橋本俊顯教授を委員長に,特別支援教育の在り方に関する基本構想を策定することを目的に,障害児教育改革検討委員会を設置した。同検討委は,障害者団体,児童相談所などの代表や学識経験者,学校関係者17人で構成。今後,障害の重度・重複化への対応/教職員の専門性の向上/自閉症児への教育支援/軽度発達障害児への支援/盲・聾学校の校舎改築と学科再編などについて,132万円の予算のもと,基本構想を来年度末までに策定する。とりあえず本年度は教職員の専門性の向上と,盲・聾学校の統合・改築を中心に検討が行われる予定である。

■米AOLが聴覚障害者向けメッセンジャーサービスを開始

アメリカ・オンライン(AOL)社は,自社のインスタント・メッセンジャー(MSNメッセンジャー,Yahoo!メッセンジャーのような,相手を決めて,チャットやテレビ会議が行えるシステム)を使って,さらにパソコンだけでなく,ネット対応の携帯情報端末(PDA)経由でも相互通信ができるようになる「AIM」というサービスを開始した。このたび,聴覚障害のある利用者向けに,同社の聴覚障害者向けの電話交換サービス「IPリレー・ドット・コム」によるサービスを組み込み,@電話をかけたい相手の電話番号とメッセージを文字で打ち込み,A交換手が電話をかけて相手にメッセージを音声で読み上げ,B相手の音声による返事を文字に変換して送り返すサービスを始めた。AIMサービスでは,TV電話が利用できるが,映像のやり取りができる場合は,ウェブカメラを使って手話で交換手と通話をすることも可能で,手話によるリレーサービスを受けながら会話ができる。米国内発着の通話なら無料でリレーサービスを受けることができる。

■残念! 自立コムのリレーサービスはサービス中止に

「みみだより」444号で紹介した日本の文字⇔リレーサービス「JTRS」は,今年3月末をもって中止されていた。中止に至った経緯,サービス期間中の通信に関する分析結果は、自立コム社のホームページに公表されている。「JTRS」は,上記のAIMのサービスに似たシステムだが,アメリカではADA法でリレーサービスが無料で提供されなければならないと規定されているために,無料サービスが実現し得ているが,日本では,有料となってしまい,かつ利用者が伸びず,今回の中止に至ったのではないかと思わざるを得ない。
 中止に至った理由: http://www.jiritsu.com/jtrs/jtrs_close.html
 分析レポート: http://www.jiritsu.com/jtrs/Jtrs_report2004.pdf


【目次】





製品紹介
 デジタル補聴器パソコン接合用器具「NOAH link」

デジタル補聴器の調整の際,今までは,パソコン=HIPRO=補聴器と接続し,それぞれは有線で接続していた。しかし,ケーブルがこんがらがってしまったり,ケーブルの長さがたりなかったり,RS232Cゆえのスピードの遅さなど,スマートではなかった。
 NOAHlink(右写真)を補聴器に接続し,NOAHlinkとパソコンは Bluetoothという無線方式で接続する。このため,電波の届く範囲で補聴器ユーザーはパソコンから離れた場所にいて,補聴器調整が受けられ,コードの呪縛から解放される他,通信速度が速くなり,調整にかかる時間も短縮できる。
 Siemens社はいち早く,NOAHlinkに対応し,7月中旬から販売を始めている。NOAHlinkに対応しているかどうかは,各補聴器メーカーによって異なるが,順次,対応がなされていくものとされている。
 価格は従来のHIPROの価格とほぼ同等程度に設定されている。本体の他に,必要に応じて,パソコン側にBluetoothアダプタを購入する必要があるほか,専用ケーブルも用意されている。Bluetoothアダプタは相性があるので,購入の際には,NOAHlinkと合わせて購入することをお勧めしたい。


■推奨Bluetoothアダプタ
 潟nギワラシスコム「HNT-UB02」
 製品名:Bluetooth? USBスティック   定 価:4,990円(税込)

Siemens社では「NOAHLinkブルートゥースセット」として,NOAHlink,ハギワラシスコム社のBluetoothアダプタ,補聴器接続ケーブルのセットを用意しているが,セットとしてパッケージされているケーブルは従来のHi-Pro用ケーブルと同じものになっている。このため,補聴器接続ケーブルを既に持っている場合は,NOAHlink,ハギワラシスコム社のBluetoothアダプタのみを購入すれば良い。また,NOAHLinkを首からかけて使用する場合は、これまでのケーブルでは長いと感じる場合がある。この場合は,NOAHLink用に短いショートタイプケーブルも用意されている。

 Siemens社の場合,フィッティングソフトは現行版Connexx4.4+Sifit4.5にて調整可能。その他Hansafitも調整可能。
 NOAHlinkを出しているHIMSA社のホームページによれば,現在,対応ができているが,以下の各社,各モジュール=GNResound(Aventa),Hansatone,Rexton,Oticon(Genie),Widex(COMPASS)など。日本で主に市販されている他のメーカー=Phonak,Starkey,Sonic Innovationsは今秋の対応と予定されている。
 詳しくは,HIMSA社のホームページをご確認下さい。
http://www.noahlink.biz/frames/NOAHlink_prodinfo.html


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製品紹介
 枕内蔵振動式時計「クロック ぴろー」

枕内蔵[振動式目覚まし時計]。要するに従前の振動式の時計を枕の中に収めてしまった製品。今まで振動子を枕の下に挟んで寝るということが多かったが,そうだと寝ながら枕を動かすと振動子が出てしまい,うまく枕が振動しない。そこで,振動子を埋め込んでしまおうという発想。アナログ時計なので,目覚ましの設定が楽なのも特徴。税込み 12800円(通信販売を希望する場合は,別途,送料と手数料1000円が必要)。セットには,時計つきまくら本体,パイル地のまくらカバー,電池が含まれる。
 アラームは,一時停止機能有、最長40分間作動,アラーム信号は,音・振動・音と振動の3通りから選択可能。サイズ:40(w)×35(D)×10.7(H)cm。

製造・販売元:ニチオー工業有限会社  http://www.nichio.jp/order.htm
        埼玉県所沢市中新井3-16-10
        TEL:04-2942-5881 FAX:04-2942-5661 futami@nichio.jp


【目次】





意見聴取
 東京都特別支援教育推進計画

東京都は,昨年,「これからの東京都の特別支援教育の在り方について(最終報告)」を出している。この中には,特別支援教室をA〜Cに体系化するなど,今後の特別支援教育のあり方について,1つの示唆を与えてくれている。  http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/press/pr031225g.pdf

さて,この「(最終報告)」に従い,東京都教育委員会は,「東京都特別支援教育推進計画」を公表する予定だが,本計画の概要(案)を策定し,公表し,意見募集を行うことになった。「東京都の計画だから良い」と考えるのではなく,「東京都の計画は他県の計画の参考にされる可能性が高い」わけで,ぜひ,今後の特別支援教育のあり方という点で読み,意見があれば,応募していただきたい。
 特に,ろう学校の改変について,具体的な計画が示されている。

たとえば,■杉並区内に中学部と高等部の一貫型教育課程「中高一貫校」を導入した「中央ろう学校」を新設する=大塚ろう学校、品川ろう学校、江東ろう学校,杉並ろう学校の中学部は、中央ろう学校へ再編する。大田ろう学校,石神井ろう学校の高等部普通科については、中央ろう学校へ再編する。高等部専攻科については、葛飾ろう学校および立川ろう学校に再編する。■品川ろう学校、江東ろう学校,杉並ろう学校の幼稚部・小学部は、大塚ろう学校の分教室にする。 ■肢体不自由と知的障害の両部門の教育を併設した養護学校も新設するなどの案が提示されている。

私は高等部職業科を廃止し,中高一貫,進学重視の方向性は大いに賛成だし,職業教育が必要な場合は,専攻科を中心とし,その場合も学科の統廃合が社会情勢に合った形でなされるべきと思う。一方で,小学部が分教室化することが小学部の教育力の低下につながるのではないかと危惧する。  こうした学校の統廃合は各地で検討されている。ぜひ,十分な意見聴取を行い,将来に禍根を残さない計画になって欲しいと思う。

「東京都特別支援教育推進計画(案)」概要  http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/buka/gakumu/tokubetsushien/plan/plan.htm

○東京都特別支援教育推進計画の主な内容

  1. 都立盲・ろう・養護学校における個に応じた教育内容の充実
  2. 都立盲・ろう・養護学校の適正な規模と配置
  3. 都立盲・ろう・養護学校の教育諸条件の整備
  4. 小・中学校における特別支援教育の充実への支援
  5. 都民の理解啓発の推進

○第一次配置計画(案)の主な内容

  1. 知的障害が軽い生徒を対象とした高等部の設置
       杉並地区学園養護学校(仮称),西多摩地区学園養護学校(仮称),
       南多摩地区学園養護学校(仮称)
  2. 知的障害教育部門・肢体不自由教育部門の併置校の設置
        杉並地区学園養護学校(仮称),西多摩地区学園養護学校(仮称)
  3. ろう学校の中高一貫型教育校の設置     中央ろう学校(仮称)
  4. 病弱養護学校の高等部の設置     久留米養護学校内
  5. 寄宿舎の適正な規模と配置(2舎対象)
  6. 校外教育施設の見直し(2施設対象)
○計画の期間

平成16年度から平成25年度までの10年間とする。
 なお,長期計画の実現に向け,当面の具体的な計画として平成16年度から平成19年度までの第一次実施計画を定め,第二次実施計画以降は3年ごとに策定する。

○今後のスケジュール

2004年7月〜11月   学校関係者,地元関係機関等への説明及び意見聴取
2004年11月   東京都特別支援教育推進計画及び第一次実施計画の決定・公表

■意見の受付

(1)受付期間  2004年7月15日(木)〜2004年10月15日(金)まで

(2)受付窓口
  1. 電子メールの場合  ml-tokubetusien@section.metro.tokyo.jp
  2. 郵送の場合  〒163−8001 東京都新宿区西新宿二丁目8番1号
              東京都教育庁学務部義務教育心身障害教育課盲・ろう・養護学校係
  3. ファクシミリの場合 03−5388−1728
(3)照 会 先  東京都教育庁学務部義務教育心身障害教育課   03(5320)6757(直通)

【目次】





関連領域学会誌・研究会誌Contents

★AUDIOLOGY JAPAN 47(3)2004

「デジタル補聴器の適合とその問題点」高卓輝,高坂知節ら 139−148
「難聴高齢者の聴力低下が精神的健康に及ぼす影響」
 矢嶋裕樹,問三千夫,中嶋和夫,河野淳,硲田猛真,嶽良弘ら 149−156
「当科における心因性難聴症例の検討」 渡辺知緒,伊藤吏,青柳優 157−162
「産科施設での新生児聴覚スクリーニング検査で異常を検出された8例の検討」
 壁谷雅之,佐藤斎,藤崎俊之,高橋姿 163−167
「耳鳴の擬声語表現における音響的特徴と類似性一数量化理論3類による解析−」
 白石君男,坂田俊文,未田尚之,森本久美子,福興和正,加藤寿彦ら 168−174
「ステロイド依存性感音難聴を呈した非典型的Cogan症候群」伊藤吏ら  175−180
「デジタル音声処理の子音明瞭度への影響一子音部時間伸長加工の検討−」
 安達忠治,小寺一興,寺島邦男,前川直子,館野誠 181−191
「小児における韻律識別の発達に関する検討」小渕千絵,鹿田栄子 192−199

★聴覚言語障害 32(3)2003

「音場での雑音負荷語音検査によるFM補聴器の効果の検討」中瀬浩一 79-86
「聴覚障害者の作文における品詞の構成」兼子真理、相澤宏充、左藤敦子ら 87-94
「ろう学校の役割に関して」阿利泰子、鷲尾純一 95‐108
「日本語学習者における擬音語・擬態語の理解」西村豪、宮田登紀子ら 109−114

★日本音響学会誌 60(7)2004

「単語了解度試験におけるモーラ同定に対する親密度の影響」
 坂本修一、天野成昭、鈴木陽一、近藤公久、小澤賢司、曽根敏夫 351-357

★小児耳鼻咽喉科 25(1)2004

「当科において人工内耳埋め込み術を施行した内耳奇形症例4例の検討」
 亀倉隆太ら他 51-57
「当院における先天性外耳道奇形について−両外耳道閉鎖症の言語療法を中心に−」
 山根以久子、他 58-62
「当科を受診したCornelia de Lange症候群7症例の検討」渡辺牧子、他 63-66
「先天性サイトメガロウィルス感染症でみられたABR異常」田中学、他 67-69







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