1999年2月22日発行(第2・4月曜日発行)


News Source of Educational Audiology

聴能情報誌 みみだより 第3巻 第362号 通巻447号


編集・発行人:みみだより会、立入 哉 〒790−0833 愛媛県松山市祝谷5丁目2−25 FAX:089-946-5211
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立入 哉 :h-tachi@ma4.justnet.ne.jp


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【目次】第362号

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署名運動にご協力を 締切=3月31日

聴覚障害者を排除し、参加を制限する法律の改正を!!

100万人署名へのご支援を訴えます

署名用紙・回収済みの署名簿の送付先などの情報が掲載された「みみだより356号」に残部があります。無料で送付します。お申し付け下さい。






市販開始
 耳かけ形周波数圧縮変換型補聴器 「インパクト」

 イスラエルAVR社製の周波数圧縮変換形補聴器「トランソニック」の耳かけ形補聴器とも位置づけられるデジタル補聴器「インパクト」が市販開始となった。「インパクト」は、デジタル化によって音が大幅に良くなっているほか、音響処理回路の追加により低音部の出力が十分にとれるようになった。国内販売価格は、インパクト本体が 245,000円。輸入・国内販売は、(株)ダナジャパンが行う。

ImpaCt DSR657
1.「インパクト」のシステム構成
 耳かけ形補聴器本体  ImpaCt DSR675
 「インパクト」には、4つのメモリが内蔵され、それぞれのメモリに異なる周波数特性(周波数圧縮変換機能を含む)を記憶させることができる。このメモリ機能の設定によれば、「インパクト」を周波数圧縮変換を行わない普通の補聴器に設定することも可能で、例えば、@通常音、Aやや圧縮、Bかなり圧縮、CFMモードなどといった設定にしておき、補聴器本体のスイッチで、自由にプログラムが変更できる。なお、設定のプログラムとメモリ(記憶)作業は、専用のプログラマーか、Windowsパソコンで動作するソフトを利用する。

専用プログラマ(CFP)
2.専用プログラマ(CFP)
 ・設定や設定データの ImpaCt への転送が可能
 ・聴力の入力により推薦特性の表示が可能
 ・製品名 CFP2008 98,000円

3.専用プログラム用ソフト(CFE)
 パソコン(DOS/V)でも ImpaCtの設定が可能。
 OSは、Windows95/98。CFEソフトは無償だが、専用の接続コード(PFI)と両耳フィッティング用モジュール(BJA)は有償となる。PFIとBJAはPCパッケージとして、セット販売される。価格35,000円。なお、スタンドアロンで動作するので、HiPro や noah は必要とせず、パソコンのプリンタ端子にPFIを介し、ImpaCtを直接、接続する。


4.FMユニット
FMユニット
専用FM受信ユニット    85,000円
FMマイク(送信機) TX7  67,000円
 「インパクト」には、専用のFMレシーバを接続することができる。このFMレシーバは、オーディオシューのような形で「インパクト」に接続可能。Extend-Ear用のFMマイクが使用可能となっている。周波数圧縮変換の効果を高めるためには、雑音を減らすことが効果的であり、FMの効果発揮が期待できる。

5.トランソニックからの乗り換え
 従来のポケット形周波数圧縮変換型補聴器 トランソニック のユーザーは、インパクトに乗り換えることができる。これは「トランソニック」の下取り制度で、下記の要領でお申し込みいただきたい。

 トランソニックを所有されていて、インパクトの購入を希望されている方にはトランソニックを5万円にて下取り、インパクトを¥195,000で販売いたします。ただし、トランソニックの下取りのみのご希望には応じかねます。
 ご相談は、インパクト取り扱いの補聴器店へ。

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字幕付き映画
 Dr.スランプ アラレのびっくりバーン」
 「遊技王」「デジモンアドベンチャー」


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お知らせとインターネットサイト紹介

★今年の E.A.A. 夏のセミナーのご案内
Educational Audiology Association 1999 Summer Conference
June 27-30, 1999, Lake Geneva, Wisconsin http://www.edaud.org/

★高知ろう学校 ホームページ 
http://210.162.187.36/home/rou-s/

★神奈川県聴覚障害者協会 ホームページ
http://www.bekkoame.ne.jp/ro/unicorn/index_g.htm

★金沢美智代先生のご連絡を探しております。
 お心当たりの方がおられましたら、編集部までお知らせ願います。お送りしている「みみだより」が、「宛先なし」で返送されてきています。

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関連図書紹介
 価格の後に記載の数字は、ISBNコード

★よく聞こえる補聴器の選び方と使い方
関谷芳正著 主婦と生活社 1000円 4-391-12318-5
補聴器のための知識と、選び方、買い方、使い方を解説。
 
★人間の情報処理における聴覚言語イメージの果たす役割
井上智義著 北大路書房 7000円 4-7628-2128-4
聴覚イメージをテーマに、認知・言語心理学の領域での研究をまとめている。
 
★障害のある子との交流教育 導入のQ&A
82Pの会著 明治図書 1660円 4-18-699803-5
 
★初めてのガイド 視覚障害者のガイド解説
大活字 全国視覚障害者情報提供施設協議会 477円 4-925053-25-6
 
★福祉小六法'99
大阪ボランティア協会編集 中央法規出版 1000円 4-8058-4193-1
 
★父からダウン症の娘オルガへ
ジュゼップ・M.アスピナス著 田沢耕訳 春秋社 1500円 4-393-49520-9
「君の名はオルガ」(1992年刊)の改題
 
★あかいりんご みんなともだち*障害を考える絵本
いわさきさよみ絵 赤松まさえ作 けやき書房 1500円 4-87452-213-0
 
★社会福祉のあゆみ 欧米編
山田美津子著 一橋出版 820円4-8348-0039-3

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「言語聴覚士」国家試験対策本

★言語聴覚士国家試験予想問題200、大揚社発行、星雲社発売、2500円

★言語聴覚士国家試験問題集、板倉徹・板倉登志子著、ブレーン社、1200円

★言語聴覚士指定講習会テキスト 医歯薬出版、3500円 4-263-21757-8

その他、以下のような資料が役立つ
★作業療法士・理学療法士の国家試験対策
★医師国家試験対策「耳鼻咽喉科」
 例)チャート医師国家試験対策2[耳鼻咽喉科]医学評論社 3100円 4-87211-123-0
これらの関係書は書店では入手できない場合があるので、大学等の図書館を利用する。

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新サービス
  PHS利用の文字電話サービス開始

文字電話ロゴ
 DDIポケット電話グループでは、メールやPメールが利用できたり、携帯型文字通信装置として、手書き文字での相互通信が可能な「文字電話」サービスを2月18日から開始した。
 http://www.j-plaza.or.jp/ddi-pocket/

 "文字電話" は、PHSの特徴であるデータ通信機能と文字通信機能を活かし、専用端末によるテキストメールや手書き文字・図形などの相互直接通信と、センター(PメールDXセンター)を経由したインターネットメールなどの送受信、またテキストコンテンツ(情報サービス)の受信などに限定したサービスです。音声会話(時報・天気予報や情報サービスは除く)は対象としておりません(このため、110番、119番による緊急通報はできません)。

1."文字電話" の主な機能

2.利用料金
両コースとも、複数回線割引、長期利用割引の対象となります。
・利用毎の通信料金

3.文字電話端末の機能など
 東芝製・トミー製、両者共通の機能
 ◆東芝「TEGACKY(テガッキー)PM-T101」(色:パールホワイト、クリアブルー)
 ※照会先 移動通信機器事業部 TEL:03-3457-2960
 http://www.toshiba.co.jp/product/etsg/phs
 ◆トミ−「手描きPipi(てがきピピ)」(色:パールグリーン)
 ※照会先 TEL:03-5672-5450 http://www.tomy.co.jp/pipi/

 ※通信網・通信料金・契約に関する照会先
  DDIポケット電話グループ TEL:0077-23-892050、FAX:0077-23-110874

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衛星劇場
  聴覚障害者向け字幕入り放送

3月   さびしんぼう ・・・・・・・・・・・・・  7日(日)AM7時から
19日(金)PM1時から
釣りバカ日誌2 ・・・・・・・・・・・・  12日(金)PM1時から
28日(日)AM7時から
男はつらいよ・純情編・・・・・・・・・・  14日(日)AM7時から
26日(金)PM1時から
怖がる人々 ・・・・・・・・・・・・・・  21日(日)AM7時から

4月   つぐみ ・・・・・・・・・・・・・・・・  4日(日)AM7時から
23日(金)PM1時から
野菊の如き君なりき ・・・・・・・・・・  9日(金)PM1時から
18日(日)AM7時から
釣りバカ日誌10 ・・・・・・・・・・・  11日(日)AM7時から
晩春 ・・・・・・・・・・・・・・・・・  16日(金)PM1時から
25日(日)AM7時から

字幕入り放送へのご意見/リクエスト等は 衛星劇場編成部まで FAX:03-5250-2324
受信に関する照会は、パーフェクTV FAX:03-5802-8438か、上記衛星劇場まで。
詳しくは、〒104-0045 中央区築地4-1-1 東劇ビル5F 衛星劇場まで。

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補聴器紹介
  小野測器  ク リ ア ト ー ン

クリアトーン
 クリアトーンは、東北大学が中心になって開発が進められた補聴器で、この中心的機能は、24チャンネルのラウドネス補償にある。ある同じ大きさの音でも、難聴者の難聴の程度や様態によって、人によってはちょうど良く感じるし、人によってはうるさく感じるということが起きる。クリアトーンでは、装用前に、250・500・1k・2k・4kHzについて、その人がどのように音の大きさを感じるか=ラウドネス補償関数を求め、これをもとに音の増幅特性を決定していく仕組みをとっている。
 この独自の補聴方式(クレイダ方式)のデジタル補聴器「クリアトーン」が、より小型・軽量化し、電池での長時間駆動を実現したポケット形補聴器2機種 (両耳タイプのDH−2200、片耳タイプのDH−2100)として、生まれ変わった。クレイダ方式とは、個人の聴覚特性(ラウドネス特性)に合わせて、入力音に応じた増幅特性を実現する。個人のラウドネス特性に合わせた補聴特性を最大3つまで記憶させることが可能になっている。増幅特性を決定するための時間と装置が必要なため、クリアトーンの購入にあたっては、以下のクリアトーン販売2店での相談が必要となる(予約が必要)。

最大音響利得  47dB±5dB、最大出力音圧レベル 127dB±5dB
単3型アルカリ乾電池2ケ使用(電池寿命 約47)
大きさ:高さ92mm×幅55mm×厚さ19mm、重さ:約120g(アルカリ乾電池を含む)
価格:DH-2100(片耳タイプ)\280,000、DH-2200(両耳タイプ)\384,000
     (上記価格にはフィティング費用が含まれます)

製 造:(株)小野測器 〒226−0006 横浜市緑区白山1−16−1
     TEL:045−935−3888 FAX:045−930−1304
     http://www.onosokki.co.jp/HP-WK/products/iryo/new_cleartone.htm

購入先:クリアトーン販売株式会社
     〒222−0033 横浜市港北区新横浜2−6−13 新横浜ステーションビル2F
     TEL:045−476−9933 FAX:045−476−9233

     (株)クリアトーン 〒980−0022 仙台市青葉区五橋1−2−28
     TEL:022−214−4024 FAX:022−214−4128

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・・・ ひとこと ・・・

 「校長ら、車いす生徒に半強制」との新聞記事は、実に衝撃的だ。残念ながら、修学旅行に参加したいという障害児を、様々な理由を付けて排斥するという差別的取り扱いは、その数こそわからないが、実際に聞く話である。しかし、それがこのような手法をとったことで、事が明らかになったということに事件性がある。もちろん、関係者を保護しようとは思わないが、一方で、どうしてこのような手法をとらざるえなかったのかという点を考える必要もあるかと思う。人間の思考は、その環境によって左右されることが多々あるのだ。例えば、車いすでも宿泊できる宿舎があること、航空会社や観光施設における車いす旅行者の受け入れ実態など、車いすで旅行できるのだという社会的システムについての情報が耳に届いていたのであろうか? これらの情報が届いていれば、同じような事件は減少するのではないかとも思えるのである。もし、専門性の内容として、これらの情報が特殊教育担当の主任教師に届いており、「この子にとって、旅行は障害にはならない」と主張できれば、このような事件は起こり得なかったとも思えるのである。だからこそ、特殊教育担当者の専門性を一層深く、広くする必要がある。特殊学校はもちろんだが、特殊学級の担当教師にも、その専門性やその専門性の内容の認定を進めていく必要がある。一個人の専門性を認める価値観ではなく、正しい知識と情報をもって、正しい理解を流通させていき、障害児者の存在を社会的システムに組み込んでいく必要がある=このための専門性でもあるのだ。「特殊教育は無免許運転でもやってよい」という教育職員免許法の悪しき附則が、この熊本の事件を引き起こしたようにも思える。

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 大阪府は下記のような答申を発表した。
 地方公共団体が、このような答申を出すのは画期的なことである。
 誌面都合で全文を紹介できないので、全文を読みたい場合は、下記のURLを照会のこと。


  ノーマライゼーションの動向等に対応した養護教育の在り方について(答申)
大阪府学校教育審議会 第3分科会    
 本審議会は、平成7年11月に大阪府教育委員会から「大阪府の教育の基本的な課題を踏まえたこれからの教育の在り方について」諮問を受け、次のような答申を得たので報告します。

・教職員の資質の向上
 盲・聾・養護学校や小・中学校の養護学級・通級指導教室担当者等は、多様な教育ニーズに対応していくために、リハビリテーションの理念を踏まえ、専門性の一層の向上とともに、関係諸機関や地域社会との連携の在り方、授業研究、事例研究や教育相談の研修・研究を通して、視野を拡げることが重要である。そのためにも、より専門性の高い研修を取り入れるとともに、多様な研修の機会が準備され、推進されなければならない。

・就学指導
 小学校就学前の障害のある子どもについては、居住地域の小学校、市町村教育委員会及び当該就学指導委員会が関係機関と連携しながら就学指導に当たっている。しかしながら、当分科会が保護者から意見を聴取した事例が示すように、就学に当たって、本人や保護者が希望し、選択するために必要な情報が適切に提供されていないケースがある。就学指導委員会及び教育委員会は、就学指導委員会の組織・運営の在り方や就学指導の方法を検討する必要がある。その際、本人や保護者と共に考えるという姿勢が重要である。そのために、養護教育諸学校、養護学級、通常の学級等、それぞれで行われる教育の現状について、優れた面や不足するところを含めて、本人や保護者が適切に選択できるよう、きめ細かくかつ広く情報を提供するとともに、教育相談機能を付加、充実し、就学後も継続した教育相談や支援のための関係諸機関との連携の具体的方策を確立していく必要がある。

・関係諸機関等との連携
 学校や教育委員会等、教育諸機関は、地域において保健・医療、福祉等との連携を図り、保護者に対し、就学前から継続して、障害のある子どもの教育に関する情報を、きめ細かく提供する必要がある。しかし、実際にはこれらの関係諸機関と学校との連携が十分とはいえず、就学時や在学中の継続的な援助が不十分になっているケースや、障害等の状況や発達に応じた専門的指導を必要とする本人、保護者や教職員が求める相談や支援に対応できていないケースが見られる。

・養護教育諸学校、養護学級等の役割
 養護教育全体の推進のために、養護教育諸学校の果たす役割は重要である。幼稚園・小・中・高等学校に在籍する障害のある幼児児童生徒の教育の充実のため、今後、その支援センター的な役割が強く期待されている。
 養護学級担任は、養護教育諸学校や関係諸機関との連携の窓口や学校に在籍する障害のある児童生徒に関し、校内でのコーディネーターとして、養護教育を幅広く推進することが求められる。そのためには、養護教育の経験を積み重ね、学校の核となって養護教育を推進できる教員を配置することや専門的な指導力の一層の向上が課題となっている。

・進路指導
 盲・聾学校高等部における職業学科は、高等学校の職業学科との連携も視野に入れた充実が求められている。

・養護教育諸学校、養護学級等の充実
 養護教育諸学校は、その専門性や特色を活かし、幼稚園・小・中・高等学校等に対し、巡回指導、教育相談、授業交流、公開授業、研修会、教材・教具の貸与や提供、訓練・補助器具の作製援助など多様な方法を工夫し、障害に応じた指導のノウハウを提供するなどの支援を行う必要がある。その際、教育相談等の窓口を校務分掌に位置づけるなど、学校全体で取り組むことを明確にすることが求められる。さらに、その内容の充実を図るために、理学療法士や作業療法士、ケースワーカー、臨床心理士等の専門職員が必要に応じて参加できるシステムを構築するなど、地域の保健・医療、福祉等の関係諸機関との連絡を密にし、支援に関する情報を収集することが必要である。その際、担当者が中心的役割を担えるよう、校内組織や体制を整えることが重要である。また、適切な教育課程を編成し、指導を展開するために、養護学級等担当者の専門性並びに指導力の向上を図る研修の充実を図り、小・中学校と養護教育諸学校との積極的な連携を図るため、授業や研修等で相互の交流を進める必要がある。通常の学級に在籍する障害のある児童生徒が特別な教育的対応を必要とする場合、学校全体としての指導体制の整備・充実を図るとともに、養護学級や通級指導教室等の活用も含め、支援する方策を考えていく必要がある。
 養護教育諸学校や府教育センターは、その専門的な知識や指導のノウハウに関する情報を提供し、幼稚園・小・中・高等学校の障害のある幼児児童生徒に関わる教育相談や諸課題についての研修を支援する。

・個別の指導計画等についての研修と研究の推進
 一人一人の障害の状況等を踏まえた個別ニーズに対応した教育目標や教育内容、指導方法等の個別教育計画の作成に向けて、府教育センター、養護教育諸学校や養護学級担任等が連携を図り、研究を進める。養護教育諸学校も含め、各学校においては、養護教育を推進する組織の運営に保護者等を加えて、個別の指導計画を作成し、事例研究を進めることが重要である。

【目次】




新刊図書
  言 語 障 害  事例による用語解説

言語障害
 「機能性構音障害」「脳性まひ」「音声障害」「自閉症」「学習障害」「吃音」「口蓋裂」「精神遅滞」「失語症」「難聴」といった言語障害について、事例をもとにそれぞれの内容を解説してある。言語聴覚士の資格取得のために聴覚障害の先生方の多くが言語障害を学び直さなくてはなったことだろう。本書は、事例をもとにしているので、現場の教員はイメージがつかみやすい。おすすめの学習書。
 松本治雄・後上鐵夫編、ナカニシヤ出版。
 2500円、ISBN:4-88848-434-1。
 なお、下記で申し込むと、2200円で購入できる(送料別)。

 注文書送信先=FAX:089−946−5211


【目次】




来年度の補聴器関連研修講座の開催予定


【目次】



■ペーパーメディアによる「みみだより」購読のお誘い■

 「みみだより」は月に2回の定期出版物です。印刷体の「みみだより」を購読希望の方は、上記のfaxかe-mailでお名前、ご住所をお教え下さい。折り返し、見本誌と購読料振込用紙をお送りいたします。購読料は、月300円です。 年度締めで、各年度とも、3月までの残月数×300円を前納していただきます 。なお、著作権の関係で、ホームページで閲覧できる記事は、印刷体の「みみだより」のうち、インターネットでの公開許諾を得られた記事内容に限ります。


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