1998年3月23日発行(第2・4月曜日発行)


News Source of Educational Audiology

聴能情報誌 みみだより 第3巻 第342号 通巻427号


編集・発行人:みみだより会、立入 哉 〒790−0833 愛媛県松山市祝谷5丁目2−25 FAX:089-946-5211
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【目次】第342号

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ご投稿
  耳型ことはじめ  山口 晤 先生

 「補聴器をかけると読話がへたになる。」とか「音のない世界だからこそ心の清らかさが保たれる。」などの言い方が至極もっともらしく通用していた時代があった。そんな大昔ではなく昭和30年代までで、以下はその頃の話である。当時いう聴覚利用は機器の性能から70〜80dBまでとされていたが、聾学校の在学者の「残聴児」はかなり多数を占めていた。しかし、まだ自前の補聴器はほとんど普及しておらず、学校でただ1台の集団補聴器は校長室の貴重品戸棚に鎮座しているか、聴能訓練室専用とされている程度であった。当時の集団補聴器とは、真空管式出力10W程度で、入力はクリスタル・マイクとレコード・プレイヤ、出力として音場構成用のスピーカ及びクリスタル・イヤホンの各自のボリューム調整付き挿入ジャック8〜12個程度という代物であった。

 このようなシステムで、週1時間ずつ各学級に配当された聴能教室使用時間で、クリスタル・イヤホンの能う限りの出力レベルで刺激を受容できる範囲の「残聴児」が聴覚利用教育の対象であったが、当時は7〜8割にも達していた。

 この態勢でまず問題となったのは、クリスタル・イヤホンの耳栓が、@大きさが子供の外耳道に不適合、A他人との共用は不潔の2点であった。@に対しては耳栓だけを購入して切削し、数種類を用意することも試みたが、Aの解決には至らなかった。当時は業者による耳型作成・供給の前夜であり、また集団補聴器でも何でも自作しようという戦後の物資充実の時流もあって、ひとつ耳型も聴能担当者で自作しようということになった。

 筆者の友人に歯科医がいたこともあって義歯の歯茎部分の材料の活用に考えが及び、技法を教わり原材料を斡旋してもらって手作りを開始した。工程は現在と基本的にはほぼ同じで T:モデリングによる型取り、U.外耳道部分の石膏型作成 V.樹脂系原料を調合して石膏型に充填 W.約半日煮沸により加熱 X.石膏型から粗製の耳型を取り出しY.バリ取り、型の補正、研磨・成型、艶出 Z.穴開け [.取り付けといった工程である。これらの耳型付イヤホン(挿入プラグ共)を個人で購入してもらうことを薦め、@Aを解消し、さらにB自分専用のイヤホンを所有することによる聴覚利用に関する自意識の高揚が実現できた。また、挿入ジャックは個人机のほか、教卓や黒板下にも増設した。

 一方、1工程に約半日を要する点には困った。4個程度を同時作成するにしても、教諭が授業の片手間でこなすには過剰な手間であった。手数を省くために、型を取ったモデリングを加工し、そのまま試用したこともあったが、型崩れや一部の子にはモデリング材質と皮膚の不適合状態が生じたりしたので、この簡便法は取りやめた。時に業者による製造・供給が軌道にのり始め、約100個を生産した後に、全面的に業者に委託するようになっていった。現在、これらの記念すべき遺物は福岡県立福岡聾学校において保存・展示されている。


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  「地球が動いた日」タイトル

字幕付き映画紹介
 

  「地球が動いた日」字幕付きフィルム上映日程


映画の内容など詳細は「みみだより」340号を参照して下さい。

「地球が動いた日」製作委員会 代表(有)ゴーゴービジュアル企画
〒207-0013 東京都東大和市向原6-1245-39-202 TEL&FAX:0425-67-3925


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字幕付き映画紹介
  岸川悦子原作 「5等になりたい」

  「5等になりたい」字幕付きフィルム上映日程

照会先:子どもに良い映画を見せる会 石川様
〒060-0061 札幌市中央区南一条西9丁目トモエビル内 北海道フィルムアート内
    TEL:011−251−2857 FAX:011−221−0390


 この映画の原作「わたし、5等になりたい!」(大日本図書)は、身体にハンディを持ち、悩みながらも、明るく、たくましく生き抜く主人公をとおして、<人としてほんとうのやさしさ、強さとはなにか>を、するどく描き出し、1986年の出版以来、ロングセラーとなっています。


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字幕付き映画
 「銀河鉄道999 エターナルファンタジー」
                同時上映 「長靴をはいた猫」
 

 日本中に空前のアニメブームを引き起こし圧倒的人気を誇ったSFアニメーション不朽の名作『銀河鉄道999』が17年の歳月を経て再び発進! 勇敢な少年・星野鉄郎、鉄郎と一緒に宇宙の旅をする謎の美女メーテルなど松本零士おなじみのキャラクターが、新たな構想と壮大なスケールのもとにスクリーンに帰って来る。

 心躍る音楽と爆笑ギャグ、そしてワクワクドキドキする興奮の連続と鮮やかな感動。若かりし頃の宮崎駿・大塚康生らガ参加した東映動画屈指の傑作ガ、長編映画がニュープリントで甦る。(1969年度作品/文部省選定:東映動画)


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衛星劇場
 聴覚障害者向け字幕入り放送

4月  ご存じ! ふんどし頭巾 ・・・・  5日(日)・18日(土)ともに9時から
 釣りバカ日誌4 ・・・・・・・  12日(日)・25日(土)ともに9時から

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 第36回リハビリテーション懸賞作品募集
 課題:バリアフリー社会について考えてみよう

懸賞作品募集

 あなたは、日常生活において障壁(バリア)で困ったことはありませんか。生活の中には、「あぶない」、「わかりにくい」、「つかいにくい」、「つらい」などのさまざまな障壁があります。特に、人は老いたり、身体が不自由になったとき、ちょっとしたことから障壁を感じます。いろいろな障壁が取り除かれていくのがバリアフリー社会です。この障壁の中には「心のバリア」も含まれています。障壁のない社会(バリアフリー)をつくるため、あなたの体験や意見を募集します。

募集のきまり
 賞  金  1位(10万円)1編、2位(5万円)1編、3位(2万円)2編
 応募資格  福祉に関心のある方
 枚  数  400字詰め用紙10枚・たて書き
 別紙に住所・氏名(ふりがなをつける)性別・職業・年齢・電話番号
 障害者の方は障害状況も記入
 応募締切  1998年5月末(当日消印有効)
 選 考 者  入江 慧(財団法人鉄道弘済会理事)
 大熊由紀子(朝日新聞論説委員)
 小谷直通(読売新聞編集局次長)
 佐藤公臣(NHK厚生文化事業団常務理事)
 清野 智(東日本旅客鉄道株式会社取締役人事部長)
 辰野裕一(文部省初等中等教育局特殊教育課長)
 三友敬太(厚生省大臣官房企画課社会参加推進室長)
 宮武 剛(毎日新開論説副委員長)
 村木厚子(労働省職業安定局障害者雇用対策課長)
 入選発表  1998年10月
 そ の 他  一人一編、未発表のもの。応募原稿は返却しません。
 著作権は鉄道身障者協会に帰属します。なお匿名はお断りします。
 原稿送付先  〒102−0083 東京都千代田区麹町5−1
 社会福祉法人 鉄道身障者協会 TEL:03-5276-0360 FAX:03-3264-4824

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 第25回 言語・聴能教育実践夏季講座第
 言語・聴能教育実践科学会会長  吉野 公喜

講座開催案内

1. 目 的  聴覚障害児の能力を可能な限り伸ばすため、
      最新の研究成果と実践に基づき、教育方法の確立を図る。

2.受講資格  聴覚・言語障害児の教育、研究及び指導に携わる教職員、
             またはこれらに関心を持つ者。(両親も可)

3. 期 日  1998年8月14日(金),15日(土),16日(日)

4. 場 所  国立教育会館 大会議室 6F(東京都千代田区霞ヶ関3−2−3)
  銀座線「虎ノ門」あるいは千代田線・丸の内線「霞ヶ関」下車

5.受 講 料  13,000円(受講料は当日欠席の場合は返却しませんが、本人以外の方と交替することは差し支えありません。受講料を支払われた後、全く不参加の場合も受講料の返却はできませんが、講義要項はお送りします)

6.事 務 局  〒162-0051 東京都新宿区西早稲田2-2-8 全国心身障害児福祉財団5F
  トライアングル内 言語・聴能教育実践科学会 TEL&FAX 03-3203-0491

7. 日 程
8.申込方法
  下記の受講申込用紙に記入の上、受講料を添えて現金書留で事務局に送付のこと。
  申込締切 7月末日(定員に達し次第、締め切らさせていただきます)
  銀行振込の場合=第一勧業銀行早稲田支店 1693793 言語聴能教育実践科学会


参加者氏名  _______________
連絡先 TEL:___________ FAX:_____________
自宅住所 (〒______)__________________________
所属機関名 _______________________
連絡先 TEL:___________ FAX:_____________
所属機関住所 (〒______)__________________________
参加者の立場 (ろう学校教師・難聴学級教師・通園施設等職員・学生・親・その他)
手話通訳希望 ( 要 ・ 不要 )

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字幕付き映画
  あの 「風の歌が聴きたい」が映画化された!

 映画「風の歌が聴きたい」は実在する聴覚障害者の夫婦、高島夫妻をモデルに描いた作品です。高島夫妻のことは、TBSの番組を通して、あるいは本を通してご存じの方も多いかと思います。各地の聾学校や聴覚障害関連行事に講師として呼ばれていますから、お話を直接、聞かれた方もいるかと思います。映画は、今夏より公開となります。

 以下、チラシより引用します。

 映画「風の歌が聴きたい」は実在する聴覚障害者の夫婦をモデルに描いた作品です。ハンディを持ちながらも果敢にトライアスロンレースに挑みつづける姿に、そしてハンディキャップを「個性」として捉え前向きに生きていく姿に感銘を受けた大林宣彦監督が創り上げた幸福感いっぱいの作品です。自然で、元気で、明るくて、誰もがあったかい気持ちになれる映画です。[全フィルム字幕付き]

「風の歌が聴きたい」1

あらすじ

 ロックンロールとジェームス・ディーンに憧れ、学生時代は不良を気取り、ディスコで踊りまくる‥そんな昌宏(天宮良)の姿は、はた目には一般の若者と変わりなく映る。が、一つだけ、彼には大きな「個性」があった。3歳の時、風邪をこじらせ高熱を出し、彼の耳は「音」を失ってしまったのだった。文通を通じて昌宏と知り合った奈美子(中江有里)は、デザイン学校に進み、就職するが、さまざまな困難にぶつかりくじけそうになる。そんなとき彼女を勇気づけるのは、昌宏からの彼女の心にだけ聞こえる「言葉」だった。ふたりはやがて結婚し、共にトライアスロン・レースヘの挑戦を始める。健常者でもためらうような可酷なレースに敢えて挑戦し、生きている喜びを全身で現わしながらポジティブに人生を走り続ける二人の姿は、知らず知らずのうちに周りの人々も勇気づけていく・・・。


九州電力協賛上映会日程(その他、電力各社でも各地での上映会を企画しています)

 日程会場招待人数  開場時間 開演時間 

 3月17日(火)熊本メルパルクホール 400人18:0018:30
 3月18日(水)メートプラザ佐賀 400人17:3018:00
 3月19日(木)福岡明治生命ホール 450人18:0018:30
 3月20日(金)長崎NBCビデオホール 300人18:0018:30
 3月24日(火)宮崎県立芸術劇場演劇ホ一ル  600人18:0018:30

上映に関しての詳細は下記の上映実行委員会にご照会願います。
    「風の歌が聴きたい」上映実行委員会 TEL:03-5412-7777 FAX:03-5411-7778


   映画のモデルである高島良宏さん、久美子さんご夫妻のインタビューから・・・


みんなと一緒に過ごせてよかった。
字幕がないから日本映画が楽しめない。
障害者と健聴者が一緒に楽しめるいい機会。

【目次】


  (旧ヴェルボトナル臨床言語研究会)
  第1回JIST全国研究会開催のお知らせ

研究会開催

 日本全体構造臨床言語研究会(JIST)主催 第1回JIST臨床研究会を開催致します。

1.内 容  ・全体構造法の全て(理論と実践)
 ・ワークショップ:成人・小児
 ・特別講演「日本語の話しことばの文法 ことばを誘導する文法」
  京大名誉教授 国文学者 渡辺実先生
2.日 程
1998年7月10日(金) 12:00〜18:00
11日(土) 9:00〜16:00
3.会 場  静岡県女性総合センター「あざれあ」(TEL:054-255-8440)
  静岡市馬淵1丁目17−1(静岡駅北口より西へ徒歩10分)
4.定 員  70名
5.会 費
 ・JIST会員  2日間参加 8,000円(1日のみ参加 4,000円)
 ・非会員  2日間参加 12,000円(1日のみ参加 6,000円)
 ・特別講演のみ  1,000円
 ・昼食弁当代  1,000円(2日目用)
6.手続き  申し込まれる方は、5月末日までに申し込み用紙と「宛名を明記し80円切手を貼った返信用封筒」を下記の事務局まで郵送して下さい。
7.照会先
事務局 〒425-8505 静岡県焼津市道原1000 焼津市立総合病院リハ科言語室
       焼津市立総合病院 TEL:054-623-3111(代):担当ST 五十嵐明美


第1回 JIST全国研究会 申し込み用紙

   申込者:(a.JIST会員  b.非会員)
   参加日:(a.10・11日の両日  b.10日のみ  c.11日のみ  d.特別講演のみ)
   弁当の申込:(a.有  b.無)

   氏名:___________ 所属:_________________  
   連絡先:(a.勤務先  b.自宅)
   住所:(〒   −      )

        ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  
   TEL:_________________


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紹介
  ビデオ「わかりあえる明日のために」

 日本生命労働組合では、財団法人日本ろうあ連盟の監修のもと、ビデオ「わかりあえる明日のために」を制作し、全国各地の中学校・高校に寄贈している。このビデオは、【中学生向け 手話教育ビデオ】と、【高校生向け 手話教育ビデオ】に大別され、また、中学生向けは下記のように3巻で、高校生向けは5巻構成になっている(1巻約30分)。高校生向け各巻の多くは、各巻のテーマに沿った説明と、そのテーマに関する手話ワンポイント学習という内容になっている。どちらも対象年齢にとってわかりやすく、また簡潔に内容をまとめてあり、手話学習には最適な教材となると思われる。

 ろう教育に関する部分は、幼児については昔の口話教育が紹介されており取材先に疑問も持ったが、その後の平塚ろう学校での取材は、生徒に対する視点も良く、実にいい紹介になっているように思えた。ろう者の生活・文化については、もう一歩踏み込んで欲しいような気もしたが、取材先・内容など、実に適切で見事な編集と感じた。

 照会先:〒100 千代田区有楽町1−2−2 日本生命労働組合
     ふれあいはっぴぃ基金事務局(ご担当:伊藤・遠藤様) FAX:03-5251-7764


 中学生向け
 第1巻〔はじめての手話〕
  ・手話の特徴
 第2巻〔手話にふれよう〕
  ・疑問文の練習、・時の表しかた
 第3巻〔手話でコミュニケーション〕
  ・いろいろな場面の会話練習

 高校生向け
 第1巻〔入門編〕
  ・手話について
  ・ろう者のコミュニケーション
  ・聴覚障害の理解
 第2巻〔ろう教育編〕
  ・難聴幼児教育、・ろう学校授業
  ・ろう学校高等部生徒と生活
 第3巻〔ろう者の生活編〕
  ・ろう者の家庭・家族、職業
 第4巻〔ろう者と文化編〕
  ・目で見る芸術、・リズム感覚
  ・パントマイム、・手話落語
 第5巻〔聴覚障害者福祉〕
  ・福祉施設
  ・手話通訳制度をめざして
  ・文字情報
「わかりあえる明日のために」中学生向け
〔中学生向け〕の1場面

「わかりあえる明日のために」高校生向け
〔高校生向け〕の1場面

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番組紹介
  yell!! 九州女子高校ダンス部
  KBC九州朝日放送「モーニングモーニング」1月6日放送

 昨年11月に行われた「全国中学・高校ダンスコンクール」で、九州女子高校(福岡市)が優勝した。この時の「見えます心の音が…」の主役を務めモデルともなったのが、聴覚障害をもつ一年の西畑絵里さん(15歳)だ。番組では彼女の練習風景などを伝えている。彼女が自分で拍子を数えたり、他の部員に背中を押してもらうなどしてダンスを覚えた様子や、今回の作品が、西畑さんの言葉が通じず苦しんできた事や皆と同じように躍りたいという気持ちが込もっていることなどが紹介されている。

 彼女は、5歳からバレエと新体操を習ってきたという。中学生の時に見たダンス部の公演に感動して九州女子高校に入学。今回、主役を演じたが、彼女はまだ高校1年生、「大学に行ってもダンスを続けたい」という彼女にさわやかなイメージが残った。

yell! 九州女子高校ダンス部

【目次】



商品紹介
  聴覚障害者用振動式時計が日本でも発売されていた!

 全日空の通信販売で、アメリカのソニックブーム振動式時計が売られている。日本の振動式時計の振動より振動が強く、また光刺激も連動させることができる。18,000円。

 残念ながら、FAXでも注文はできない。照会先TEL=0120−283−250、注文TEL=03−3780−7878

 全日空商事 〒100 千代田区霞ヶ関3丁目2−5(霞ヶ関ビル)

振動式時計

 なお、アメリカから直接購入すると、$79.9。http://www.harcmercantile.comにアクセスするとインターネットで注文可能(要クレジットカード:送料等別)。個人輸入の方法は、「聴覚障害児の理解のために 第24集 補聴援助システム」に執筆した他、「みみだより310号」でも紹介している。なお、HARC社のFAX番号が変更された。新しいFAX番号は、1−616−324−2387。


【目次】



ご案内
  第3回人工内耳リハビリワークショップ開催

 お陰様にてインプラント装用者数も順調に増加を続けてまいりまして、本年1月30日現在では、1000名を超える数に至っております。このような症例数の増加と共に、リハビリテーションに携わっていらっしゃいます先生方から、マッピングやリハビリテーションあるいは機器の取り扱いに関するご質問が多くなってまいりました。そこで日頃、リハビリをご担当されていらっしゃいます先生方を対象に致しまして、第3回人工内耳リハビリワークショップを3日間の予定で開催させていただきます。


【目次】



研究集会開催
  第16回 全国要約筆記問題研究集会

 目的  全国各地の要約筆記ボランティア、中途失聴者・難聴者等の聴覚障害者が一堂に会し、「聴こえの保障」の一つとしての要約筆記について研究をする。
また、要約筆記の運動と普及を進めると同時に聴覚障害者への理解を深める契機とする.

 開催日  1998年6月6日(土)〜7日(日)

 内 容  6日(土)
 11;30〜13;00 受付
 13;00〜13;45 開会式
 13;45〜15;00 記念講演
 15;15〜17;30 分科会・基礎講座
 18;00〜20;00 夕食・交流会
 7日(日)
  9;30〜12;00 分科会・基礎講座
 13;00〜14;15 全体会
 14;15〜14;45 閉会式(引き継ぎ等)
 14;45〜16;00 全要研総会
 基礎講座の内容(選択制)
    ・基礎、・情報保障、・技術1=前ロール、・技術2=2人書き
    ・運動、・字幕、・パソコン

 会 場 京都府民総合交流プラザ京都テルサ(京都勤労者総合福祉センター)
〒601−8047京都市南区新町通九条下ル
TEL:075−692−3400 FAX:075−692−3402

 主催 全国要約筆記問題研究会、(社)全日本難聴者・中途失聴者団体連合会

 参加申込締切日 4月20日(月)[参加申込書の郵送と参加費の送金が必要]
        基礎講座の選択などの申込書類があるため、詳細は下記に照会して下さい。

 照会先 〒606−0806 京都市左京区下鴨蓼倉町84−24
第16回全要研集会(京都)実行委員会事務局 西原泰子宛
TEL&FAX:075−781−0864

 特別企画 6月8日10;00〜12;00 京都市聴覚言語障害センター見学(希望者)

 記念講演 演題『京のひととき人生を共に』(文化としての要約筆記に共感を込めて)
講師 ひらのりょうこ氏(詩人)

 参加費 会員(団体)4,000円、会員(個人)3,000円、非会員 7,000円
交流会費 3,000円、7日昼食費 1,000円、託児費 500円/1人

 ☆交流会  難聴者から要約筆記者へ、また要約筆記者から難聴者へ、日ごろ考えたり感じたりしていても、何となく言えないでいること、ありませんか? 本当の意味で車の両輪であるために、ザックバランな交流の場になれば良いなぁと思っています。プラスアルファの新しい発見をすることで「今日から新たなダッシュ!」を。

【目次】



新刊資料
  「資料・日本の聾学校U」

 元平塚聾学校長の島正三先生が、昭和23年から平成7年までの膨大な資料を1冊にまとめられた。

 前回はTとして、北海道・東北・関東の聾学校データが刊行されている。今回、Uとして、北陸・中部・近畿・中国地区のデータが公刊された。

 1学級あたりの生徒の人数の変化、聾学校教員の免許状保有率などが県別に整理されており、貴重な教育統計資料となっている。おそらく、文部省をはじめ、他機関や他障害分野で、ここまで整理された細かな資料を出すに至ってはいないだろう。

「資料・日本の聾学校」

 今回、資料として整理されているデータは、聾唖学校学校数・生徒数/盲・聾・養護学校数/聾学校生徒数・学級数・教員数/聾学校教諭免許状取得者の状況/聾学校教員の通算教育経験年数/聾学校での教育経験年数などである。

 ぜひ、各都道府県の教育委員会人事担当の方などにお贈りし、聾学校教員の人事異動について、思慮の材料としてお使いいただきたい資料である。

 入手法:島正三先生に直接、注文する。1冊、1,560円(送料込み)
     〒254−0052 平塚市平塚4−15−20 島 正三先生


【目次】



学会誌 Contens


【目次】



機関誌 Contens


【目次】



ミニ・ニュース




Ceritification Examination in Auditory-Verbal Therapy

Auditory-Verbal International,Inc.   Sponsored by Cochlear

    Announces the Upcoming : The Certification Examination will be held on:
    Friday, July 17, 1998  9:00 a.m - 1:00 p.m.
    at St Joseph's College Hunter's Hill Sydney, Australia

    To receive an information package and registration application,
    please complete and mail or fax the form below to:
      Dr. Jill Duncan University of Melboume, Deafness Studies Unit - Perth Campus
      P.O. Box 78 Mosman Park WA 6012 AUSTRALIA
      Voice and TTY (08)9385-3557 FAX (08)9385-3845
Name:
Address:
City:              State/Province:
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