2004年5月10日発行(第2・4月曜日発行)
News Source of Educational Audiology
聴能情報誌 みみだより 第3巻 第474号 通巻559号
編集・発行人:みみだより会、立入 哉 〒790−0833 愛媛県松山市祝谷5丁目2−25 FAX:089-946-5211
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立入 哉 :h-tachi@js2.so-net.ne.jp
協議会設立:中国教育オーディオロジー研究会
勉強会開催:第33回補聴器勉強会
公開講座開催:補聴器のフィッティング(基礎コース)
研究会開催:ろう教育科学会第46回大会
研究会開催:補聴と聴覚活用を語るサマーフォーラム
研究会開催:第27回ろう・難聴教育研究大会
研究会開催:福山聴覚障害教育研究協議会
保護者教室:聴覚障害児のきこえと育て方について
衛星劇場:日本語字幕入り映画放送
オーディオロジストの徒然草(2)
ミニ・ニュース
関連学会,研究会誌 Contents
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教育オーディオロジー関連の研究会日程
研究会日程
■関東教育オーディオロジー講習会日 程:8月18日(水)〜20日(金)会 場:都立葛飾ろう学校・足立区立子ども家庭支援センター
■東海教育オーディオロジー研究協議会講習会日 程:7月24日(土)・25日(日)会 場:愛知県産業貿易館
■近畿教育オーディオロジー研究協議会日 程:8月18日(水)・19日(木)会 場:生野聾学校およびアウィーナ
■中国教育オーディオロジー研究協議会設立総会と研修会期 日:8月5日(木),6日(金)会 場:ピュアリティまきび・岡山県立岡山聾学校
■四国教育オーディオロジー研究協議会設立総会と研修会日 程:7月27日(火)・28日(水)会 場:徳島県立聾学校(JR徳島駅から歩10分)
■九州教育オーディオロジー研究協議会設立総会と研修会日 程:8月10日(火)・11日(水)会 場:福岡市立博多小学校(博多駅そば)
期 日 8月5日(木),6日(金)
後 援 中国地区聾学校長会
対象者 聾学校,難聴学級,通級指導教室(難聴・言語)の教職員,教育オーディオロジー関係者
会 場 ピュアリティまきび[JR岡山駅下車 市役所通りを徒歩7分]岡山県立岡山聾学校[JR東岡山駅下車 徒歩5分]
参加費 会 員 無料(当日入会の方を含む。入会費2,000円)会員外 2,000円日本教育オーディオロジー研究会および他地区教育オーディオロジー研究協議会会員 1,000円
定 員 100名程度
宿泊先 宿泊先は各自で確保してください。
照会先 中国教育オーディオロジー研究協議会設立準備事務局岡山県立岡山聾学校内 国末和也宛(kazuya_kunisue@pref.okayama.jp)〒703-8217 岡山市土田51 TEL:086-279-2127 FAX:086-279-8960※詳細および参加申込書は,6月上旬発送予定の第2次案内をご覧下さい。
内容(予定)
8月5日(木) 会場=ピュアリティまきび
9:30〜 受付 10:00〜 中国教育オーディオロジー研究協議会設立総会 各メーカーによる補聴器・福祉機器展示
10:30〜 12:00 記念講演 「特別支援教育と教育オーディオロジー」
講師:広島大学大学院 教授 志水康雄先生昼 食
デジタル補聴器のフィッティング実習 各メーカーによる補聴器・福祉機器展示
会場1 会場2 会場3 13:00〜 14:50 講座T (リオン) (フォナック) (シーメンス) 15:10〜 17:00 講座U (オーティコン) (GNリサウンド ジャパン) (ワイデックス) 18:00〜 21:00 懇親会 会場 ピュアリティまきび 8月6日(金) 会場=岡山県立岡山聾学校
研修室1 研修室2 研修室3
(基礎コース)研修室4 9:00〜 10:30 講座V 人工内耳の基礎
(日本コクレア)聴覚学習 聴力測定の基礎 補聴器Q&A 10:45〜 12:15 講座W コミュニケーション 発音学習T 幼児聴力測定 12:15〜 13:15 昼 食 閉会、諸連絡 13:15〜 14:45 講座X 人工内耳児への
支援福祉について 補聴器の特性と
フィッティング補聴器Q&A 15:00〜 16:30 講座Y 個別の教育支援
計画・自立活動発音学習U 語音検査と
聴覚評価
勉強会開催
第33回 補聴器勉強会
1. 日 時 2004年6月19日(土) 13:30 〜 16:006月20日(日) 9:30 〜 15:30
2. 会 場 西山記念会館〒651-0072 神戸市中央区脇浜町3−4−16TEL 078−221−1764,FAX 078−232−5231
交通:阪神電鉄春日野道駅下車 東へ徒歩1分阪急電鉄春日野道駅下車 南へ徒歩7分(JR線は、三ノ宮で阪神線への乗換えが便利です)
3.プログラム
19日(土)
13:30 〜 受付・展示場開場14:20 〜 開会のあいさつ14:30 〜 講演「遺伝子から見た難聴 ― 診断から治療へ」福島邦博氏(岡山大学大学院 耳鼻咽喉・頭頚部外科学講師)
20日(日)9:30 〜 受付・展示場開場10:00 〜 講演 「デジタル補聴器の機能分類と効果」成沢良幸氏(日本補聴器工業会技術委員長)11:30 〜 昼食 評議委員会(展示場も開場しております)13:30 〜 講演 「乳幼児の補聴器フィッティング:RECDを使うフィッティング法」立入 哉氏(愛媛大学教育学部)15:00 〜 まとめ 高木二郎氏 高木耳鼻咽喉科医院院長次回勉強会評議委員あいさつ15:30 閉会
4.参加費 5,000円
5.参加申し込み方法
・参加申し込みは、5月20日(木)までにお願いします。
・郵便振替用紙による入金をもって、参加申し込みとします。確認次第、参加証をお送りします。参加証が届くまで、1週間程度かかります。お早めに、お申し込みください。
・郵便振替用紙の通信欄が、申込用紙となります。参加者の氏名、所属、住所、電話番号を明記してください。1枚の振替用紙で2名以上まとめて申し込む場合は、参加者全員の氏名、所属、住所、電話番号を明記してください。記入の無い場合、参加証は届きません。
・参加取り消しは、6月4日(金)までにお願いします。
・必ず前もってお振込みください。当日は、参加証をご持参ください。7.その他 会場には駐車場がありません。公共交通機関をご利用ください。
6.参加申し込み先(郵便振替先)口座番号 00990−4−166471加入者名 補聴器勉強会 神戸
昼食は用意いたしません。宿泊も各自で手配をお願いします。手話通訳、ループ等が必要な方は、事前にご連絡をお願いします。
8.問い合わせ先:兵庫県立神戸聾学校 聴能室〒655−0013 神戸市垂水区福田1丁目3番1号TEL 078−709−9301(代表)FAX 078−709−0371神戸市教育委員会(中)日本補聴器販売店協会 近畿支部
*機器の展示は、1、2日目ともホールロビーにて行っております。なお、日程2日目は、昼食の時間にも展示を行っております。どうぞ、ご覧ください。
会場地図
公開講座開催
補聴器のフィッティング(基礎コース)
概 要
聴覚補償に関する専門性の向上を目的に,ひとりひとりの難聴の特性に適合した補聴器の選択・調整法,聴覚補償のガイダンスとカウンセリングの技法及び聴覚活用の教育方法等について,講義と実習を中心に学ぶ。※今年は、中級的な内容は実施しません。初級的な内容です。
受講資格
聾学校・難聴学級の教員,言語聴覚士,難聴幼児通園施設の職員,その他聴覚障害児者の教育・福祉・医療関係者で初級的な内容を希望するものに限ります。
募集人数 45名
実施期間 2004年8月2日(月)〜4日(木)9:00〜17:00(21時間)
実施場所 筑波技術短期大学聴覚部(天久保地区)
申込方法 申込期限 2004年6月25日(金)まで(必着)申込方法 1)受講申込書に必要事項を記入し,下記に郵送して下さい。
2)住所・氏名を記入した90円切手を貼付の封筒を同封する。
3)抽選の上,受講者を決定します。
4)受講者には,講習料の納入方法等について通知します。
照 会 先 筑波技術短期大学障害者高等教育センター 障害者支援研究部門
担当:中瀬浩一 FAXのみ:029−858−9407
申込先 〒305-0005 つくば市天久保4-3-15 筑波技術短期大学 庶務課企画法規係
講 習 料 9,200円
内容2日【講義1】補聴器フィッティングのための諸技術【講義2】聴覚補償について【実習1〜2】コース別実習講座,報告・懇談会:各地の取り組み
3日【実習3〜5】
4日【講義3】教師が知っておくべき子どもの耳鼻科疾患
【講義4】教育オーディオロジーの取り組み【総括】これからの教育オーディオロジー
実習コース=@補聴器入門コースAアナログ補聴器修得コースBデジタル補聴器入門コース
講師(予定)筑波技術短期大学 学長 大沼直紀 日本聾話学校 教諭 富澤晃文筑波技術短期大学 講師 中瀬浩一 川崎市立聾学校 教諭 川口浩二奈良県立ろう学校 教諭 中井弘征 愛知県立豊橋聾学校 教諭 筒井秀俊京都府立聾学校 教諭 細矢義伸 青森県立八戸聾学校 教諭 大坂 充東京都立葛飾ろう学校 教諭 間根山祥行 群馬県立聾学校 教諭 稲田佳史神奈川県立平塚ろう学校 教諭 三浦直久 古橋耳鼻咽喉科医院 院長 古橋靖夫
公開講座「補聴器のフィッティング(基礎コース)」受講申込書お名前(ふりがな) 性別( 男 女 ) 年齢 歳自宅住所 〒
自宅電話(FAX)番号勤務先所在地 〒電話(FAX)番号E-Mailアドレス*実習のグループ分けの参考にしますので、下記の経験の有無についてお知らせ下さい。(いずれかに○をつけて下さい。)子どもの聴力測定をしたことが( ある ない )
補聴器の特性測定をしたことが( ある ない )
アナログ補聴器のフィッティングをしたことが( ある ない )
デジタル補聴器のフィッティングをしたことが( ある ない )
聴覚活用に関する授業や指導をしたことが( ある ない )連絡事項* おそれいりますが、返信用封筒(住所・氏名を記入し、90円切手を貼付した定型封筒(12cm×23.5cm))を同封して下さい。* 申し込み時には講習料は不要です。
研究会開催
ろう教育科学会第46回大会
会員の皆様にはご清祥のことと存じます。46回大会について,大会の概要、研究発表の募集および講習会のお知らせをいたします。なお、詳細な内容や日程につきましては、6月に「大会要項・講習会案内」を発表しますので、そちらをご覧下さい。大会準備委員長 南出好史(福岡教育大学)1.大会の概要・案内会期:2004年8月7日(土)、8日(日)会場:福岡教育大学(宗像市赤間文教町1−1)附属教育実践総合センター 第T教室JR鹿児島本線「教育大前」駅下車、徒歩7分で大T教室に着くJRで「教育大前」まで「博多」駅から約40分、「小倉」駅から約45分自動車利用なら九州自動車道「若宮」ICから約20分後援:福岡教育委員会(予定)日程:午 前 午 後7日(土) 研究発表 シンポジウム8日(日) ショートレクチャー ショートレクチャー・講演2.大会テーマ「特別支援教育と聾学校の役割について考える」※シンポジウム 「特別支援教育と聾学校の役割」「聴覚障害児の学力」を予定。※ショートレクチャー「人工内耳」「手話を用いた教科指導」を予定※講演「聴覚障害児の学力保障」(仮題)南出好史先生(福岡教育大学理事)3.研究発表について(1)研究発表申込要領@研究発表資格:会員であることA発表申込締切日:2004年5月24日(月)B別紙「発表申込用紙」に演題・所属・氏名をご記入の上、事務局まで郵送、FAX、またはE-mailにて
お申込下さい。C資料集用原稿締切日:2004年6月24日(木)(2)発表時間:15分(3)使用機器
スライド、ビデオ(VHS、デジタル)、OHC、液晶プロジェクター等を利用される方は、別紙「発表申込
用紙」に必ず明記してください。(4)配布資料資料集に掲載される以外の当日配布資料がある場合は200部ご用意下さい。資料集については、5月
下旬にB5版4枚程度の原稿をお願いします。4.講習会について期日:2004年8月9日(月)会場:福岡教育大学(宗像市赤間文教町1−1)障害児治療教育センター会費:5000円題目:「発音指導について」講師:石井衷先生(元兵庫県立こばと聾学校)※総合養護学校への転換が行われると、他の障害児への発音しどうも担当する可能性が出てくる。また、ろう児に手話を用いても、書き言葉に結びつけるには音韻意識を持たせることの重要さが指摘されており、発音指導にも力を入れているバイリンガル教育のろう学校がイギリスにはある。今回、大ベテランの石井先生にご指導頂きます。発音指導技術をマスターする絶好のチャンスです。5.大会・講習会に関するホームページ※ご注意:大会は土曜日、日曜日開催のため、学生食堂がお休みです。大学周辺には食事できる店が少なく、コンビニエンストアが大学正門前に1軒、JR教育大前駅に1軒あるのみです。また、ホテル等の宿泊施設も大学近辺にはございません。
研修会開催
補聴と聴覚活用を語るサマーフォーラム
期 日 2004年7月24日(土)午前10時〜 25日(日)午後4時00分会 場 マホロバマインズ三浦 〒238-0101 神奈川県三浦市南下浦町上宮田3231TEL:0468(89)8900 Fax:0468(89)8905 http://www.tokuhotel.co.jp/maholova.htm交通:京浜急行線三浦海岸駅徒歩5分 or 横横佐原インターチェンジ車15分内 容24日 10:00 オリエンテーション10:30 研究発表113:00 記念講演「人と人をつなぐプロソデイ 声・手話」講師:市川熹先生(千葉大学大学院自然科学研究科教授)15:15 特別報告「難聴とともに生きて」@難聴児を育てていらっしゃる保護者の方二名からご報告いただきます。【コメント・追加】国際医療福祉大学助教授 城間将江先生16:30 特別報告「難聴とともに生きて」A松山税(ちから)氏 (某エンジニアリング会社勤務)難聴とともに生きていらっしゃる立場からお話をいただきます。松山さんは大学生の時に人工内耳の手術を受けられています。17:30 懇親会 海鮮料理のバイキングをお楽しみ下さい20:00〜放談会(フリートーク)25日 9:15 モーニングレクチャー「デジタル補聴器最新のニュース」中川辰男氏 (横浜国立大学教育人間科学部助教授)10:30 研究発表213:00 分科会に分かれて分科会テーマ:補聴器のフィッテイングをめぐる問題軽度難聴児の問題点について聴覚活用(人工内耳術後の課題も含めて)についてインテグレーション下した子供のケア 他15:00 まとめと次回に向けて費 用 23,000円 (1泊4食、研究会、懇親会費を含む)17,000円 (研究会、懇親会費、昼食2回を含む)12,000円 (研究会、昼食2回を含む)10,000円 (研究会のみ)振込先 加入者名:サマーフォーラム事務局、口座番号:00200-7-79360定 員 宿泊を伴う参加者 40名、宿泊を伴わない参加者25名*先着順に受け付けさせて頂きます。定員になり次第締め切らせて頂きます。*原則として宿泊を伴う参加者を優先致します。申込法 申込書に必要事項をご記入の上、下記事務局まで郵送またはファックスで6月30日(水)までに
お申し込み下さい。同時に参加費をお振り込み下さい。入金が確認されましたら、事務局より参加証をFAXにてお送り致します。また7月に入りましたら詳しい案内と地図をお送りいたします。申込先 補聴&聴覚活用研究会事務局 中川辰男宛 (横浜国立大学)〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-2 横浜国立大学 教育人間科学部FAX & TEL 045−339−3441研究・実践発表の募集:サマーフォーラム参加申し込み用紙にご発表のテーマをお書きになり、郵送またはファックスでお送り下さい。申し込みの締切りを、6月5日(土)とさせて頂きます。多くの方々のご発表をお待ちしております。発表をお申し込みされた方には、要項等別途ご案内を差し上げます。参加申込書 月 日
お名前 所属機関名
住所(ご自宅) 〒
TEL FAX
勤務先住所 〒
TEL FAX
ご希望の連絡先 ( )ご自宅 ( )勤務先
情報保障が必要な方は、ご相談ください→( )情報保障について相談したい
※ご相談される方は早めにお申し込みくださるよう、お願いいたします。
参加形態と費用 ( ) 1泊4食、研究会、懇親会費を含む 23000円
( ) 研究会、懇親会費、昼食2回を含む 17000円
( ) 研究会、昼食2回を含む 12000円
( ) 研究会のみ 10000円
( ) 月 日に振り込みました/( ) 月 日に振り込む予定です。
研究・実践発表 → ( )する ( )しない
発表テーマ(仮題でも結構です)
参加したい分科会 ( )補聴器のフィッテイングをめぐる問題
( )軽度難聴児の問題点について
( )聴覚活用(人工内耳術後の課題も含めて)について
( )インテグレーションした子供のケア
( )その他 設定してほしい分科会
その他 ご希望、ご要望がありましたらお書き下さい。
研究会開催
手話による教育,聴覚障害者と聴者の共存をめざす
第27回ろう・難聴教育研究大会
大会テーマ:手話を基盤とするろう教育PARTV ―日本語獲得への道すじ―期 日 2003年7月31日(土)9時30分〜受付8月 1日(日)9時00分〜受付会 場 小松川区民施設(小松川さくらホール)〒132-0034 江戸川区小松川3-6-3 TEL 03-3683-7761 FAX 03-3683-7764参加費
2日間参加 1日のみ参加 交流会参加 昼食代 会 員
一般 3000円 2000円 4000円 1000円 学生 2000円 1500円 4000円 1000円 非会員
一般 5000円 3000円 4000円 1000円 学生 3500円 2500円 4000円 1000円 (*会場付近には昼食をとったり買ったりするお店がありません。)申込法(1)@所定の申し込み用紙に記入し、メールまたはFAXし,A下記の郵便振替ロ座に送金して下さい。*所定の申込用紙は下記の当研究会ホームページからコピーできます。ろう・難聴教育研究会(旧・TC研)ホームページ www.deaf.or.jp/tc*送金と申込用紙を確認し、参加票(はがき)をお送りします。当日、受付に参加票を提示して下さい。なお、郵便振替での申し込みは7月20日に締切ります。(2)参加費の送金先ロ座番号 00110−2−314972
加入者名 ろう・難聴教育研究会(旧TC研)
(3)メールでの申し込み先 naoh@green.ocn.ne.jp 長谷川純子(4)FAXでの申し込み先 048−987−1369 長谷川純子(5)研究会会員への加入のお誘い年3〜4回の会報、大会・小研究会の割引参加などの特典があります。加入方法は、大会参加費(会員分)と一緒に「会費4000円」を払込んで下さい。情報保障 手話通訳、パソコン字幕表示があります。 プログラム
7月31日(土)(3F多目的ホール) 9:30 受付 10:20 挨拶 10:30
〜12:00講演「手話の早期導入と聴覚・口話の新しい役割」
中井弘征(奈良ろう学校)13:00
「日本手話による絵本の読み聞かせ」
那須善子(筑波大附属ろう学校保護者)14:00
「乳幼児期からの手話使用と日本語獲得」
南村洋子(大塚ろう学校講師)15:30 コーヒーブレーク・幼児手話ビデオのデモンストレーション 16:00
〜17:30実践報告「遊びの中から見えてきたこと」
長谷川純子(大塚ろう学校)・笹間祥介(大塚ろう学校)18:00〜 交流会 (さくらホール内の2F集会室1で行います。) 8月1日(日)(3F多目的ホール) 9:00 受付 9:30
「手話使用と日本語・教科の指導」
上農正剛(九州保健福祉大学)11:00
「北欧バイリンガル教育の考え方と北欧使用教材の日本版国語教材の学習ソフトの紹介」
米山文雄・新井孝昭(筑波技術短期大学)12:00 昼食:ろう・難聴教育研究会研総会(非会員の同席可能) 13:30
「私の国語指導の実践」
早瀬憲太郎(スマイルフリースクール)15:00
〜17:00
パネルディスカッション「日本語獲得への道すじ」
パネリスト 中井弘征(奈良ろう学校)
南村洋子(大塚ろう学校)
上農正剛(九州保健福祉大学)
早瀬憲太郎(スマイルフリースクール)
伊藤政雄(ろう・難聴教育研究会会長)
会場案内@JR総武線平井駅下車徒歩15分またはタクシーA都営地下鉄新宿線東大島駅下車小松川口出口から徒歩12分B東大島駅から平井駅行き都営バス小松川健康サポートセンター前 徒歩1分
研究会開催
福山聴覚障害教育研究協議会
日 時 2004年6月19日(土)9:45〜16:00
場 所 福山市役所 3階大会議室・小会議室
主 催 福山聴覚障害教育研究協議会
共 催 難聴幼児通園施設「ゼノ」こばと園
後 援 福山市、福山市教育委員会
日 程 9:15〜 9:45 受付9:45〜12:00 講演会(市役所3階大会議室)12:00〜13:30 昼食13:30〜16:00 分科会(大会議室・小会議室)
内 容
午前 講演「聴覚障害児を理解し、豊かな力を育てていくために−保育・教育の中での配慮と取り組み−」(仮題)講師 大沼直紀先生(筑波技術短期大学学長)午後 分科会:各分科会に分かれて、意見交換、実践交流を行います。
(参加者の状況によって変更される場合があります)
@保育所・幼稚園:保育所、幼稚園での大切な関わり方及びとりくみについてA小学校:小学校での配慮及びとりくみについてB中学校・高校:授業の進め方、障害受容など思春期の問題についてC早期発見:早期発見及び対応の仕方についてD発達の遅れを併せもつ子ども:発達及びきこえの状態の捉え方、関わり方、とりくみについて
参加費 一般 1000円、会員 800円(当日受付でお支払い下さい。)参加法 別紙参加申し込みにて郵便あるいはFAXにて5月14日(金)までにお知らせ下さい。
◎昼食場所は市役所周辺にたくさんありますのでご利用下さい。◎駐車場は、西小学校グラウンドを利用していただけます。
《事務局・連絡先》難聴幼児通園施設「ゼノ」こばと園〒720−0311 広島県沼隈郡沼隈町草深1852−1TEL 084-987-3386 FAX 084-987-3457
保護者教室
『聴覚障害児のきこえと育て方について』
日 時 6月20日(日)10:00〜12:00(受付開始 9:30)
場 所 沼隈町役場 4F大会議室講 師 大沼直紀先生(筑波技術短期大学 学長)
著書「教師と親のための補聴器活用ガイド」その他、共著多数
長年、聴覚障害大学生の教育、補聴器適合、人工内耳の研究等に携わっておられます。又、
聴覚障害児教育の実践においても深い知識、経験をおもちです。聴覚を豊かに活用することの
素晴らしさや可能性について、またその為に生活や関わりの中で大切にしたいこと等について
お話していただきます。
内 容 『聴覚障害児のきこえと育て方について』
参加費 500円
交 通 バス運行:福山駅裏発 9:10 役場発 12:10
バスご利用の方はあらかじめご連絡ください。
☆駐車場は役場駐車場をご利用下さい。
連絡先 「ゼノ」こばと園 広島県沼隈郡沼隈町草深1852−1TEL (084)987-3386 FAX (084)987-3457
衛星劇場
6月 男はつらいよ 柴又より愛をこめて
ぼくんち
学校U
7月 釣りバカ日誌13・ハマちゃん危機一髪
学校V
男はつらいよ 知床慕情
さよなら,クロ
13日(日)AM 7:00〜
20日(日)AM 7:00〜
27日(日)AM 7:00〜
4日(日)AM 7:00〜
11日(日)AM 7:00〜
18日(日)AM 7:00〜
25日(日)AM 7:00〜
字幕入り放送へのご意見/リクエスト等は 衛星劇場編成部まで FAX:03-5250-2324
受信に関する照会は,パーフェクTV FAX:03-5802-8438か,上記衛星劇場まで。
衛星デフシアター http://www.eigeki.com/smsvc420.html
ここの病院での仕事を始めてまもない頃,その日の最後の患者さんであるステファニーさんは緊張した面持ちをした若い女の人であった。彼女は,もともと難聴があることがわかっていたが小学校の6年生の時から聴覚検査を受けるのを拒絶してきたという。その頃どんなことがあって,ステファニーさんが検査を拒絶してきたのかはわからないがそれなりに学校も問題なく,やっていたという。ずっと補聴器もつけていない。
しかし,ステファニーさんがもう一度聴覚検査を受けてみようと思い立ったきっかけが初めて子供をもったことによる。ある日,1歳近くになる子供が突然振り向いて電話の方をみるので,電話の近くにいくと電話がなっていた。彼女にはそれが聞こえなかった。それがショックであった。やはり幼い自分の子供の為にも,一度聴覚検査を受けることにしよう,と思い立ったようである。
電話のなる音は大抵高音なので,ステファニーさんにはたぶん高音に問題があるのだということがわかるが,あと彼女の英語の発音からもかなりの難聴だということが話していてもわかる。ここのクリニックの受付の人さえも「そういえば,少し変だった。」と彼女が帰ったあとに話していた。英語では/s/とか/th/の大事な子音があまりきれいではない。
ステファニーさんも発音に関して誰かに指摘されたのかどうかわからないが,自分の発音を意識しているような印象をもった。というのも,わたしがスピーチオージオグラムをしているとき,何の目的のためにスピーチのテストをしているのか,自分の声は録音されているのか,といちいち気にしていた。普通,こんな質問は滅多に受けない。このように,彼女のぴりぴりした行動は,聴覚検査中,わたしをはらはらさせた。たとえ,補聴器のことをもちだしたとしてもどんな反応をするかわからない。彼女は自分の聴覚が悪いのを否定してきた,しかも否定したいという気持ちが今も強いということもなんとなく彼女の言動から伝わってきた。
案の上,結果は両耳とも高音に高度難聴があった。詳しいオーディオグラムは手元にないがたしか,2000Hzも少なくとも軽度か中等度難聴ぐらいかだったと記憶している。わたしは,まだこうしたケースのカウンセリングは経験不足で自信がなかったので,急遽もっと経験豊富なオーディオロジストに話してもらうことになった。
前回の話にも出てきた私の上司であるアンは,このケースでも彼女の信条としている「補聴器に関しては患者さんに主人公になってもらうこと」を実践した。アンはどんな音が聞こえていないのか,補聴器の役目などを端的に話した。「補聴器をつけるかつけないかは自分の責任であって,またあなたがどうすればいいか一番わかっているはずです。必要だと思ったらまたこのクリニックに連絡してください。」といってビジネスライクに話した。けっして「あなたの発音はおかしい。それは難聴の為に自分の発音のフィードバックができなくなっているから」とか「これは進行性の可能性が高い」とかいうことは一言も話さなかった。それで,しばらく沈黙して彼女の反応をみていると,彼女は突然泣き出して自分の気持ちをぶっつけてきた。きいていると彼女の母親が進行性の難聴で,去年人工内耳の手術を受けたが,それまでどれだけ母親が苦労したか目の当たりにした,という。ただ,絶対に自分の難聴は遺伝ではないといいはった。何を根拠にそういったかは忘れてしまったが,ステファニーさんが母親の難聴を目の当たりにしてきたことと,自分の難聴を否定してきたことは無関係ではないかもしれない。今となっては全て想像であるが。
数週間後,ステファニーさんは自分の1歳ぐらいになる子供の聴覚検査のために来院した。視覚強化式聴力測定(VRA)を使った結果,正常であった。イアフォンを使わなかったので両耳ともまだオーケーとはいえないが,少なくともどちらかの耳は正常である。余談であるがカナダでは(おそらくアメリカでも)少なくともどちらかの耳が正常であれば,言語発達には影響ないので,それがわかった時点で「難聴児として,もしくはハイリスク児としてのケースロード」から外してしまう。もちろん3歳ぐらいになってイアフォンを使って両耳とも正常かどうかフォローアップとしての検査をすすめるのがカナダでの一般的なケースマネージメントである。
ステファニーさんは,この間初めて会った時よりももっとフレンドリーでなんとなく落ちついていた。補聴器の話は向こうの方からもちださないので,こっちも黙っていた。けれどいつかは彼女も自分の難聴を受け入れ補聴器をつける心の準備ができる日がくるであろう。最後に別れるとき,ステファニーさんと彼女の子供が一緒に笑顔でバイバイと手を振りながら帰っていった後ろ姿が今でも忘れられない。
今回気づいたことは,「がんこ」であったステファニーさんに聴覚検査を受けるきっかけをつくったのが自分の子供であったということである。母親になると子供を守らねば,とか模範になって育てなければならないという気持ちから少し強くなるのかもしれない。元ミスアメリカが人工内耳をつけたというニュースが一昔前にあったが彼女が人工内耳の手術をうけようと思った理由が「自分が母親になったため」であったと記憶している。 今日,カナダで「母の日」を過ごしながら,「母は強し」だなと改めて感じた。
上前 牧(うえまえ まき)
カナダ言語聴覚士協会認定オーディオロジストブリティッシュコロンビア大学,オーディオロジー修士プログラム卒現在,カナダ・ニューファンドランドの公立病院勤務
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■横浜市も特殊学校在籍児に普通学校の「副学籍」を認める横浜市教育委員会は,2004年度から5年間の方針を定める「障害児教育プラン」の原案の中で,05年度から,盲・聾・養護学校に通学する障害児に,まだ仮称としているが,普通学校の「副学籍」を認める案が書き込まれた。副学籍を認めていこうという案は,東京都,埼玉県で打ち出されている。特殊学校に在籍している児童生徒が地域の小中学校で学ぶことを円滑に行うためという趣旨である。しかし,逆に言えば,従来の交流教育という枠ではなく,「副学籍」のような措置までしなければ交流教育ができないとお考えなのだろうか?と思ってもしまう。■高齢・障害者雇用支援機構が,聴覚障害者の事例集を発行高齢・障害者雇用支援機構では、障害者雇用事業所で行われている雇用管理や雇用環境の改善などの様々な取り組みの中から、他の事業所のモデルとなる好事例を募集し、広く一般に周知することによって、企業における障害者雇用と職域の拡大及び職場定着の促進、障害者雇用に関する理解の向上を図っている。昨年度は、「聴覚障害者にとって働きやすい職場」をテーマに、聴覚障害者を雇用する企業の改善事例を募集し、審査員の方々による審査の結果、12の入賞事例が決定された。今回、それらの入賞事例等をとりまとめた「障害者雇用職場改善好事例:入賞事例集[聴覚障害者]」が発行された。この中には,熊本県のアイシン九州(株),兵庫県のYKK六甲(株)の例などが紹介されている。入賞事例集冊子は無料。入手照会先問い合わせ先:高齢・障害者雇用支援機構 雇用開発推進部 職域開発課TEL:03-5400-1625 FAX:03-5400-1608
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★聴覚言語障害 2(32)2003「知的障害のあるろう者の携帯メールによる行動の拡大」南美知代、岡田義和 63-76
★AUDIOLOGY JAPAN 46(6)2003「アダプティブビームフォーミング搭載補聴器(senso Diva)の異方向ノイズ制御」砂田猛真、間三千夫、斉藤優子、瀬野悟史、池田浩巳、嶽良博ら 590-594
★AUDIOLOGY JAPAN 47(1)2004「オープン教室の騒音に関する調査・研究」神林潤一、鈴木康弘、沖津卓二 41-48「新生児聴覚スクリーニングの問題点と今後の課題−保護者へのアンケート調査による検討−」森田訓子、伊藤茂彦、山口暁 49-55「Automated DPOAEによる評価と純音聴力レベルの比較検討」柴田康子、荒尾はるみ、中山博之、加藤敏江、森河孝夫、浅見勝巳 56-62「脳奇形を伴う重複障害児の補聴器装用と聴性行動発達」北川可恵、郷充、新谷朋子、氷見徹夫 63-70「最近発行された関連する国内・国際規格」JIS・ISO対応委員会 71-73
★AUDIOLOGY JAPAN 47(2)2004「デジタルとアナログ補聴器のアンケートによる装用効果の比較」西村忠之、天日奈里、岡本雅典、山下哲範、細井裕司 119-125「骨導型に改造したデジタル補聴器を装用した両側外耳道閉鎖症2症例の検討」福田章一郎、問田直美、福島邦博、片岡裕子、西崎和則 126-130「デジタル補聴器の外来統計と臨床効果」安達直城、神田幸彦 131-138★日本音響学会誌 60(2)2004「乳幼児の音声知覚と脳活動」森浩一、皆川泰代 85-90
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