2000年12月25日(第2・4月曜日発行)

News Source of Educational Audiology

聴能情報誌  みみだより  第3巻  第403号  通巻488号


編集・発行人:みみだより会、立入 哉 〒790−0833 愛媛県松山市祝谷5丁目2−25 FAX:089-946-5211
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立入 哉 :h-tachi@ma4.justnet.ne.jp


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「フィッティング・フォーラム」は9月29日(土),福井市内で開催

 第35回全日本聾教育研究大会が福井市内で開催されます。これに伴い例年の「フィッティング・フォーラム」は9月29日(土),福井市内での開催を予定したいと思います。今のところ,テーマなど未定ですので,ご提案をお待ちしております。

【目次】第403号

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全日聾研
  第35回全日本聾教育研究大会

1 会期  2001年9月26日(水)〜28日(金)3日間
2 会場  福井市文化会館,福井県立ろう学校,他
3 日程  26日  9:30〜11:20 公開授業・指定授業
          13:10〜15:10 学部・舎研究会
          15:30〜16:30 アトラクション
      27日  9:00〜16:30 研究協議分科会
      28日  9:00〜11:00 記念講演
4 内容
  ●研究協議分解会
   @基本問題 Aコミュニケーション B交流教育 C早期教育(3歳未満)
   D早期教育(幼稚部) E補償工学(聴覚活用) F補償工学(教育機器)
   G自立活動(言語) H重複障害教育 I国語 K算数・数学
   L進路指導・職業教育 M寄宿舎教育 N保護者の会
  ●記念講演
   【演題】(仮題)
    「Education of Deaf in the New Millennium
     −Assessing the Past and Projecting into the Future−」
    (21世紀の聴覚障害教育 −20世紀の成果をふまえての展望−)
   【講師】ロバート・R・タヴィラ博士 Robert R.Davila ph.D.
       NTID (米国ナショナル聾工科大学)学長
       ロチェスター工科大学副学長
5 参加費  会員 4,000円 会員外 5,500円
6 研究集録 一部 3,700円(事後集録・送料を含む)
7 照会先  福井大会事務局
       〒910−0014 福井市幾久町2−22
       福井県立ろう学校内 TEL:0776-24-5190 FAX:0776-24-5207

【目次】



字幕付き映画
  字幕付き映画「十五才−学校IV」上映会

「生きていくことを、誰に学びましたか」
さまざまな「学校」を舞台に、懸命に学び生きる人々の姿を描き、日本中に大きな感動を巻き起こしてきました、山田洋次監督の「学校」シリーズの第4作。「何で学校に行かなきゃいけないんだ。明るくて、率直で、賢くて…、そんな子だけがいい子なのか?」
中三の大介くんは学校に行かなくなって半年たつ。両親に内緒でひとりヒッチハイクで、遠く九州屋久島を目指して旅に出る。旅の先々で大介は様々な境遇の人に触れあう。そこには彼だけの「学校」があった。自分の人生を探す旅。
大切なことを誰から学んだのか…そんなことを自分自身に問いかけてみたくなる、日本映画の名作のひとつです。
山田洋次監督の作品は、聴覚障害者も感動を共有できるようにと、すべて「字幕付き」で提供されていますが、本数に限りがあり「いつでもどこでも」という訳にはなっていません。
つきましては、関係各位のご賛同を得て、下記の概要で上映実行委員会を組織し、11月の封切り以来、多くの人々の共感を得ている「十五才−学校IV−」を「字幕付き」で3000人上映会を実現したく皆様に呼びかけます。是非ともおいで下さい。

1.実施日:2001年2月3日(土)
   (1)14:00〜 (2)16:15〜 (3)18:30〜 の3回(上映時間120分)
2.会 場:品川区総合区民会館「きゅりあん」8F大ホール
   定員 約1000名
   電話:03−5479−4100,FAX:03−5479−4110
3.入場料:一般・高校生・大学生 前売券 1200円(当日1400円)
      小中生・シニア・身障者前売券  800円(当日 900円)
4.主 催:品川・十五才−学校IV−を見る会実行委員会
5.後 援:品川区・品川区教育委員会
      品川区私立幼稚園協会・東京京浜ロータリークラブ
      聴覚障害児と共に歩む会・トライアングル
6.申込先:聴覚障害児と共に歩む会・トライアングル
      電話:03−3203−9938 FAX:03−3203−9938
       E-mail:aq2t-ueym@asahi-net.or.jp

【目次】


95年ミス・アメリカ「ヘザー・ホワイトストーン」
基調講演のお知らせ

95年度ミス・アメリカの栄冠に輝いた重度難聴者である「ヘザー・ホワイトストーン女史」が来日し、基調講演を行います。日頃,難聴というヘザーさんと同じ障害を持つお子様たちの教育にかかわられている皆様方に、難聴者としての一つの学び方・育ち方を知っていただきたく、基調講演のご案内をさせていただきます。
ご参加ご希望の方は,お手数ですが下記に必要事項をご記入いただき、弊社までファックスにてお申し込みいただけますようお願い申し上げます。なお、当日は抽選にて女史の直筆サイン入り自伝「Listening with my heart」を20名様にご用意いたしております。
当日はお席に限りがございますので、お申し込みが定員数になった時点で締め切らせていただきます旨、何卒ご理解の程、お願い申し上げます。

  開催日   2001年2月23日(金)
  時 間   午前10:00〜11:00
  場 所   ワールドインポートマート7階 USトレードセンター
        JR池袋駅より徒歩8分,地下鉄有楽町線東池袋駅より徒歩3分
  定 員   80名
 申込期限  2月9日(金)
  主 催   スターキー基金
  協 賛   日本聴覚障害教育工学研究会
       (事務局長 大沼直紀 筑波技術短期大学教授)




お申し込みご記入欄

ふりがな
お名前:__________ ご勤務先:_______________
連絡先:(郵便番号 □□□−□□□□

 __________________________________

      電話___________ FAX____________

      e-mail__________________

 送付先:スターキージャパン株式会社 カスタマーサービス基調講演係宛て
     FAX:045−942−7158,Email:info@starkey-japan.co.jp



STARKEY LOGO
スターキー基金

1973年、世界最大の補聴器専業メーカー“スターキーラボラトリーズ社”の創業者であるビル・オースチン(現会長)により、営利目的ではない慈善事業団体として「スターキー基金」は設立されました。本基金は聞こえに関する研究・教育を実施・支援および様々なプログラムを催すことを通じて、世間一般に健康な聞こえの重要性を広く認識してもらうことが目的です。また、聴力障害を持つ高校生や大学生への奨学金援助も行っています。
そして「世界中の恵まれない子供たちに聞こえの喜びを与えたい」というビル・オースチン会長の純粋な願いと、この考えに共感する多くのオージオロジストや専門家たちがボランティアで集まり、子供たちに補聴器を寄贈するという世界規模の活動も本基金のもう一つの特徴です。本活動にて昨年度は約30,000台もの補聴器をこれらの子供たちに寄贈することができました。特に南米のエルサルバドルにて、現地ボランティアを含め総勢100名により、5日間で400人の子供に700台の補聴器を寄贈およびフィッティングを行った活動は本基金の本質的な活動方針を顕著に表しています。これは中央アメリカにおいて一団体が行った聴覚関連の寄贈としては最大のものでした。寄贈は100%スターキー基金からです。
本基金はスターキーラボラトリーズ社からの補聴器および資金援助以外にも一般から寄付を募り、活動の資金源としています。
以下はビル・オースチン会長の言葉であり、スターキー基金の基本コンセプトです。
「子供たちに援助の手を差し伸べることはとても重要なことです。なぜなら地球の将来を担うのは彼らなのですから。もし、仮に彼らに対し何の援助も差し伸べず、無視を決め込むのであれば、私たちの将来はとても明るいとは言いがたいものになるでしょう。私たちが寄贈した補聴器により聞こえを取り戻した彼らにとって、私たちはいつまでも記憶の中に生き続ける存在になるのです。これは誰にでもできるというわけではない非常に特別なことなのです。私たちが聞こえを提供する報酬として彼らは喜びそして笑顔を与えてくれます。人の助けになる、人の役に立つ仕事に従事できるということはとても幸せなことであり、人生のあり方そのものであるといえます。人に与え、そしてその恩恵を享受する ― 私たちはそんなコミュニティーやヒューマニティーがあふれる未来に向かって生きているのです。          William F. Austin」

  2000年度実績
  ○アメリカ       6,496台   ○南米        4,489台
  ○メキシコ       6,466台    ○アジア       4,417台
  ○中央アメリカ     4,880台   ○アフリカ      1,004台
  ○ヨーロッパ及び中東  5,584台   ◆全世界合計    33,036台

【目次】


「第10回中四国きこえとことばの勉強会」のご案内

聴覚障害児教育に関する様々な事項について関係者が共に勉強し合い,それぞれの認識を深め,実践を高めていくことを目的として2年前に設立した当勉強会も,おかげ様で10回目になりました。
今回は,音声言語のバイリンガル教育を研究をしておられる湯川笑子先生をお迎えし,特に子どもにとっての「ことば」とは何かを中心に言語学の基礎やバイリンガル教育の意義・現状と課題,現在の聴覚障害教育に対するご提言もいただきたいと考えています。
聴覚障害児教育の世界では,常に「ことば」とその習得が中心的なテーマとなってきました。今回は,根本にかえり,「ことば・言語」そのものについて基本から学び,そこから聴覚障害児教育を再考してみたいかと考え,今回の内容を企画いたしました。

1.期 日  2001年3月10日(土)
2.場 所  広島県立広島ろう学校大会議室(広島市中区吉島東2−10−33)
3.日 程  10:00 受付,10:20 諸連絡
       10:30 セッション1「ことばとは何か−人と言語に関する基礎知識−」
       13:30 セッション2「バイリンガル教育とは何か
                   −現状と課題,聴覚障害児教育との接点−」
       15:45 セッション3「私たちがすべきことは何か
               −聴覚障害児教育への提言、質疑応答,研究協議−」
       17:15 終了
   ●講師 湯川笑子氏:京都ノートルダム女子大学英語英文学科助教授。
     主な著書『バイリンガルを育てる−0歳からの英語教育−』(くろしお出版)
         『バイリンガルの言語喪失』(近刊)(くろしお出版)
4.照会先  中四国きこえとことばの勉強会事務局 池頭一浩(いけとう かずひろ)
       〒730-0822 広島市中区吉島東2-10-33 広島県立広島ろう学校聴能室内
       (TEL:082-244-0421,FAX:082-244-0423,E-MAIL:hatsuko@do.enjoy.ne.jp)




参加申込票(照会先FAXまたはe-mailでお申し込み下さい)

ふりがな
お名前:__________ ご勤務先:_______________
連絡先:(郵便番号 □□□−□□□□

 __________________________________

      電話___________ FAX____________

      e-mail__________________

 ※コメントがあればお書き加え願います。

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ワークショップ開催
 人工内耳シンポ&ワークショップ

来る4月5日(木)より7日(土)までの3日間,The 3rd Congress of Asia Pacific Symposiumon Cochlear Implant and Related Sciencesが大阪にて開催されます。本学会においてコクレア社ではメインスポンサーとして世界中の人工内耳研究の最新成果をご提供できればと考えております。つきましては諸先生方のニーズに合うよう下記のシンポジウムおよびワークショップをコクレア社主催で開催させていただきますのでご案内致します。また下記期間中にはトレーニングルームを別に設け,実際に新製品をご試用いただけます。何とぞ奮ってご参加くださいますようお願い申し上げます。

●コクレア社シンポジウム
 日時と会場:4月4日(水)午後 大阪国際会議場
 内容:小児人工内耳の考察:手術手技,NTR TMver.3.0, 早期診断,長期的成果
    新しい電極について:Nucleus Contourとその成果
    新しい耳掛けプロセッサ:ESPrit22
    最新のコード化法を用いた臨床経験

●コクレア社ワークショップ
 日時と会場:4月5日(木)午前 大阪国際会議場
 内容:下記の3つのトピック別にワークショップが組まれております。
    1)最新の手術手技
    2)小児の(リ)ハビリテーション
    3)NTR TMver.3.0および最新のコード化法の適応
  ※人工内耳に関わる病院関係者,学校教育関係者の方々にご参考となるような
  内容を考えております。シンポジウムおよびワークショップの詳しい内容,ご
  参加方法については後日改めてお知らせいたします。

照会先:(株)日本コクレア社 営業部 桜井玲子宛
    電話:03-3817-0241 FAX:03-3817-0245 E-mail:info@cochlear.co.jp

●学会については下記のURLをご覧下さい。
 http://orl.med.osaka-u.ac.jp/apsci2001/index.htm
  注)本学会の早期締切は1月31日(水)となっていますが,まだ参加申込を
   受け付けています。参加費その他の情報も上記ウェブサイトで見ることがで
   きます。

【目次】



字幕配信
 リアルタイム字幕送信事業が始まる

昨年5月の著作権法改正により,著作権者の許諾を得ないで,テレビ等の音声を要約した字幕にして,インターネットで送信することができるようになりました。字幕を送信できるのは,聴覚障害者の情報提供に関わる法人となっています。
これを受け,リアルタイム字幕配信事業者として,日本障害者リハビリテーション協会と全難聴(社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会)が認可を受けました。これを受け,日本障害者リハビリテーション協会では1月1日から字幕送信を開始しました。字幕を受け取るためには,インターネットに接続できるコンピュータが必要です。その他,字幕を受け取るための専用ソフトのインストールが必要となります。これらの設定については,「みみだより386号」(2000年3月27日発行)の4ページに書かれていますので,参考にして下さい。その他の情報は,下記のURLをご参照下さい。
http://www.normanet.ne.jp/~rtcap/
http://www.normanet.ne.jp/~ww100090/rtcap/index.html

さらに全難聴では,リアルタイム字幕配信入力者を募集しています。
入力者は,全難聴が定める字幕送信基準大綱に基づいて,番組あわせてセリフなどを文字化します。
入力者として登録を受けたい方は下記へご連絡をお願いいたします。
全難聴 情報文化部長 高木富生様(e-mail:tommy@pop11.odn.ne.jp
http://www.normanet.ne.jp/~ww100090/rtcap/recruit.html

現在,フジテレビ系列ネットで放映されている「HERO」に字幕配信がなされています。全12話のうち,第4話までがすでに放映済み。3月26日の最終回まで毎週月曜日の21:00〜21:54に字幕配信がなされる予定です。
リアルタイム字幕送信事業
今後の予定 第5話 2月 5日(月)21:00〜21:54
第6話 2月12日(月),第7話 2月19日(月),第8話 2月26日(月),第9話 3月 5日(月),第10話 3月12日(月),第11話 3月19日(月),第12話 3月26日(月)

【目次】



懸賞作品募集
 「心のバリアフリー」について考えてみよう

心のバリアについては,少しずつ理解されてきておりますが,障害のある人に対する差別や偏見はまだまだ十分には取り除かれてはおりません。障害のある人を含む全ての人々にとって,住み良い,平等な社会づくりを進めていくためには,心のバリアフリーが最も大事なことといわれています。
私たちは,お互いが支えあい,補いあってこそ,より良い社会が築かれると思っています。心のバリアフリーを実現するためには,どのように行動していくべきか,建設的な意見や提言を募集します。

1.応募要領  課題【「心のバリアフリー」について考えてみよう】
        福祉に関心のある方。匿名はお断りします。
        四百字詰用紙10枚程度。縦書き。1人1篇。未発表のもの。
        別紙に住所,氏名(フリガナ),性別,職業,年齢,電話番号,
        障害者の方は障害状況・等級を記載のこと。
        なお,著作権は当協会に帰属し,応募原稿は返却しません。

2.締切    2001年5月末日。 入選発表 同年10月下旬

3.賞金    1位10万円(1篇)2位5万円(1篇)3位3万円(2篇)

4.選考委員
  池原充洋  文部科学省初等中等教育局特別支援教育課長
  大熊由起子 朝日新聞社論説委員
  岸 洋人  讀賣新聞社論説委員
  佐々木信幸 東日本旅客鉄道株式会社取締役人事部長
  中沖 剛  厚生労働省職業安定局高齢・障害者雇用対策部障害者雇用対策課長
  花輪 隆  財団法人 鉄道弘済会 理事
  山下頼充  NHK厚生文化事業団常務理事
  山路憲夫  毎日新聞社論説委員
  吉田秀博  厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部企画課社会参加推進室長
  小坂一郎  鉄道身障者協会理事長               (五十音順)

5.照会先・原稿送付先
  社会福祉法人 鉄道身障者協会
  〒102-0083 東京都千代田区麹町5−1
  電話:03-5276-0360 FAX:03-3264-4824

【目次】



学会開催
 第27回日本聴能言語学会術講演会

期 日  2001年6月15日・16日(土)
会 場  ウィルあいち(愛知県女性総合センター)
     〒461-0016 名古屋市東区上竪杉町1番地
内 容  15日(金)
(予定)  午前  一般演題
         特別講演(一般公開)佐々木正美先生(川崎医療福祉大学教授)
            「自閉症という文化をもつ人々とのコミュニケーション」
     午後  一般演題・ミニコンサート
         教育講演T:小笠原信明先生(愛知県心身障害者コロニー名誉総長)
            「発達障害の遺伝子研究」
      夜  懇談会
     16日(土)
     午前  一般演題・総会
     午後  教育講演U:杉下守弘先生(東京大学教授)
            「最近の高次神経研究の進歩」
         カレントスピーチ『言語聴覚障害と近接する領域』
          「高齢者施設におけるSTの役割とは?」綿森淑子先生
          「高機能広汎性発達障害」杉山登志郎先生
          「運動障害とコミュニケーション支援技術」青木久先生
          「ことばの遅れた子どもと音楽療法」野村裕子先生
          「自己表現としての箱庭」吉田耕治先生
参加費  会員 9000円,非会員 10000円(前納はそれぞれ1000円引き)
     学生会員 4000円(当日学生証呈示のこと)
     懇談会費 4000円(参加費とともに前納して下さい),予稿集 1000円
振込期限 2001年5月31日(当日は振込票を登録デスクに提示して下さい)
照会先  第27回日本聴能言語学会術講演会事務局長 二井裕子
     〒466-0827 名古屋市昭和区川名山町6−4
     名古屋市児童福祉センター すぎのこ学園
     FAX:052-831-3299(宛先を明記して下さい)

★ウィルあいち(愛知県女性総合センター)までの交通機関と所要時間
 JR名古屋駅から 地下鉄名城線「市役所」下車 2番出口 東へ徒歩10分
          基幹バス「市役所」下車 東へ徒歩10分
          タクシー15分(1400円程度)
 名古屋空港から  空港バス黒川下車後 地下鉄で「市役所」駅へ

【目次】



字幕入り
  日本語字幕入り テレビドラマDVD

前号で,日本語字幕入りDVDソフトを紹介したが,その後,その他にも日本語字幕入りソフトが多数あるとの情報を読者より頂戴できた。該当のソフトには,DVDのディスクケースに以下のような表示がある。ここの字幕を示す表記の箇所に「1:日本語字幕」と書かれてあるものは日本語字幕がついている。
日本語字幕入りテレビドラマDVD
日本語字幕入り作品タイトル例)
 ●フジテレビ制作ドラマ関連(http://www.ponycanyon.co.jp
   ラヂオの時間,エイミー,GTO,踊る大捜査線 The Movie
   「梟の城」,こちら葛飾区亀有公園前派出所 THE MOVIE,東京日和
   踊る大捜査線(テレビシリーズ,スペシャル版3作品)
 ●バンダイビジュアル(http://emotion.bandai.co.jp
   あらいぐまラスカル,母をたずねて三千里,南の虹のルーシー
   愛少女ポリアンナ物語,トムソーヤの冒険,赤毛のアン
   ふしぎな島のフローネ,フランダースの犬,アルプスの少女ハイジ
 ●小学館
   ジュブナイル
 ●東映アニメ(http://www.toei-anim.co.jp
   ONE PIECE映画
 ●TBSドラマ関連
   最後の恋。魔女の条件
 ●邦画関連
   男はつらいよ シリーズ,火垂るの墓,雨あがる,どら平太(時代劇)
   UNDO(岩井俊二監督),Picnic(岩井俊二監督)
   スワロウテイル(岩井俊二監督),HANABI(北野武作品)
   菊次郎の夏(北野武作品),がんばっていきまっしょい
   時をかける少女(角川映画),セーラー服と機関銃(角川映画)

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衛星劇場
  日本語字幕入り映画放送

3月  サイナラ 淀川長治物語 神戸篇(劇場版)  4日(日)AM7時から
    の・ようなもの              11日(日)AM7時から
    39刑法第三十九条            18日(日)AM7時から
    愛と平成の色男              25日(日)AM7時から

 字幕入り放送へのご意見/リクエスト等は 衛星劇場編成部まで FAX:03-5250-2324
 受信に関する照会は、パーフェクTV FAX:03-5802-8438か、上記衛星劇場まで。
 詳しくは、〒104-0045 中央区築地4-1-1 東劇ビル5F 衛星劇場まで。

【目次】



記事訂正
  401号14ページ記事訂正

以下の記事に訂正があります。
監督は大沢ではなく,五十嵐匠氏である旨のご指摘がありました。
ご関係の方々にお詫び申し上げます。
映画の内容についてはこちらをご覧下さい。
              →http://www.to-films.co.jp/index01.html




ミニニュース
 宇部市で字幕付き映画上映

山口県宇部市の映画自主上映団体、宇部シネマクラブは、12月16日午後6時から、宇部市文化会館で映画「地雷を踏んだらサヨウナラ」(大沢匠監督)の字幕

【目次】



電話番号変更

難聴幼児通園施設「みやこ園」の電話番号が変更となりました。
TEL:058−252−0460,FAX:058−252−0465

【目次】



関連新刊図書紹介

★耳鼻咽喉科看護の知識と実際
森山寛編著 メディカ出版 3600円 4-8404-0081-4
★「生きる力」と福祉教育・ボランティア学習 万葉舎 2850円 4-924706-91-4
★自閉症の関係障害臨床:母と子のあいだを治療する
小林隆児著 ミネルヴァ書房 3500円 4-623-03338-4
★ちゃんと見えているかな?:視覚の専門家オプトメトリストからのメッセージ
北出勝也著 えじそんくらぶ 400円 4-915594-12-2
★大学案内障害者版2001
全国障害学生支援センター編集 全国障害学生支援センター 2600円 4-9900747-1-8
★コミュニケーション教育の現状と課題 松本茂監修 英潮社 1000円 4-268-00345-2
★障害児の心理的理解:幼少期のリハビリテーション保育の理念
深津時吉著 ブレーン出版 2200円 4-89242-666-0
★盲導犬・40年の旅:チャンピイ,ローザ,セリッサ
河相洌著 偕成社 1600円 4-03-003280-X
★アメリカ障害児公教育保障史
安藤房治著 風間書房 9800円 4-7599-1235-5
★ADHD子どもが輝く親と教師の接し方:のび太・ジャイアン症候群3
司馬理英子著 主婦の友社 角川書店発売 1600円 4-07-228980-9
★障害児(者)地域療育等支援事業ハンドブック:その理解と円滑な実施のために
宮田広善編 ぶどう社 1200円 4-89240-149-8
★子供部屋に入れない親たち:精神障害者の移送現場から
押川剛著 幻冬舎 1500円 4-344-00053-6

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関連学会誌・研究会誌等Contents

★AUDIOLOGY JAPAN 43(6)2000
「当科における補聴器外来の現状」
 野々山勉,鶴岡弘美,朝日ゆかり,間島雄一,増田佐和子,原田輝彦,坂倉康夫 617−625
「難聴児の早期発見と地域専門機関の現状について」
 林 初美,工藤典代,小林由実 626−632
「人工内耳埋込術を行ったUsher症候群Type1の一症例」
 宮本育江,神田幸彦,重野浩一郎,城丸みさと,小林俊光,近藤達郎 633−637
「補聴器装用感についてのアンケート調査」
 硲田猛真,間三千夫,齋藤優子,瀬野悟史,十河英世,嶽 良博,榎本雅夫 638−646
「改良型イヤモールドの開発−高齢者が容易に使えるイヤモールド−」
 三輪レイ子,伊丹永一郎 654−662
「聴覚検査法(1990)2.語音聴覚検査法(2000)(案)」について 668−683
★聴覚言語障害 29(1),2000
「聴覚障害児童・生徒による分数計算の理解」
 南出好史,釘宮麻衣,高橋伸子,西ヤ智巳,原口寿子,山方朋子,山下典子 1−7
「聴覚障害児の学ぶ教室の騒音下における補聴環境の改善」
 中瀬浩一,大沼直紀 9−14
「触振動覚を利用した発話指導」
 原田英一,田中望実,クロード・ロベルジュ 15−21
Hearing Journal 53(11),2000
特集「Universal newborn hearing screening
We have come a long way,baby; but we still have a way to go
 Judith S. Gravel 17-18
Ready,set...Laying the groundwork
 Lynn Spival 22-27
Go!-Starting a screening program
 Brandt Culpepper 28-32
What newborn screening doesn't tell us
 Beth A.Prieve 36-39
The role of the primary-care provider in the hearing health of children
 Deborah Campbell 40-44
Experiences of a long-established UNHS program
 Terese Finitzo 48-53
What happens after screening?
 Jackson Roush 56-60
Point: Is UNHS worth the cost
 Paul R.Kileny and Gary Jacobson? 61-67
Counterpoint: Value of UNHS is priceless
 Deborah Hayes and Marion P,Downs 61-67
NETSCOPE 2000:www.infanthearing.org
 Ray F.Sullivan 94
Scandinavian Audiology 29(4),2000
Effects of background noise on audiometric thresholds during positron emission tomography
passive and active noise-reduction
 K Kim,R F Burkard, A H Lockwood and R J Salvi 211-216
Effect of frequency content on categorical loudness normalization
 S Garnier, C Micheyl, P Arthaud and L Collet 253-259
Interrater agreement on tympanometry in infants
 A Palmu, T Rahko, H Puhkka and A K Takala 260-265
Severe-profound hearing impairment and health-related quality of life among post-lingual deafened
Swedish adults
 A Ringdahl and A Grimby 266-275
Speech Perception after multichannel cochlear implantation in Finnish-speaking postlingually
deafened adults
 T T Valimaa and M J Sorri 276-283
American Journal of Audiology 9(2),2000
Outcomes Analysis for Hearing Conservation Programs
 Thomas M.Helfer, Anne R.Shields,and Kathy E.Gates 75-83
A new CAPD BatteryMultiple Auditory Processing Assessment
 Deborah M.Domitz and Ronald L.Schow 101-111
A Holistic Model for Matching High-Tech Hearing Aid Features to Elderly Patients
 Carole E. Johnson, Jeffrey L.Danhauer,and Sridhar Krishnamurti 112-123
Behavioral Auditory Assessment of Young Infants: Methodological Limitations or Natural Lack of
Auditory Responsiveness?
 Candace Bourland Hicks, Anne Marie Tharpe,and Caniel H.Ashmead 124-130
Insert Earphone Depth and the Occlusion Effect
 Margaret S.Dean and Frederick N.Martin 131-134
Outcome of Newborn Hearing Screening by ABR Compared With Four Different DPOAE Pass
Criteria
 Susan E.Barker, Marci M. Lesperanse,and Paul R. Kileny 142-148
Central Auditory Processes and Test Measures: ASHA 1996 Revisited
 Ronald L.Schow, J.Anthony Seikel, Gail D.Chermak,and Matthew Berent 63-68 
Journal of Deaf Studies and Deaf Education 6(1) 2000
Television Literacy:Comprehension of Program Content Using Closed Captions for the Deaf
 Margaret S.Jelinek Lewis and Dorothy W.Jackson 43-53
Self-Concept of Deaf Secondary School Students in Different Educational Settings
 Susan van Gurp 54-69
"Does Got Have a Cochlear Implant?"
 Michael A.Harvey 70-81
JSLHR 43(6)2000
Use of Temporal Envelope Cues by Children With Developmental Dyslexia
 Christian Lorenzi, Annie Dumont, and Christian Fullgrabe 1367-1379
Multi-Channel Compression and Speech Intelligibility in Industrial Noise
 Thomas G.Dolan and Bret A.Wonderlick 1380-1388
Perception of Voiceless fricatives by Normal-Hearing and Hearing-Impaired Children and Adults
 Andrea L.Pittman and Patricia G.Stelmachowicz 1389-1401
Journal of Communication Disorders 33(6)2000
Speech Patterns in Kabuki Make-up Syndrome:A Case Report
 KRISTIANE M.VAN LIERDE, JOHN VAN BORSEL, and PAUL VAN CAUWENBERGE
447-462
EAR and HEARING 21(6)2000
Distortion Product Otoacoustic Emission Suppression in Subject with Neuropathy
 Carolina Abdala, Yvonne S. Sininger, and Arnold Starr 542-553
Modeling Spoken Word Recognition Performance by Pediatric Cochlear Implant Users using
Feature Identification
 Stefan A.Frisch and David B.Pisoni 578-589
Word Recognition by Children Listening to Speech Processed into a Small Number of Channels
Date from Normal-Hearing Children and Children with Cochlear Implants
 Michael F.Dorman, Philipos C. Loizou, Lauren L.Kemp, and Karen ller Kirk 590-596
Electrode Discrimination and Speech Perception in Young Children Using Cochlear Implants
 P.W.Dawson, C.M.Mckay, P.A.Busby, D.B. Grayden, and G.M.Clark 597-607
Speech Perception as a Function of Electrical Stimulation Rate:Using the Nucleus 24 Cochlear
Implant System
 Andrew E.Vandali, Lesley A.Whitford, Kerri L.Plant, and Graeme M.Clark 608-624
Comparison of Hearing Aids Over the 20th Century
 Ruth A.Bentler and Monica R.Duve 625-639

【目次】



新委員会創設
 電子情報通信学会が新委員会を創設
     −福祉情報工学研究専門委員会−

電子情報通信学会は新たに「福祉情報工学研究専門委員会」を立ち上げた。
この委員会を中心に,多くの研究者や機関が先進技術を駆使して障害者,高齢者対応の情報・通信技術の研究開発に取組んでいくという。
この研究開発・実用化のために,障害者・高齢者自身やサポートするボランティアなどが求める機能や性能を明確にし,その視点から結果を評価することと,それを実現するための,先端技術を活かした方法論が必要だという視点で,十分な検討を行い,相互に十分に整合を取れたものを構築し,真に効果を上げることを目標とするという。
この研究会には,関連分野の諸学会や研究会とも積極的に提携し,この分野の交流の輪を広めると共に,研究開発活動の発展を進めるという大きな期待がかかっている。
この研究専門委員会で取り扱う主要研究分野は,以下のとおり。

1.視覚障害者支援(音声合成,文字認識,画像認識,触覚ディスプレイ,白杖,歩行
  訓練,音声案内システム,歩行誘導システム)
2.聴覚障害者支援(手話認識,手話合成,音声認識,自動要約,発話訓練,字幕,遠
  隔コミュニケーションシステム)
3.盲聾者支援(指点字,点字翻訳)
4.肢体不自由支援(電動車椅子,コミュニケーションエイド機器操作インタフェース)
5.知的障害者支援(学習補助,認知訓練,認知支援)
6.高齢者支援(高齢者感覚特性,高齢者用インタフェース,補聴器)
7.情報補償関連(ユニバーサル・インタフェース,Webアクセシビリティ)
8.福祉情報機器(機器設計,福祉機器の情報工学的検証)
9.福祉情報工学基礎(情報工学を福祉に用いるための基礎的検討など)
10.福祉情報工学一般(コミュニケーション,評価技法,その他)

【連絡先】専門委員会委員長 市川 熹(千葉大)
     TEL:043-290-3256,FAX:043-290-3269
     E-mail:ichikawa@ics.tj.chiba-u.ac.jp

【目次】



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