2000年5月22日(第2・4月曜日発行)

News Source of Educational Audiology

聴能情報誌  みみだより  第3巻  第391号  通巻476号


編集・発行人:みみだより会、立入 哉 〒790−0833 愛媛県松山市祝谷5丁目2−25 FAX:089-946-5211
購読料照会・新規購読申込・記事内容照会などは、郵便かFAXでお問い合わせいただくか、
下記のアドレスへメールをお送り下さい。

立入 哉 :h-tachi@ma4.justnet.ne.jp


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【目次】第391号

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研修会開催
  中四国地区難聴教育研修会

   〜聴能学基礎セミナー〜

 難聴教育を担当される先生方に基礎的な知識や技能を研修していただくために、この度、下記研修会を行うこととなりました。つきましては、ご多用のところ誠に恐縮ですが、職員及び関係者の方々にお知らせ下さいますようよろしくお願い申し上げます。

1.目 的  聴覚障害児教育の聴覚活用に関する知識や技能について、実践的に研修する。
2.主 催  中四国教育オーディオロジスト連絡協議会
3.期 日 8月5日(土)・6日(日)
4.対象者  聴覚障害児の教育や療育に携わる者
5.内 容  8月5日(土)受付
 13:00〜13:15  受付・日程説明
 13:30〜15:00  講義「聴覚活用」愛媛大学教育学部 立入 哉
 15:20〜17:00  小グループでの実習@

 8月6日(日)
 9:00〜12:15  小グループでの実習AB
 13:15〜15:15  講演[人工内耳と難聴教育]
 講師:難聴幼児通園施設 岡山かなりや園 福田章一郎先生

6.定 員  30名程度(2日目の講演のみ受講したい方はその旨お知らせ下さい)
7.参加費  5,000円(当日,受付にてお支払い下さい)
8.会 場  岡山県立聾学校(岡山市土田51)山陽本線 東岡山駅より徒歩8分
9.申込方法
  申し込み用紙にご記入の上、7月20日(木)までに、郵送でお送りください。
  なお、返信用封筒(80円切手を貼り、宛先を記入したもの)を同封してください。
  【申込先】〒703-8217 岡山市土田51 岡山聾学校 田渕康真
        TEL:086−279−2127 FAX:086−279−8960
10.参加通知  参加者の決定後、通知いたします。
11.宿 泊 先  当方でメルパルク他を確保してあります。
 ご希望の方は申込用紙にご記入下さい。
※1日目終了後、講師の先生方を囲んでの情報交換会を計画しています。ぜひご参加ください。
※1日目の昼食はお済ましの上,おいで下さい。
※2日目の昼食は当方にて斡旋いたします。


参加申込用紙
 (フリガナ)
 お 名 前

  聴覚障害児教育経験年数        年
 住  所(〒□□□−□□□□

 TEL:
 FAX:
 勤務先
 職名
 勤務先住所(〒□□□−□□□□

 TEL:
 FAX:
     受講したいと思う時間に○をつけて下さい。実習のグループ分けの参考にします。
5日(土) 6日(日)
講義 少人数での実習形式 講義
13:30
 〜15:00
T 15:20
   〜17:00
U 9:00
   〜10:30
V 10:45
   〜12:15
13:15
 〜15:15 
講演
「聴覚活用」
  立入 哉
裸耳聴力検査
 (    )
音場聴力検査
 (    )
通級指導教室での
指導事例(    )
講演
「人工内耳と
 難聴教育」

講演のみ参加
 (    )
音場聴力検査
 (    )
補聴器の特性測定
 (    )
FM補聴器の調整
 (    )
補聴器の特性測定
 (    )
補聴器の調整
 (    )
聴覚学習指導紹介
 (    )
補聴器の調整
 (    )
FM補聴器の調整
 (    )
乳幼児・重複児の
聴力検査(   )

     講義、実習の内容について希望がありましたら、お書き下さい。
 
     情報交換会(5日夜)の参加・不参加      (  参加 ・ 不参加  )
     宿泊(5日夜)の斡旋 要・不要           (  要 ・ 不要  )
     お弁当(6日昼)の申し込み             (  要 ・ 不要  )

【目次】



愛媛大学公開講座「聴能学セミナー」のご案内

愛媛大学教育学部  

 聴覚障害の教育においては,早期からの教育と聴覚の補償が重要であり,また,補聴器を装用した後に聴覚をいかに使い込んでいくかも大きな課題と言われています。これら諸問題の解決を指向して,講座名を「補聴器とその活用」「きこえとその活用」と変えつつ,今年で12年目の開講を迎えることができました。この13年間の歩みの中で,Educational Audiology=「教育聴能学」の整理を行うことができたと自負いたしております。
 この講座は,「教育聴能学」の内容について,幅広い知識と現場で生かせる技能が学習できる内容を用意しています。講義「Educational Audiologyの指向」,講義「人工耳の医療と教育の展望」の他,Educational Audiologyに包含される内容を少人数での実習で学べる場を提供します。少人数実習では,補聴器のフィッティングと装用状態の評価,イヤモールドの評価,実耳での評価,人工内耳のマッピングとリハビリテーション,児童福祉法の解釈,早期発見・聴力健診,手話の併用など幅広い事項を取り上げたいと思っています。
 本講座は,9月に開講予定のアドバンス講座「教育オーディオロジー実習」講習会につながる中級的講座とも位置付けています。
 新たに聴能専門職に就いた方,Educational Audiologyを自分の専門領域とするために学び直したい方のご参加をお待ち申し上げます。

 日 時  8月25日(金)13時〜27日(日)15時
 会 場  愛媛大学 教育学部 聴覚言語障害研究室
 〒790-85"14%" 松山市文京町3番地(電話&FAX 089-927-9513)
 対 象  聴覚障害の教育およびリハビリテーション,その他関連領域にかかわる学校・学級・施設等の教職員,専門職員(※聴力測定の基本的技能を身につけた者が望ましい)
 定 員  70人
申込方法  8月11日(金)までに,現金書留で必要事項を記入した受講申込書と,80円切手および受講料6,500円(国庫納付金)を添えて,教育学部学務係(〒790-85"14%" 松山市文京町3 電話:089-927-93"14%")に申し込むか,直接おいで下さい。
 内 容  (講師の都合により一部変更になる場合があります)
  25日(金)
   13:00-13:10  ガイダンス
   13:10-14:40  講義「Educational Audiologyの指向」立入 哉(愛媛大学)
   15:00-16:30  講義「人工耳の医療と教育の展望」講師交渉中
  26日(土)
   9:00-10:45  少人数実習&少人数講義
   11:00-12:45  少人数実習&少人数講義
   13:45-15:30  ディスカッション
 「教育オーディオロジーの課題」
   15:45-17:30  少人数実習&少人数講義
  27日(日)
   9:00-10:45  少人数実習&少人数講義
   11:00-12:45  少人数実習&少人数講義
   13:45-15:15  ディスカッション
 「教育現場における
  人工内耳をめぐる諸課題」
少人数体験学習の主な内容
・音とその物理 ・FM補聴器
・人工内耳のマッピングとリハビリ
・補聴器のフィッティング
・子どもの聴能の評価
・イヤモ−ルド ・幼児聴力測定
・実耳測定   ・児童福祉法
・集団補聴器  ・明瞭度指数

 ご不明な点は,愛媛大学教育学部聴覚言語障害研究室 立入 哉
         (FAX:089-927-9513,tachiiri@ed.ehime-u.ac.jp)へお尋ね下さい。




2000年度愛媛大学教育学部公開講座受講申込書

 公開講座「聴能学セミナー」(8月)を受講したいので,受講料6,500円を添えて,下記により申し込みます。
申込者氏名   聴覚障害児教育経験年数
e-mail:
現住所 □□□−□□□□


電話     
FAX  
勤務先   電話  
勤務先所在地 □□□−□□□□
 期待する内容,情報補償(手話通訳等)の要・不要について,お書き願います。



【目次】



 大阪聴覚障害教育研究会 主催   ワークショップ '2000
「聴覚障害児のきこえの理解とことばの指導」

 大阪聴覚障害教育研究会では、聴覚障害児を担当する先生方を支援するための新企画として、「ワークショップ '2000」を開催します。聴覚障害児を理解するための基本的知識と技能のうち、「きこえとことば」に関しての入門講座です。多くの先生方のご参加をお待ちしています。

1.日 時: 2000年8月22日(火)午前9時30分〜午後3時30分
2.会 場: 大阪市立聾学校(大阪市中央区上町1−19−31)
  地下鉄谷町線・長堀鶴見緑地線  谷町6丁目駅下車 徒歩約7分
  地下鉄谷町線・中央線  谷町4丁目駅下車 徒歩約7分
3.主 催: 大阪聴覚障害教育研究会
4.参加対象 聴覚障害児教育に関する初級的内容の研修を希望する教職員
5.テーマ: 「聴覚障害児のきこえの理解とことばの指導」
6.内 容: (9:30から受付開始)
9:45〜   開会式
10:00〜11:30  ワークショップ1:選択講座
 A「オージオグラムの見方」 /B「聴力検査入門」
 C「発音の検査法」 /D「ことばの発達の検査法」
12:30〜13:30  ショートレクチャー
  「FM補聴器をよりよく活用するために−その効果と限界ー」
13:45〜15:15  ワークショップ2:選択講座
 E「補聴器について」 /F「発音指導の実際」
 G「通常学級での配慮」 /H「言語指導教材の作成」
15:15〜15:30  閉会式
7.講 師:
吉賀雅子(大阪市立天王寺小学校) /田村敏行(大阪市立菅北小学校)
足立 貢(大阪市立酉島小学校) /船橋 晃(大阪市立南小学校)
森田雅子(大阪市立聾学校) /松浦友紀(大阪市立聾学校)
中瀬浩一(大阪市立聾学校) ※講師は予定です。
8.参加費: 本会2000年度会員は無料、非会員500円
9.申込方法 7月19日までに別紙申込用紙を下記まで郵送してください。
〒540-0005 大阪市中央区上町1-19-31 大阪市立聾学校気付 中瀬浩一
10.締切り: 7月19日(水)
11.照会先: 大阪聴覚障害教育研究会 事務局代表 中瀬浩一
勤務先:大阪市立聾学校 tel:06-6761-1419 fax:06-6762-1800

<講座内容の概要紹介>
A「オージオグラムの見方」 聴力検査の結果から分かることを分かりやすく解説します。
B「聴力検査入門」 聴力検査を実際に行います。
C「発音の検査法」 簡単にできることばの検査を紹介し、構音の検査の実際を体験できます。
D「ことばの発達の検査法」 言語理解の力をつかむ簡単な検査を紹介します。

◇ショートレクチャー:参加者全員受講
「FM補聴器をよりよく活用するために−その効果と限界ー」
 FM補聴器の効果を高めるためには、子ども自身の使いこなしとともに、FMマイクを持つ教師の活用方法が重要といわれています。FM補聴器の効果と限界を解説するとともに、より効果的な活用方法をご紹介します。
E「補聴器について」 補聴器を手にとって、そのしくみや機能について学びましょう
F「発音指導の実際」 発音の基礎となる口や舌の動きを高める訓練や正しい構音を導く指導方法のいくつかを実習します
G「通常学級での配慮」 通常学級での授業(学習)やいろいろな生活場面でのポイントや配慮を具体的に示します
H「言語指導教材の作成」 聴覚障害児の言語力を高めるための教材例を示し、実際に作成します



    大阪聴覚障害教育研究会 ワークショップ'2000
          「聴覚障害児のきこえの理解とことばの指導」参加申込書
申込者氏名
e-mail:
電話  
FAX  
現住所 □□□−□□□□

勤務先  
勤務先
連絡先
〒□□□−□□□□


電話  
FAX  
 受講希望ワークショップ (受講を希望する講座1つに○印をつけてください)
 ◇ワークショップ1(きこえの理解)
  (  )A「オージオグラムの見方」
  (  )B「聴力検査入門」
  (  )C「発音の検査法」
  (  )D「ことばの発達の検査法」
  ◇ワークショップ2(ことばの指導)
   (  )E「補聴器について」
   (  )F「発音指導の実際」
   (  )G「通常学級での配慮」
   (  )H「言語指導教材の作成」

【目次】



近畿教育オーディオロジー研究協議会
 講演会・講習会の御案内

 本会は、近畿地区の聾学校・難聴学級・通級指導教室などの教育機関が連携し教育オーディオロジーについて研修及び研究を行う研究会で、昨年8月に発足しました。
 本年度は、下記のとおり講演会・講習会を開催いたしますので、多数ご参加の程お願いいたします。

1.期 日   8月18日(金)   9:00〜16:15
19日(土)   9:30〜16:30

2.内 容
 18日(金)  総会・講演会  会場:ホテルアウィーナ大阪(4F 金剛の間)
9:00〜  受付開始
9:15〜  総会
9:45〜 12:00
    講演:「子どもたちの聴覚活用を高めるために何をすべきか」
             − ハードとソフトの両面から考える −
  講師:横浜国立大学 教育人間科学部助教授 中川辰男先生

 18・19日(金・土)
          「教育オーディオロジー講習会」 会場:大阪府立生野聾学校
18

講座T
14:45〜
補聴器特性検査及び調整 標準聴力検査・音場聴力検査・騒音計 デジタル補聴器について 幼児の聴覚学習 発音の評価と指導 聴覚障害児のきこえ
19

講座U
10:00〜
Fittingの事例(デジタル) 児童の聴覚学習 難聴学級での指導
講座V
13:00〜
補聴器特性検査及び調整 標準聴力検査・音場聴力検 査・騒音 計 聴覚活用の評価 聴覚障害児の支援のポ イント 難聴学級での指導 人工内耳装用児の事例
講座W
14:45〜
聴覚学習 FM補聴器 について 福祉制度 Fittingの事例(アナログ)

2 受講費用
  会 員 会員外
講演会のみ参加 1000円 2000円
講習会のみ参加 1500円 3000円
講演会・講習会とも参加 2000円 4000円

3 参加申し込み
・別紙参加申込書を事務局宛に郵送またはファックスにて申し込み下さい。
 申し込みの締切日は、7月21日(金)とします。
 参加申込書は下記の事務局までご請求ください。
《事務局》
 〒639-1122 奈良県大和郡山市丹後庄町456番地 奈良県立ろう学校内
       近畿教育オーディオロジー研究協議会事務局
       中井弘征 TEL 0743-56-2921 FAX 0743-56-8833
 

【目次】



研究会発足
  聴覚障害者のための英語教育研究会

 「聴覚障害者のための英語教育研究会」は発足し,最初の研究会が下記のとおり企画されています。

 呼びかけ人: 中西貴久司(元京都府立聾学校)・松藤みどり(筑波技術短期大学)
佐藤達夫(三重県立聾学校)・水流清二(大阪府立堺聾学校)

1.日 時  2000年7月29日(土)AM 9:00(受付)〜PM4:00
2.内 容  午前:聾学校でのALTビデオ 公開授業(Ms.Peggy Linn Prossor)
 総会
 午後:講演「聾学校の教育課程と英語教育」講師 中西喜久司
       (手話通訳がつきます)
3.場 所  東京都障害者福祉会館(都営地下鉄三田駅、JR田町駅下車5分)
 TEL:03-3455-6321 FAX:03-3453-6550(車でのご来場はご遠慮下さい)
4.参加費  1000円(資料代含む)当日いただきます。
5.照会先  参加申込み・照会は下記に
 昼)水流清二 大阪府立堺聾学校 FAX:0722-57-3310
 夜)佐藤達夫 自宅 TEL・FAX 059-228-4946
   E-mail satoutatsuo@ma3.justnet.ne.jp

【目次】


    福岡県立久留米聾学校
     第4回聴覚障害教育夏期講習会

講習会開催
 
1 期 日  7月24日(月)〜25日(火)
2 会 場  福岡県立久留米聾学校
3 対象者
 聴覚障害児が在籍する幼稚園、保育所、小学校、中学校、高等学校の教員、及びことばの教室の教員、交流校教員、聾学校教員、その他関係者(※定員100名)
4 参加費  1000円(当日、受付でお支払いください)
5 日 程  第1日目(24日) 9:00〜 9:30  受付(玄関ロビー)
  9:30〜10:20  公開授業(幼児教育相談、幼稚部、小学部、中学部)
  10:40〜11:00  開講式
  11:00〜12:15  特殊教育講演会
 演題:「これからの聴覚障害教育の在り方」
 講師:福岡教育大学教授 太田富雄先生
  12:15〜13:15  昼食、全日聾研愛媛大会講演ビデオ上映、機器展示
  13:15〜16:15  基礎講座(下記より選択)
13:15


14:05
14:20
15:10
15:25


16:15
講座A
発音・発語指導
講座B
聴力検査
講座C
聴覚障害児の聞こ
えとFM補聴器
講座D
ことばの教室の取組
講座E
聴覚障害児と障害認識
講座F
乳幼児教育相談
講座G
発音・発語指導

講座H
聴力検査

講座I
聴覚障害児の聞こ
えとFM補聴器

 第2日目(25日) 9:00〜 9:30  受 付
 9:30〜 9:40  諸連絡
 9:40〜12:30  講演と報告「卒業後の子どもたちは・・・」
     講演  演題:「聴覚障害児教育の目的とは何か」
          講師: 九州保健福祉大学講師 上農正剛先生
     報告  テーマ:「学生時代の自分と現在の自分」
          報告者:聾学校の卒業生、地域の学校の卒業生
 12:30〜13:30  昼 食
 13:30〜15:20  分科会「インテグレーションの諸課題について」
     第1分科会:友達関係     第2分科会:進路選択
     第3分科会:保護者との連携  第4分科会:教科指導(文章表現)
 15:20〜15:30  閉会行事(各分科会にて)
6.申込方法: 参加申込書を7月17日(月)までに、下記宛郵送、またはファックス、
E-mailで送信してください。
申込先:〒839-0852 久留米市高良内町2935 福岡県立久留米聾学校
      夏期講習係(安武)  FAX:0942-45-0139 TEL:0942-44-2304
                  E-mail:fhkurume@coral.ocn.ne.jp



参 加 申 込 書

氏   名   所 属  
住所(TEL) (〒□□□−□□□□


TEL: FAX:
参 加 希 望 日
(○を付けて下さい)
    第1日目(24日)   第2日目(25日)
1日目午後
参加希望講座
(ABC、DEF、GHI
 の講座からそ
 れぞれ1つを
 選択して○を
 付けて下さい)
 講座A
 発音・発語指導
 講座B
 聴力検査
 講座C
 聴覚障害児の聞こえ
 とFM補聴器
 講座D
 ことばの教室の取組
 講座E
 聴覚障害児と障害認識
 講座F
 乳幼児教育相談
 講座G
 発音・発語指導
 講座H
 聴力検査
 講座I
 聴覚障害児の聞こえ
2日目午後
参加希望分科会
(○を付けて下さい)
  第1分科会:友達関係
  第3分科会:保護者との連携
  第2分科会:進路選択
  第4分科会:教科指導(文章表現)
昼食(800円)   24日(注文する・注文しない)  25日(注文する・注文しない)
講座に対する希望や、日頃の指導上の悩み等があれば記入してください。

【目次】



研究会開催
  補聴と聴覚活用を語るサマーフォーラム2000
               in八王子

 補聴と聴覚活用を考えるサマーフォーラムは、聴覚障害を巡る多様な議論の中にあって、もう一度聴覚障害児・者にとって「補聴とは」、「聴覚活用とは」を考え、語り合うことが必要ではないかとの思いで4年前に発足した研究会です。また他の研究会にはあまり見られないフリートーク(放談)を大切にし、参加した皆さんが主体となりゆったりとした時間の中でディスカッションを深めていきたいと考えるのも、この会の特徴と言えます。
 第4回目は、八王子で行います。この研究会の前身の夏季補聴研究会で記念植樹したサルスベリの成長を楽しみにしておられる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 また今回は二日目に分科会も設定いたしました。じっくりと話し合い,ディスカッションを深められたらと思います。ぜひ、皆様の日頃のご研究,ご実践そして思いの丈をお聞かせ下さい。聴覚障害児・者に関わる教師と言語聴覚士、それに研究者がそれぞれの立場で自由に話し合えるサマーフォーラムin八王子へのご参加をお待ち申し上げております。
実行委員会代表 舞薗恭子(横浜市立共進中学校難聴通級指導教室)

日時: 2000年7月22日(土)午前10時〜 23日(日)午後4時
会場: 大学セミナー・ハウス TEL: 0426-76-8511 FAX: 0426-76-1220
〒192−0372 東京都八王子市下柚木1987−1
交通:JR八王子駅からバスで約15分、徒歩5分
    または京王線北野駅からバスで約10分、徒歩5分
内容: <1日目>7月22日(土)午前10時 受付開始
10:30〜  開会式と研究発表T
13:00〜  記念講演「幼児の人工内耳の効果と必要性−我々の務めは−」
        講師:河野淳先生(東京医科大学耳鼻咽喉科教室)

<講演内容と先生からのコメント>
 現在世界では26000人以上の人工内耳者がおり、最近では小児が半数近くになるが、日本では依然10%台と少ない。なぜこのような差異があるのか? 欧米諸国が多すぎるのか、日本が少なすぎるのか? これを考えるにあたっては、人工内耳の効果を的確に評価することがまず必要で、また最終目的をどこに置くかによって手術を受けるかどうかが決まってくると思われる。特に幼児の場合には、条件(失聴原因、失聴期間、補聴器装用歴、難聴訓練歴など)により人工内耳の結果は異なる。本講演では、日本の現状をふまえ、建設的に皆様と考えていけるよう演題のごとくお話しできれば幸いである。

15:30〜  研究発表U /17:00〜 自由時間
18:30〜  懇親会   /21:00〜 フリートーク(放談会)

<2日目>7月23日(日)
8:30〜  モーニングレクチャー「聴覚活用とALD」
講師:佐藤正幸先生 (国立特殊教育総合研究所難聴教育研究室長)
10:00〜  分科会T
13:00〜  分科会U
 分科会テーマ:重複障害児の指導、子どもの聞こえの自己評価と聴覚活用、
 デジタル補聴器のフィッティングと評価、コミュニケーションを巡る諸問題
15:30〜  まとめと次回に向けて

費 用: 20000円  (1泊3食、研究会、懇親会費を含む)
14000円  (研究会、懇親会費、昼食2回を含む)
9000円  (研究会、昼食2回を含む)
6000円  (研究会のみ)
(振込先:加入者名:サマーフォーラム事務局、口座番号:00200-7-79360)

定 員:  宿泊を伴う参加者 50名、宿泊を伴わない参加者20名
(先着順受付。定員至り次第締切。原則=宿泊を伴う参加者優先)
申込方法  下記まで郵送またはファックスで7月7日(金)までにお申し込み下さい。
 同時に参加費用をお振り込み願います。入金確認後、参加証を郵送します。
照会先:  〒240-8501 横浜市保土ヶ谷区常盤台79-2 横浜国立大学教育人間科学部
 中川辰男宛 FAX&TEL 045−339−3441

研究・実践発表の募集 ご発表をお寄せ下さい。申込締切を6月30日(金)とさせて頂きます。多くの方々のご発表をお待ちしております。

                   参加申込書       申込日:      
氏   名   所属機関  
連絡先
 =右の住所は,
(  )勤務先
(  )自 宅
(〒□□□−□□□□


TEL: FAX:
参加形態と
費用
(  ) 1泊3食、研究会、懇親会費を含む  20000円
(  ) 研究会、懇親会費、昼食2回を含む  14000円
(  ) 研究会、昼食2回を含む  9000円
(  ) 研究会のみ  6000円
この参加費用は、 (   )     日に振り込みました。
(   )     日に振り込む予定です。 
研究・実践発表  (   )する、(   )しない
 「する」の場合,発表テーマ(仮題でも結構です)をお教え下さい。
                                   
参加希望分科会 (   )重複障害児の指導
(   )デジタル補聴器のフィッテイングと評価
(   )子供の聞こえの自己評価と聴覚活用
(   )コミュニケーションを巡る諸問題
 

【目次】



筑波技術短期大学公開講座
「補聴器のフィッティング」

 聴覚障害児に最適な補聴環境を提供するための最新の知識と技術について,補聴器のフイッテイングに関する演習を通して学んでいただきます。

1.対象  聾学校・難聴学級の教員,言語聴覚士,難聴幼児通園施設の職員,
 認定補聴器技能者,その他聴覚障害者の教育・福祉・医療関係者
2.日時  8月3日(木)9:00〜8月5日(土)17:00 計3日
3.場所  筑波技術短期大学聴覚部(天久保地区)(茨城県つくば市天久保4-3-15)
4.費用  8,500円
5.申込方法
 1)申込期限  6月30日(金)まで(必着)に受講申込書に必要事項を記入し,下記に郵送して下さい。この際,90円切手を貼付した返信用封筒[定型:12cm×23.5cm]を同封して下さい。(返信用の住所・氏名を記入のこと)
 ※申込時に講習料は不要です。
 2)定員  40名の定員を大幅に超えた場合は,大学において抽選します。受講者には,受講決定,講習料の納入方法等に通知します。抽選もれになった方についても,その旨通知します。
6.照会先
 1)講座内容について 筑波技術短期大学聴覚部 大沼直紀 FAXのみ:0298-58-9411
 2)申込先 〒305-0005 茨城県つくば市天久保4-3-15
       筑波技術短期大学庶務課企画法規係 TEL:0298-58-9311

7.内容
8月3日(木)
 9:00〜 9:10 オリエンテーション
 9:10〜10:40 講義「補聴器のフィッティングとその周辺」大沼直紀
 11:00〜12:00 講義「補聴器フィッティングのための諸技術」中瀬浩一
 13:00〜14:30 報告「教育オーディオロジーの臨床〜各地の取り組み〜」
 14:45〜17:30 少人数実習@・A
4日
 9:00〜12:40 少人数実習B・C
 14:00〜15:30 講義「教師が知っておくべき子どもの耳鼻科疾患」古橋 靖夫
 15:50〜17:30 少人数実習D
5日
 9:00〜10:40 少人数実習E
 11:00〜12:40 講義「聴覚障害児にとって『きく』ことの意味」須藤正彦
 14:00〜15:30 講義「これからの教育オーディオロジー」大沼直紀

※少人数実習の中身
 聴力測定
 音場聴力測定
 補聴器の調整機能
 補聴器の適合
 補聴効果の評価
 補聴器のフィッティングの熟達法
 補聴器のフィッティング事例検討
 実耳挿入利得とイヤモ−ルド
 乳幼児の聴力測定
 赤外線補聴システム
 語音聴力検査
 FM補聴器の基礎
 FM補聴器の調整
 周波数圧縮変換型補聴器
 インピーダンス・ABR
 noahと複合検査装置・プログラマル補聴器
 補聴器の仕組みと修理
 福祉法の取り扱い
 幼稚部の聴覚管理・聴覚学習
 小学部の聴覚管理・聴覚学習
 聾学校の補聴マネージメントの内容

8.講師
  筑波技術短期大学  教育方法開発センター 教授 大沼直紀
 一般教育等・助教授 須藤正彦
 電子情報工学専攻・講師・安東孝治
  古橋耳鼻咽喉科医院院長・古橋靖夫
  大阪市立聾学校教諭・中瀬浩一
  奈良県立ろう学校教諭・中井弘征
  京都府立聾学校教諭・細矢義伸
  神奈川県立平塚ろう学校教論・三浦直久
  筑波大学附属聾学校教諭・庄司和史
  東京都立品川聾学校教諭・問根山祥行
  日本聾話学校教諭・加藤大典
  川崎市立聾学校教諭・川口浩二



2000年度筑波技術短期大学公開講座受講申込書

 筑波技術短期大学長殿                         月   日

 公開講座「補聴器のフィッティング」(8月)を受講したいので,下記により申し込みます。
申込者氏名   聴覚障害児教育経験年数    年
e-mail:
現住所 □□□−□□□□


電話       
FAX  
勤務先   電話  
勤務先所在地 □□□−□□□□

 *実習のグループ分けの参考にしますので、下記の経験の有無についてお知らせ下さい。
   (いずれかに○をつけて下さい。)
      子どもの聴力測定をしたことが( ある ない )
      子どもの補聴器の特性測定をしたことが( ある ない )
      聴覚活用の授業や指導をしたことが( ある ない )

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お知らせ

★教員採用試験に障害者枠:広島に続き,三重県でも
 今年度実施の教員採用試験についてですが,先日,附録でお知らせした広島県・広島市だけではなく,三重県にも障害者受験枠がありました。ただし,三重県は6月2日で募集を締め切っています。
 障害者枠の申込資格について,広島県が手帳1〜4級となっていましたが,三重県の場合,1〜6級までを範囲にしています。
 参照:http://www.pref.mie.jp/KYOSHOK/boshu/h13siken/index.pdf

★字幕付きプラネタリウム鑑賞会のお知らせ
  1.日 時  7月22日(土)10:40〜(予定)
  2.場 所  名古屋市科学館
  3.照会先  まごのて 中野とし子様(TEL&FAX:052-848-3873)

★第3回言語聴覚士指定講習会のお知らせ
  1.申込受付期間  6月12日(月)〜7月10日(月)
  2.「申込の手引」の請求方法
 角2サイズの封筒に200円切手を貼り、住所、氏名、郵便番号を明記した返信用封筒を下記住所宛に送付ください。
 〒105-0001 東京都港区虎ノ門1−22−14 ミツヤ虎ノ門ビル4階
 財団法人 医療研修推進財団 試験登録室宛
 (財団宛封筒の表に「講習会申込の手引」希望と朱書きして下さい)
  3.指定講習会は,8月21日〜30日,東京と大阪で実施される予定です。

★聾学校ホームページできました
 長崎県立長崎聾学校  http://www.edu-c.pref.nagasaki.jp/ohmura-sd

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学会誌・研究会誌Contents

1.障害児治療教育センター年報 13,2000 福岡教育大学
★障害児の認知処理過程に関する研究 −聴覚障害対象にしたDN-CAS−
  中山 健・松江洋子・衛藤佳子 49−57
★聾学校小学部における手指モード導入について
  酒井義夫・太田富雄 97−108

2.障害児教育研究紀要 22 1999 大阪教育大学教育学部障害児教育講座
★聾学校児童の聴力変動について 井坂行男 39−51
★LD児の聴覚認知に関する一考察 −疑似騒音下における語音弁別能力について−
  坂上佳代 61−69

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■ペーパーメディアによる「みみだより」購読のお誘い■

 「みみだより」は月に2回の定期出版物です。印刷体の「みみだより」を購読希望の方は、上記のfaxかe-mailでお名前、ご住所をお教え下さい。折り返し、見本誌と購読料振込用紙をお送りいたします。購読料は、月300円です。 年度締めで、各年度とも、3月までの残月数×300円を前納していただきます 。なお、著作権の関係で、ホームページで閲覧できる記事は、印刷体の「みみだより」のうち、インターネットでの公開許諾を得られた記事内容に限ります。


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