2003年10月27日発行(第2・4月曜日発行)
News Source of Educational Audiology
聴能情報誌
みみだより
第3巻
第463号
通巻548号
編集・発行人:みみだより会、立入 哉 〒790−0833 愛媛県松山市祝谷5丁目2−25 FAX:089-946-5211
購読料照会・新規購読申込・記事内容照会などは、郵便かFAXでお問い合わせいただくか、
下記のアドレスへメールをお送り下さい。
立入 哉 :h-tachi@js2.so-net.ne.jp
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【目次】第463号
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★教育オーディオロジー実習関連講座
筑波技術短期大学公開講座 2004年2月頃開催予定
(東海地区での開催を模索中)
★International Forum'04相当の国際フォーラム
2004年2月21日に開催予定 会場は東京・横浜近辺1カ所
この日程は全日空「超割」の期間です。お早めにご計画を!
第一報を掲載しました。
【目次】
International Forum'04相当の国際会議のお知らせ(第一報)
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オーディオロジーをなさっておられる教育系の先生方にお願い
来年2月21日(土)に 関東(できれば都内)で「補聴に関する国際フォーラム」を開催します(西日本での開催の予定はありません)。午前中10時頃から、午後までの予定です。夜には教育オーディオロジーの将来を考える懇親の場を設ける予定ですので、お泊まりをお考え下さい。
今回の講師は、Carol Flexer史です。彼女は日本に二度ほど招待した Dr.Cheryl DeConde Johnsonの2代前のアメリカ教育オーディオロジー協会の会長でもあり、アメリカにおける教育オーディオロジーを築いてきた第一人者でもあります。Carol博士は、教室の音響に関してSN比と残響の両面からの検討を行った最初の教室音響、補聴専門家でもあります。
今回、Carol博士には、特別支援教育の進展に伴って聾学校や難聴学級が取り組むべき軽度・中等度難聴、一側性難聴への教育からの取り組みや、補聴援助システムとしてFMが果たす役割、教育からのオーディオロジーのアプローチ、新生児スクリーニングに対する米国での対応について、お話しいただけるよう交渉中です。
その他、重要な会を同時に開催する予定です。詳細については12月中に改めてご報告申し上げます。
ご関係の方々につきましては、とりあえず、日程の確保と航空券の確保をお願い致します。
当日は全日空の「超割」の設定期間中です。この日の航空券の発売開始は12月19日9:30から。料金は7,000〜15,000円と格安な航空券が入手できます。
なお、確実に航空券を入手するためには、全日空のマイレージ会員になることをお勧めします。
マイレージ会員は、12月15日11時から16日までの間,ホームページにて先着順で先行予約を受け付けています。会員の方は事前にパスワードをご確認の上、会員専用ページからアクセスして下さい。会員ではない方は下記から入会申込みができます。
http://svc.ana.co.jp/amc/index.html。入会処理後、先行予約ができるようになりますので、お早めにお申し込み下さい。
21日の朝一便で各地発 羽田行,お泊まりいただき,22日に羽田発 各地行きの航空券をご手配下さいますようお願い申し上げます。
【目次】
すでに各社が発表しているように携帯各社が障害者割引を始めている。NTTドコモが9月から割引の開始を行い,それに他社が追随した。他社は11月1日からの開始が多いが,一部,既に契約をしている人は10月から割引を開始することもできる。
メール機能を中心に携帯を利用する場合は,メールの転送方式(携帯→携帯ダイレクトか,携帯→センター→携帯)にも注目したいところ。基本料金だけの割引,通話料の割引,重複して選べる割引プランなど割引内容は各社で異なるので,ホームページなどで良く調べたい。
身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳のいずれかの交付を受けている人が割引対象となるという点では,ほぼ共通。
※聴覚障害者の利用が多いJフォンは社名がボーダフォンに変更された。
【目次】
人工内耳教育セミナー
−人工内耳装用児のリハビリテーションと教育−
愛媛大学教育学部
聴覚障害の教育においては,早期からの教育と聴覚の補償が重要です。近年では,2歳前に人工内耳を埋め込む子供たちも増加しています。また,人工内耳を埋め込んだ聴覚障害児は年々多くなり,既に聾学校に300人以上が在籍している現状です。
この講座は,人工内耳の基本的理解とそれを利用した聴覚リハビリテーションの考え方を理解していくためのセミナーで,講義と実習で構成しています。特に,聴覚リハビリテーションの実際の指導について掘下げてみたいと考えています。また,この講座は,聾学校,難聴学級,通園施設などの先生方を対象として,人工内耳に対する力量を養成することを目的として開催します。
どうぞ,奮ってご参集下さいますようご案内申し上げます。
記
開講日時 2003年12月20日(土) 10時から
12月21日(日) 9時頃から
会 場 愛媛大学教育学部北21教室(松山市文京町3番 Tel:089-927-9514)
対 象 聴覚障害の教育およびリハビリテーションにかかわる学校・学級・施
設等の教職員
定 員 50人
申込方法 2003年12月15日(月)までに受講申し込み書に必要事項を記入し,
国庫納付費7200円を添えて現金封筒で,愛媛大学教育学部学務公開講座係
宛(〒790-8577 松山市文京町3番 Tel:089-927-9377)に送付してください。
なお,受講希望者が,定員を越えた場合,お断りする事があります。
御不明の点は,愛媛大学教育学部聴覚言語障害児教育研究室 高橋信雄
電話:089-927-9514(FAX兼用)にお尋ね下さい。
日 程
20日(土)
10:00〜12:00 聴覚障害児教育における一つの選択肢としての人工内耳とその仕組み
高橋信雄(愛媛大学教育学部)
13:00〜14:00 医学としての人工内耳 暁 清文(愛媛大学医学部)
14:00〜15:30 聾学校における人工内耳への対応の実態 稲荷邦仁(松山聾学校)
15:30〜17:00 人工内耳の補聴援助システム 立入 哉(愛媛大学教育学部)
21日(日)
9:00〜12:00 人工内耳のリハビリテーション 城間将江(国際医療福祉大学)
13:00〜16:00 小児のリハビリテーション 井脇貴子(大阪大学医学部)
16:00〜16:30 まとめ:教育と医療の連携とリハビリテーション 高橋
ご照会先:〒790-8577 松山市文京町3番 愛媛大学教育学部 聴覚言語
高橋信雄宛(電話:089-927-9514)
受講申込先:〒790-8577 松山市文京町3番 愛媛大学教育学部 学務係
「公開講座」係宛(電話:089-927-9377)
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2003年度愛媛大学教育学部公開講座受講申込書
愛媛大学教育学部長殿
2003年 月 日
2003年度公開講座「人工内耳教育セミナー」を受講したいので,受講料 7,200円を添えて,下記により申し込みます。
申込者氏名 |
メールアドレス: |
現住所 |
〒 |
電話 |
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FAX |
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勤務先 |
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期待される内容,情報補償(手話通訳等)の要・不要について,お書き願います。 |
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【目次】
社会福祉・医療事業団助成事業
主催 社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会
75歳以上の高齢者が1千万人を超え,65歳以上で2360万人にも及んでいます。70歳になると二人に一人は聞こえが不自由となります。高齢難聴者の方を含めると難聴者人口は600万人と推定されます。一方で補聴器の年間販売台数が40万台であることを考えると補聴器の装用が進んでおらず,これら難聴者の社会参加の困難性が存在していることは明らかです。
平成15年度から,これまでの「措置制度」から障害者の主体性を尊重し,サービス提供事業者と利用者が対等の立場で契約をする「支援費給付制度」に移行していますが,これら担当者には各種の補聴システムの特徴と限界のあることや心理的ケアが必要なことなど聴覚障害者の中でも難聴者,中途失聴者の問題に関する知識や支援技術が知られていません。また,介護対象が難聴の場合の対応について,相手に伝わる具体的なコミュニケーション方法や支援技術について十分知られていないため,制度の趣旨にのっとったサービスの提供が難しい現状にあります。
また,補聴器のデジタル化,高額化による本人負担が重く補聴器普及のネックになっています。介護保険による補聴器交付も実現できていないという現状もあります。
こうしたことより,難聴者,中途失聴者の社会参加に不可欠な補聴器・補聴システムの利用とそれに関わる問題点をシンポジウムで明らかにします。
1.日時 2003年12月14日(日)
2.場所 戸山サンライズ(全国身体障害者総合福祉センター)
営団地下鉄 早稲田駅または大江戸線 若松若田駅から歩10分
地図=http://www.normanet.ne.jp/~ww100006/tizu.jpg
3.内容 (予定です。変更の場合がありますので予めご了承ください。)
午前:「補聴援助システムについての基礎知識」
愛媛大学教育学部 立入哉氏
午後:シンポジウム「補聴援助システムについて〜利用のあり方を考える〜」
パネラー:補聴器開発技術者・前川直子氏(補聴器メーカー)
聴覚障害専門家・中瀬浩一氏(筑波技術短期大学)
補聴器販売店員・認定補聴器技能者 福澤 理氏
高齢者支援相談員・高齢者支援センター 渡辺真理氏
指定討論者:愛媛大学教育学部 立入 哉氏
司 会 :東京学芸大学 障害児教育学科 濱田豊彦氏
4.参加費 無料
5.定 員 130名
6.申込方法 往復はがきに必要事項を明記の上(応募は1枚につき1名のみ),下記の申込先に期限内に応募ください。締め切り(11月7日)後に受講可否を11月14日までに,通知いたします。
7.照会先 (社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会 内
申込先 「補聴器シンポジウム」事務局
〒162-0066 東京都新宿区市谷台町14-5 MSビル市ヶ谷台1F
FAX:03-3354-0046 E-mail:zennancho@zennancho.or.jp
8.その他 ※昼食は各自でご用意いただくか,周辺のレストラン,コンビニ等ご利用下さい。(来館時に購入される事をお勧めします。)
※宿泊の受付はしておりません。各自ご手配下さい。
※応募は往復はがきのみ受け付けます。それ以外の方法は一切受け付け致しません。なお,記載事項に漏れがある場合も受講不可になる場合もありますので,ご注意ください。
※大会議室にて補聴援助システム関連の機器展示も開催いたします。
※磁気ループ・手話通訳・要約筆記を用意いたします。
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<<往復葉書記入要領>>
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【目次】
会期:2003年11月23日(日)12:45〜17:00
会場:(財)桜華会館 南階3階 桜花の間(愛知県名古屋市中区三の丸1−7−2)
Tel:052-201-8076 Fax:052-222-8958
プログラム:
研究発表 13:00〜15:40
13:00〜「通常学校教師の聴覚障害児の統合教育観に関する日韓比較研究」
柳キョンナム(韓国普州教育大学)・都築繁幸(愛知教育大学)
13:40〜「フランスのろう教育」 佐野直子(名古屋市立大学)
14:20〜「カナダ・マニトバ聾学校における体験学習」
河合世里子(愛知県立豊橋聾学校)
15:00〜「カナダとアメリカのバイリンガル教育」
伊藤素子(岐阜聖徳学園大学)・都築繁幸(愛知教育大学)
特別報告 15:50〜16:50
「ベトナムにおける障害児学校教員養成課程の動向について」
藤井克美氏(京都府立向日が丘養護学校)
総 会 16:50〜17:00
懇親会 17:30〜
参加者へのご案内
・受付午後0時45分からから始めます。当日、受付です。
・参加費 会 員 1000円(参加費には大会論文集代が含まれております)
非会員 2000円(参加費には大会論文集代が含まれております)
・入会当日、入会できます。入会金及年度会費、計5000円をお納め下さい。
・参加証受付で名札をお渡し致します。会期中は、必ずお付け下さい。
・通訳大会期間中、手話通訳がつきます。要約筆記の支援は行いません。
・飲食等会館内のレストラン等をご利用下さい。
・駐車場会館の裏に有料駐車場があります(限りあり)。公共交通機関をご利用下さい。
・懇親会翌日、11月24日に開催される日本聴覚障害教育実践学会第4回大会の参加者と合同で行います。意見交換・情報交換の場とさせていただきますので多く方々のご出席をおまちしております。当日の申込とし、3000円程度の会費で簡素に行います。
・宿泊宿泊の斡旋は行いません。
・その他11月24日の午前9時より日本聴覚障害教育実践学会第4回大会が、同会場で開かれますので、併せてご参加下さい。
学会・大会照会先
次の学会と同じ照会先です。
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【目次】
会期:2003年11月24日(月)8:40〜16:40
会場:(財)桜華会館 南餡3階 桜花の間(愛知県名古屋市中区三の丸1−7−2)
プログラム:
口頭発表 9:10〜12:40
9:10〜「ADHDの傾向がある聴覚障害児への国語指導の取り組み」
野本裕子(名古屋市立天白養護学校)
9:40〜「視覚教材を多く取り入れた聾学校小学部国語科の指導」
小池理恵(長野県松本ろう学校)・都築繁幸(愛知教育大学)
10:10〜「聾学校高等部生徒の作文に関する質的な分析」
柳瀬尚子(兵庫県立神戸聾学校)・井坂行男(大阪教育大学)
10:40〜「聾学校からの発信(和太鼓を通して)」
加藤亜紀子(愛知県立豊橋聾学校)
11:10〜「健聴の両親が手話を学ぶのに何が必要か?」
玉井智子・高橋信雄(愛媛大学)
11:40〜「聴覚障害者の学齢期におけるアイデンティティ」
池田康弘・高橋信雄(愛媛大学)
12:10〜「雑音負荷によるFM補聴器の効果の検討」
中瀬浩一(筑波技術短期大学)
昼食 12:40〜13:30
ポスター発表 13:00〜13:20
「聾学校教師が考える聾学校の将来像」都築繁幸(愛知教育大学)他
特別講演 13:30〜16:20
「聴覚障害児教育の新たな方向を目指して」
田中美郷氏(田中美郷教育研究所・神尾記念病院)
総会 16:20〜16:40
参加者へのご案内:
・受付午前8時40分から始めます。当日受付です。
・参加費 会 員 2000円(参加費には大会論文集代が含まれております)
非会員 3000円(参加費には大会論文集代が含まれております)
・入会当日、入会できます。入会金及び年度会費、計5000円をお納め下さい。
・左ページのご案内もご覧下さい。
学会・大会問い合わせ先:
〒448―8542愛知県刈谷市井ケ谷町広沢1
愛知教育大学教育学部障害児教育講座内 都築繁幸
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【目次】
聾学校教員免許状をとろう!
現場の教員が聾学校教員免許状を取得するには大きく下記の方法があります。
@大学院に入学する→修士の学位と聾学校専修免許状が取得可能
(大学によっては取得できない場合もあるので大学選びが必要)
A大学特別専攻科に入学する→聾学校一種または専修免許状が取得可能
(大学によっては一種のみしか取得できない場合もあるので大学選びが必要)
B独立行政法人特殊教育総合研究所で内留→聾学校免許状が取得可能
(派遣期間や既に取得している免許状によって取得免許状の種が変わる)
C認定講習会を受け、6単位を取得すると、聾学校二種免許状が取得可能
さらに6単位の追加と聾学校経験3年以上で、一種免許状も取得可能
D特殊教育教員資格認定試験に合格する→聾学校自立活動一種免許状が取得可能
認定試験は2年に一回しか開催されない。 今年は聾学校の年でした。
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「聾学校自立活動一種免許状」が取得できる
「特殊教育教員資格認定試験」が行われました。
今年度の問題は下記の通りです。
[A]
問題1.自立活動の指導を行う際の個別の指導計画の作成手順及び配慮事項について説明しなさい。
問題2.語音聴力検査の目的、測定方法、判定について説明しなさい。
問題3.下の図(聴器の構造)について問いに答えなさい。
(1)@〜Gの名称を書きなさい。
(2)@〜Gの部位に関連する疾病・障害名とそれによって生じる難聴の種類を下の記号から選んで、例に示すように記号で書きなさい。
部位 − 疾病・障害名 − 難聴の種類
(例: @ − ア〜クの1 − A,Bのいずれか)
1)疾病・障害名
ア 中耳奇形
イ 髄膜炎による難聴
ウ 鼓膜穿孔
エ 聴神経腫瘍
オ 平衡障害
カ 滲出性中耳炎
キ 小耳症
ク 外耳道閉鎖症
2)難聴の種類
A 感音性難聴
B 伝音性難聴
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問題4.次の語のうちから、4つを選んで説明しなさい。
(1)日本手話
(2)認定就学者
(3)デジタル補聴器
(4)カレンダーワーク
(5)小児の人工内耳適応基準
(6)BOA(behavioral observation audiometory)
[B]
問題1.発音指導では母音の指導が大切であるが、指導が単調になりがちで、子どもが飽きやすい。また、指導は簡単なようで難しいと言われる。母音の指導が重視される理由および指導の際に配慮すべき事を述べなさい。
問題2.聾学校小学部の児童の作文表現力を改善するためには、どのような指導をすればよいか、具体的な方策を理由とともに示しなさい。
問題3.日本語の音韻表象の獲得を助けるために、聴覚障害教育において採用されているいくつかの手段について説明しなさい。
問題4.新生児聴覚スクリーニング検査は
(1)どのような方法を用い、反応の閾値はどの程度に設定されているか説明しなさい。
(2)スクリーニング検査で精密検査が必要(refer)とされた例の約半数はその後正常聴力であることが示されている。その原因は何であるか説明しなさい。
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どの問題も聴覚障害児教育にとって重要かつカレントな問題であり,良い問題である。
なお,[A]の問題3(2)のキは難聴が生じないので,2)からの選択肢がない。このため,受験者33人に対し,この問題について正解とすることになった。
合格発表は11月下旬,官報に氏名が公表される。合格者には個別にある都道府県教育委員会から自立活動担当教諭の教員採用試験の受験についての案内が届くことがある。通常の教員採用試験とは別に採用を行っている場合もあり,極めて合格率が高いと言われている。
【目次】
★「全国盲ろう教育研究会」の連絡先
462号11ページに「全国盲ろう教育研究会」が発足したとの朝日新聞記事を掲載した。その後,その研究会の連絡先はどこ?との質問が寄せられたので,下記にご紹介します。
経緯:2003年7月25日、筑波大学附属盲学校にて「全国盲ろう教育研究会」設立総会開催。会長,独立行政法人国立特殊教育総合研究所の中澤惠江先生、事務局は筑 波大学附属盲学校内に置くことが決まった。
全国盲ろう教育研究会事務局
〒112-8684 文京区目白台3-27-6 筑波大学附属盲学校 星 祐子先生
★菅井邦明先生が東北大学副学長(教育・学生生活担当)に
「げんこつ山のたぬきさん」の研究など聴覚障害児のコミュニケーション研究を続けてこられた菅井先生が東北大学の副学長に就任された。菅井先生には「みみだより」発足当初からご支援いただいています。
【目次】
★日本音響学会誌 59(10)2003
「音声認識と知識の体系化」古井貞熙 589-590
「個別尺度法による演奏家のステージ音場評価の分析」上野佳奈子ら 591-602
★聴覚障害 (58)2003
「聴覚障害学生の残存聴力の活用に関する調査」大沼直紀ほか 32-39
「全国盲ろう教育研究会の発足」 48
★音声言語医学 44(4)2003
「金沢方式による言語訓練を受けた聴覚障害児の読書長期経過」小林智子ら 298-303
★リハビリテーション 457(10)2003
「使う側と育てる側が理解しなくては、補助犬の健全な普及は望めない日本で初めての補助犬ユーザーと育成団体との合同の会発足」有馬もと 22-26
【目次】
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