2003年11月24日発行(第2・4月曜日発行)


News Source of Educational Audiology

聴能情報誌  みみだより 第3巻  第465号 通巻550号



編集・発行人:みみだより会、立入 哉 〒790−0833 愛媛県松山市祝谷5丁目2−25 FAX:089-946-5211

購読料照会・新規購読申込・記事内容照会などは、郵便かFAXでお問い合わせいただくか、
下記のアドレスへメールをお送り下さい。

立入 哉  h-tachi@js2.so-net.ne.jp


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【目次】第465号
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★今年度の秋以降の研修会等のお知らせ★
◎教育オーディオロジー実習関連講座
    筑波技術短期大学公開講座
2004年2月6〜8日 開催予定
◎International Forum'04相当の国際フォーラム 2004年2月21日 に開催
◎日本の教育オーディオロジーに関する懇談会 2004年2月21日(土) 18:00〜(予定)

【目次】




おめでとう

和歌山ろう学校から愛媛大学に合格!

 11月に行われた愛媛大学教育学部 障害児教育教員養成課程の推薦入試で,和歌山ろう学校高等部の前田有紀さんが合格した。4月からは聾学校教師に向けての勉強が始まる。
『国立大の推薦入試に合格できる学力を身につけることができる聾学校』のニュースが今後も各地から聞こえるようになってほしいものである。

 以下,前田有紀さんとのインタビューから;


Q ろう学校の教師になりたいと思ったわけ,どうして愛媛大学を選んだのか。
A 聴覚障害の先生に高2のとき,国語を担当してもらいました。授業で,将来何になりたいかとかいろいろ話しているうち,自分もろう学校の教師になりたいと思うようになりました。愛媛大教育学部を受験してみようと思ったのは,その先生(坂部先生)が愛媛大の専攻科出身で,情報保障がしっかりされているという話や大学での話をお聞きして,なんだか親しみがわいてきたからです。
Q 受験対策はどうしましたか。
A 夏休みごろから,小論文対策でぼちぼちと書き始めました。直前には,推薦入試や一般入試の小論文の過去問を中心に書いて,国語の先生に添削してもらいました。面接は校長先生相手に少し練習しました。
Q どんな教師になりたいですか。
A 小さな子供に,わかりやすい授業ができる教師になりたいです。
Q 大学に入学してから,やってみたいこと,期待していることは。
A いままでずっとろう学校で,友人も限られていたため,多くの友人と出会えることを楽しみにしてます。視野を広げて,いろんなことをやりたいという期待の反面,講義についていけるかという不安もあります。

・前田有紀さんのプロフィール
 
 幼稚部3歳から15年間,県立和歌山ろう学校で学ぶ(現在高3在学中)。両親,兄,姉の5人家族。趣味は絵を描くこと。

【目次】



ご関係の方々につきましては、とりあえず、日程の確保と航空券の確保をお願い致します。

聴覚障害児の補聴に関する国際会議「International Forum'04」
実施要領

期 日
2004年2月21日(土)9:30開場 10時〜16時
会 場
足立区こども家庭支援センター
        地下鉄千代田線「綾瀬駅」東口下車 徒歩7分
        (東京都足立区東綾瀬1−5−17 TEL:03-3606-2228)
招聘講師
Carol Flexer Ph.D.

米国コロラド州 州立メトロポリタン大学
オーディオロジー・スピーチ・心理学部教授,
デンバー大学オーディオロジー修士課程教授
元 AAA(米国オーディオロジー学会)会長
元アメリカ教育オーディオロジー協会会長
元AUDITORY-VERBAL INTERNATIONAL理事
講演依頼内容
(変更になる場合があります)

1.聴覚障害児のリテラシーについて

2.軽中度難聴児に対する補聴について

 国際会議の昼休み、また夜には教育オーディオロジーの将来を考える懇親の場を設ける予定ですので、お泊まりをお考え下さい。その他、重要な会を同時に開催する予定です。
詳細については12月中に改めてご報告申し上げます。
日本の教育オーディオロジーに関する懇談会
 ・期 日・  2004年2月21日(土)18:00〜(予定)

 ・会 場・  足立区こども家庭支援センター近辺(予定)

航空券のご手配をお早めに!

ご関係の方々につきましては、とりあえず、日程の確保と航空券の確保をお願い致します。

当日は全日空の「超割」の設定期間中です。
この日の航空券の発売開始は12月19日9:30から料金は7,000〜15,000円と格安な航空券が入手できます。
          「超割」について = http://svc.ana.co.jp/topics/chowari/index.html

21日の朝一便各地発 羽田行,お泊まりいただき,22日羽田発 各地行きの航空券をご手配下さいますようお願い申し上げます。

【目次】




公開講座開催

補聴器のフィッティング(応用コース)

筑波技術短期大学公開講座「補聴器のフィッティング(応用コース)」
概 要
 聴覚補償に関する専門性の向上を目的に,ひとりひとりの難聴の特性に適合した補聴器の選択・調整法,聴覚補償のガイダンスとカウンセリングの技法及び聴覚活用の教育方法等について,講義と実習を中心に学ぶ。
受講資格
聾学校・難聴学級の教員,言語聴覚士,難聴幼児通園施設の職員,その他聴覚障害者の教育・福祉・医療関係者
募集人数
45名
実施期間
2004年2月6日(金)〜8日(日) 9:00〜17:00 計3日(21時間)
実施場所
愛知県立岡崎聾学校他(愛知県岡崎市西阿知和町字御用田1−23)
講習料
9200円
申込期限
2004年1月9日(金)まで(必着)
申込方法
別紙受講申込書に必要事項を記入し,下記の申込先に郵送して下さい。
決定及び通知
定員を大幅に超えた場合は,大学において抽選の上,受講者を決定 します。受講者には,受講決定,講習料の納入方法等について通知します。また,抽選もれになった方についても,その旨通知します。
講座内容の
照会先
筑波技術短期大学聴覚部 担当者:中瀬浩一 FAX:029-858-9411
申込先
〒305-0005 茨城県つくば市天久保4−3−15
    筑波技術短期大学 庶務課企画法規係 TEL:029-858-9310,9311


年    月    日
平成15年度公開講座「補聴器のフィッティング(応用コース)」受講申込書
ふりがな
お名前
性別( 男 女 ) 年齢     歳
E-Mailアドレス
ご住所 〒□□□−□□□□ 
 

                 
電話(FAX)番号
勤務先
所在地 〒□□□−□□□□



電話(FAX)番号
※実習のグループ分けの参考にしますので、下記の経験の有無についてお知らせ下さい。
   (いずれかに○をつけて下さい。)

     ・本学公開講座「補聴器のフィッティング」参加したことが( ある ない )
     ・デジタル補聴器の調整をしたことが( ある ない )
     ・聴力測定をしたことが( ある ない )
     ・聴覚活用の授業や指導をしたことが( ある ない )

★連絡事項★

 ※おそれいりますが、返信用封筒(住所・氏名を記入し、90円切手を貼付した定型封筒
   (12cm×23.5cm))を同封して下さい。

 ※申し込み時には講習料は不要です。

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衛星劇場

日本語字幕入り映画放送

 釣りバカ日誌7 1月 4日(日) AM 7:00〜
 時をかける少女    11日(日) AM 7:00〜
 壬生義士伝    18日(日) AM 7:00〜
 約束    25日(日) AM 7:00〜
*字幕入り放送へのご意見/リクエスト等は 衛星劇場編成部まで FAX:03-5250-2324
*受信に関する照会は パーフェクTV FAX:03-5802-8438か,上記衛星劇場まで。
        衛星劇場 http://www.eigeki.com/
        衛星デフシアター http://www.eigeki.com/smsvc420.html


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勉強会開催

医学の進歩と子どもの聴覚障害

講師:東京大学医学部耳鼻咽喉科教授 加我君孝先生

 医学の進歩から聴覚とそれにかかわる神経系の研究は大きく進んでいます。
今回は、子どもの聴覚障害についての医学研究の第一人者である東大の加我教授をお迎えして、
最近の医学からみた小児の聴覚障害の診断、治療の最先端について勉強する機会をもうけました。最近の人工内耳の技術と適応範囲の考え方、子どもの成長につれての聴覚の発達と言語の発達などについて、お話いただける予定です。
 加我先生は、聴覚障害児の診療において日本を代表する研究者であるとともに、東京大学の中で障害を持った学生の支援を進める「東京大学バリアフリー支援室」の初代室長を務められ、高等教育のバリアフリー化にも尽力されています。

この貴重なお話をぜひ多くの皆様にもお聞きいただき、お役にたてていただけたらと思います。

また前もって質問もおうけいたします。1月15日までに
教育部:児玉
あてメール kodamam@fs.catv.ne.jp またはFAX 03-3203-0491でお送りください。

日 時
2004年1月17日(土)午後3時から4時30分(2時半開場)
場 所
全国心身障害児福祉財団ビル4F会議室
     東京都新宿区早稲田2-2-3
情報保障
手話通訳とパソコン文字通訳
申込み先
お名前、住所、電話/FAX、御所属またはお立場(親、本人など)をそえ てトライアングル事務局までお申込ください。

     TEL/FAX 03-3203-9938 mail: aq2t-ueym@asahi-net.or.jp

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福祉制度

高速道路の割引制度が変わります

 かつては肢体不自由などの障害者に限り高速道路通行量が割引されていましたが、1994年から聴覚障害者も割引を受けられるようになっています。今までの制度は、下記の通りです。

   法= 障害者に対する有料道路通行料金の割引措置について(H6.9.30 社援更246・児障44)
       身体障害者及び知的障害者に対する一般自動車道の使用料金の優遇措置拡大について
       (H6.9.30 社援更245・児発892)

  • 対 象   本人運転は手帳6級以上,介助者運転は本人手帳2・3級のみ

  • 手続き
    1. 手帳+車検証(+本人運転の場合免許証)を福祉事務所に持参

    2. 福祉事務所で手帳に印を受け,「割引証」をもらう
         (1回60枚,通学180枚,年間720枚まで)

    3. 「割引証」に必要事項を書き込みの上,通行券と共に料金所に出す
            ※道路公団による道路以外にも39事業者による一般自動車道も適応
↓↓↓
 今回は、上記の「割引証」が不要になり、新たにETCによって自動的に割引料金が適用される、割引措置に有効期限(2年間;更新可能)を設定といった改正がなされました。すでに手帳の提示のみでの割引は始まっています(2003年12月1日から)。なおETCによる割引適用は2004年1月20日から。
↓↓↓
制度切り替えによる対応=2004年5月31日までに切り替えて下さい
  1. 市町村福祉事務所等で、手帳に対象となる自動車の自動車登録番号又は車両番号・割引有効期限等の記載を受けて下さい。

  2. ETCを利用する場合は、市町村福祉事務所等での手続後に、有料道路事業者の設置する窓口への事前登録が必要です。

◎切り替え手続き
  • 市町村福祉事務所等へ下記の書類を持っていき、審査を受けてください。
    1. 身体障害者手帳
    2. 登録を希望する自動車の車検証
    3. 運転免許証(障害者ご本人が運転する場合のみ)
    4. すでに受け取った割引証(※必要がなくなりますので返納する)
              
      割引要件を満たしている場合は、手帳に、対象となる自動車の自動車登録番号又は車両番号、
         割引有効期限等が記載されます。

    5. ★【ETCを利用する場合】は、加えて下記が必要です。

    6. ETCカード(原則障害者本人名義のカード、3級・2級は親権者名義も可)
    7. 登録自動車の「ETC車載器セットアップ申込書・証明書」
              
      割引用件を満たしている場合、「ETC利用対象者証明書」が発行されます。
         「ETC利用対象者証明書」を有料道路事業者の設置した窓口あてに郵送してください。
         後日、ETCが利用可能となる日が郵送で知らされます。

◎通行方法
  1. ETCを利用しない場合

    料金所で、料金所係員が手帳の記載事項等(本人の写真、登録自動車の自動車登録番号又は車両番号、割引有効期限等)を確認するので、必要事項が記載されたページを開いて、手帳を呈示または料金所係員に手帳を渡してください。

  2. ETCを利用する場合

     事前に障害者割引適用のためにETC利用登録されたETCカードを、手帳に記載された自動車にのETC車載器に挿入し、通行すれば、自動的に割引料金で請求されます。

     ※料金表示器には割引前の通常料金が表示されます。
     ※登録されたETCカード及び車載器の組み合わせ以外でのご利用では割引が受けられません。
     ※ETCで入っても出口料金所でETC料金所がない場合は手帳の確認が必要ですので、
       必ず手帳を携行するようにしてください。

◎その他
  1. 障害者割引の割引率、対象者、対象等級、対象自動車は現行と同様です。
     ※対象障害者一人につき、一台のみ登録できます。
     ※法人所有車両、レンタカー、タクシー、軽トラック及び代車等は登録できません。
  2. 制度改正以降は、新制度の受付手続から2年毎に更新申請が必要です。
  3. 手帳に記載された自動車のナンバー等が変わった場合、その都度変更申請が必要です。
  4. ETCによる自動割引だと障害者本人が運転しているかどうかはわかりません。便利な制度を長く維持していくためにも悪用はしないように慎みましょう!

詳しくは日本道路公団 ; http://www.jhnet.go.jp/syouwari/index.html  をご参照下さい。



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公 演

『キャッツ』公演で「音・泉・響」が試聴可能に


 NTT東日本宮城支店,NTTアドバンステクノロジ(株)は,宮城県民会館で開催される劇団四季ミュージカル『キャッツ』仙台公演において,『高齢者・難聴者向け音楽補聴ヘッドホン「音・泉・響」※下注』を館内にて貸し出し,試用できる。

  1. 実施期間   2004年1月21日(水)〜2004年2月15日(日)

  2. 貸出機器と台数   「音・泉・響」ヘッドホン 5台(5人分)

  3. 利用方法
    「音・泉・響」ヘッドホン(利用料不要)利用希望の方は,宮城県・仙台市難聴者中途失聴者協会まで予約を取り扱う。なお,下記5公演については「音・泉・響」ヘッドホンと『キャッツ』の座席指定券(通常料金が必要)を併せて用意してくれる。
       1月24日(土) 13:00〜,17:30〜    1月25日(日) 13:00〜
       1月31日(土) 13:00〜          2月 1日(日) 13:00〜

  4. 利用の予約及び問い合わせ先
    宮城県・仙台市難聴者中途失聴者協会 松本様
               TEL&FAX:022-248-6675  E-mail: matsu@plusvoice.net

  5. 事前試聴について
    「音・泉・響」ヘッドホンの聞こえ方については個人差があるので,事前に試聴をすることが望まれる。
      試聴申込先=NTT東日本宮城支店 柏谷様
      仙台市宮城野区榴岡4-2-8 テルウェル仙台ビル1F イーノスクエア
               FAX:022-291-1105 E-mail: inno2@miyagi.east.ntt.co.jp
「音・泉・響」(おんせんきょう)
 NTTが難聴者向け電話機で採用している骨伝導方式をベースに,ヘッドホンで耳元の皮膚を振動させて聴覚をサポートするヘッドホン。レシーバのダイヤル操作により自分で簡単に音質補正や音質調整もできる。音質が良いのも特徴で,磁気ループ方式や赤外線方式に比べ音の臨場感を体感できるシステム。
詳しくは, http://www.ntt-at.co.jp/product/headphone/index.html

※『キャッツ』公演については下記にご照会ください。
   会場: 宮城県民会館
   劇団四季仙台オフィス TEL022-716-8901
     〒980-0811 仙台市青葉区一番町2丁目8-18 仙台中央ビル2階
     ホームページ http://www.shiki.gr.jp

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国際会議開催

新生児スクリーニング;診断と教育

THE INTERNATIONAL CONFERENCE ON
NEWBORN HEARING SCREENING,
DIAGNOSIS AND
INTERVENTION

Villa Erba, Cernobbio (Como Lake), Italy, May 27-29, 2004

演題募集:CALL FOR PAPERS - Deadline: January 20, 2004
Submit your abstract on-line: http://www.nhs2004.polimi.it/php/absform.htm
演題:TOPICS
Neuromaturation and plasticity, language development, cognition and deafness, genetics of hearing loss, speech development, physiologic measures of audiological function, Steady State Evoked Potentials.
Newborn hearing screening, audiological assessment, aetiological evaluation, information systems for EHDI Programs, outcomes of EHDI programmes, Auditory Neuropathy.Intervention strategies for infants and families, amplification, cochlear implants, strategies for aural habilitation, language outcomes in infants
with cochlear implants, medical and surgical intervention for hearing loss.
Pediatric hearing health services, family-directed services for deaf and hard-of-hearing infants, family counselling, Web-based resources for parents and professionals, impact of deafness on family systems,
perspectives of the deaf community, parents' perspective.
参加者:ATTENDANCE
In Year 2000 about 450 delegates attended the meeting with about 200 presentations. In 2002 the number of delegates grew progressively to about 560, with more than 50 countries represented, and more than 240 communications.
重要日程:IMPORTANT DATES
January 20, 2004: Deadline for abstract submission
February 4, 2004: Notification of acceptance
February 28, 2004: Notification oral or poster presentation
March 15, 2004: Deadline early registration and Hotel reservation
照会先http://www.nhs2004.polimi.it
NHS 2004 Secretariat:Sharon Scagnetti (Coordinator)
Institute of Biomedical Engineering CNR Polytechnic of Milan
Piazza Leonardo da Vinci, 32  I-20133 Milan ITALY
Tel: +39.02.2399.3345 Fax: +39.02.2399.3367 nhs2004@polimi.it

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ミニ・ニュース


★高岡ろう学校が博報賞受賞(特別支援教育部門)
 高岡ろう学校が教育相談室を設け、0歳からお年寄りまでを対象に相談活動や早期言語指導などを続けていたことを受け受賞。1年間の相談や教育指導などは、延べ1949件になるという。受賞理由は「地域のセンター的役割となる活動で、幅広い年齢層への支援を行うなど、先駆的な取り組みを続けている」と評価。
★平塚ろう学校佐渡雅人先生,読売教育賞を受賞
 平塚ろう学校佐渡雅人先生が,第五十二回読売教育賞 障害児教育部門最優秀賞を受賞した。佐渡先生が、聴覚障害を持つ児童の言語能力を伸ばすため、コミュニケーションの手段として絵を積極的に活用。皆で話し合いながら文章を作る学習法を実践したことが評価された。
★自立活動教員資格認定試験の合格者公告される
 「特殊教育教員資格認定試験(自立活動教員資格認定試験)」の合格者が11月25日付け官報(3738号)に公告された。受験者等からの情報提供によると,下記の通り。
  ・聴覚二次受験者は37人,24人が合格
  ・教員免許保有受験者は33人,22人が合格うち9人は少なくとも現職の聾学校教員
  ・言語聴覚士(指定講習会終了含む)のみの受験者は2人,2人が合格
  ・教員免許も言語聴覚士の免許も持っていない受験者は2名,2名とも不合格

 自立活動教員資格認定試験についての情報交換(掲示板)が下記のページでできます。
     「自立活動教員資格認定試験の友」 http://www.tcp-ip.or.jp/~kee/jikatsu/

次回は2005年に実施されます。例年5月下旬頃に要項が入手できます。

★「江守奨学会」教育奨励賞を、福井県立ろう学校手指法研究班が受賞
 「江守奨学会」は福井県内の教育奨励賞。県立ろう学校の手指法研究班は,手指法研究班のメンバーは、県立ろう学校の教職員8人で構成。1992年から聴覚障害児とのコミュニケーションの研究を進めてきた。また、教職員や保護者の間に手話を広めることで、PTA間の交流を促進。同校生徒の大学進学意欲の高揚にもつなげた。





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